やさしい時間~こころの携帯電話ひろば~

<三行詩> 作品紹介

大切な人との絆を紡ぐ、三行のこころの詩。
これまでに寄せられた作品をご紹介しています。*作品のご投稿は現在、休止しています。

こころの携帯電話 <三行詩> 作品紹介


[祖父へ・祖母へ]の想い 女性 30歳代

【第13次応募作品】

もしもし、じぃちゃん。
僕ね、じぃちゃんから貰った名前
ずっとずっと大切にするからね。

写真はイメージです※写真はイメージです。
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〈あきよし・茨城県・35才・女性〉からの投稿

曽祖父は高齢でもう話すことも出来ず、いつ亡くなってもおかしくない状態で入院していました。しかし、ひ孫が生まれるのを楽しみにしてくれていたからか、生まれるまでの4ヶ月必死に呼吸をしていました。やっと病院へ会いに行けたとき、目もあまり開かない状態なのにしっかりとひ孫を見て「おぅ!」と言いました。私達夫婦は、健康と深い愛情を持った祖父と祖母の名前を一文字ずつ貰い、息子の名前にしました。

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