やさしい時間~こころの携帯電話ひろば~

<三行詩> 作品紹介

大切な人との絆を紡ぐ、三行のこころの詩。
これまでに寄せられた作品をご紹介しています。*作品のご投稿は現在、休止しています。

こころの携帯電話 <三行詩> 作品紹介


[リキへ]の想い 女性 ~20歳代

【第23次応募作品】

希生ってペットを飼い始めたよ
それはリキ、君のおかげなんだ
リキがいたから希生に出会え僕が生きて

写真はイメージです※写真はイメージです。
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〈暁夜曖生・埼玉県・17才・女性〉からの投稿

リキは母方の祖父母が飼っていた犬でした。\r\nリキはいつも、祖父母だけでなく僕にも元気を与えてくれる存在でした。\r\n僕が自殺未遂を犯し入院している中リキは亡くなります。\r\n退院してから僕はそれを知り大泣きしました。\r\nそしてある日、ポツリと「犬を飼いたい」と言ったら\r\n「命を大切にしてほしいから」という訳で飼うことになったのです。\r\nリキがいなければまず犬を飼いたい、犬の世話なんてできなかったし希生(きな)に僕は出会えていなかったしきっと生きてもいなかったでしょう。\r\nそう思いながらこの間、希生を連れてリキにお線香をあげました。

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