やさしい時間~こころの携帯電話ひろば~

<三行詩> 作品紹介

大切な人との絆を紡ぐ、三行のこころの詩。
これまでに寄せられた作品をご紹介しています。*作品のご投稿は現在、休止しています。

こころの携帯電話 <三行詩> 作品紹介


[母の日の思い出]の想い 女性 60歳以上

【第13次応募作品】

こんなにもきれいだったなて・・・
美しく化粧をして父のそばへ旅立った母
50年ぶりの再開、父は喜こぶでしょう!

写真はイメージです※写真はイメージです。
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〈にこにこまま・京都府・63才・女性〉からの投稿

私が小学校のころ父は亡くなりました。私たち姉妹を大学に入れて結婚させて孫の顔を見て喜んでいた矢先、難病になり20年近く苦しみました。本当によく頑張ったと母を尊敬します。そんな母が亡くなり、お化粧をして父のもとへやってあげようと化粧をしてもらうと「えーこんなにもきれいだったの。」と思うくらいでした。真冬なのに一点の雲のない暖かな日でした。きっと、父が導いてくれたのでしょう。「天国のお父さんありがとう!」50年ぶりどれだけこの日を待っていたことでしょう。「お母さんを大切にしてね。」と思わず手を合わせました。

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