やさしい時間~こころの携帯電話ひろば~

<三行詩> 作品紹介

大切な人との絆を紡ぐ、三行のこころの詩。
これまでに寄せられた作品をご紹介しています。*作品のご投稿は現在、休止しています。

こころの携帯電話 <三行詩> 作品紹介


[お仏壇に入っている義父母と母方の祖父母]の想い 女性 50歳代

【第11次応募作品】

お線香をあげるときはいつも困ってる時
何も答えないから自問自答できるんだね
許してね、笑ってるから大丈夫かな?

写真はイメージです※写真はイメージです。
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〈こあら・神奈川県・54才・女性〉からの投稿

義父母はすでに他界し、お仏壇を自宅に運びました。その後、両親が実家を離れ、実家のお仏壇に祖父母が残され、お盆にうちのお仏壇にお迎えしてからそのまんま。本当はいけないんだろうけど、お爺ちゃん子だった私はいつも近くに置いておきたかったのかもしれません。 なにか困ったことや問題が起こると、いっつも泣きついてお線香をあげますが、普段はそんなに熱心じゃないので、きっと呆れてるだろうなと思いますが、心のどこかで、お仏壇の四人を頼りにしてるんだなと思います。いつまでも忘れないことが供養になりますように、との祈りをこめて。

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