やさしい時間~こころの携帯電話ひろば~

<三行詩> 作品紹介

大切な人との絆を紡ぐ、三行のこころの詩。
これまでに寄せられた作品をご紹介しています。*作品のご投稿は現在、休止しています。

こころの携帯電話 <三行詩> 作品紹介


[父へ・母へ]の想い 女性 40歳代

【第22次応募作品】

結婚相手に選んだ彼は、
あなたにとても似ているんだよ、お父さん。
元気なあなたに、彼を会わせたかったよ。

写真はイメージです※写真はイメージです。
  • 前の作品へ
  • 次の作品へ

〈スイレン・大阪府・48才・女性〉からの投稿

父は、肺がんで、12年前に他界しました。危篤との知らせを受けて病院に行った時には、すでに話せる状態ではありませんでしたが、常々「ひとりでは心配だから、良い人見つけて早く安心させてくれ」と言われていたので、最後に、必ず結婚するからね、と約束しました。その5年後に、夫と出会い、無事墓前に報告することができて、とても安心したことを思い出します。夫は、お酒が好きなところとか、行動的なところとか、父に似ているところが多く、もう少し早く、父が存命なうちに出会って、3人でお酒が飲みたかったなぁ、と今でも思います。

自動ページ送り

作品一覧に戻る

このページのトップへ