やさしい時間~こころの携帯電話ひろば~

<三行詩> 作品紹介

大切な人との絆を紡ぐ、三行のこころの詩。
これまでに寄せられた作品をご紹介しています。

こころの携帯電話 <三行詩> 作品紹介


[父へ・母へ]の想い 女性 50歳代

【第11次応募作品】

遺影は相撲を観に行った時の写真。
父の遺言通り、優勝旗の前で笑ってる顔。
お線香の香りが立ち込める中で。

写真はイメージです※写真はイメージです。
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〈キヨちゃん・宮崎県・56才・女性〉からの投稿

5年近く母の介護をした父、母を見送って落ち着いた頃、一度でいいから国技館で相撲を観てみたい!と言いました。私達はその願いを叶うべく父を連れて国技館へ行きました。優勝旗の前で嬉しそうに撮った写真。「俺の遺影はこれにしてくれ」父がそう言った時は「何言ってるの?縁起でもない!」と淋しい気持ちをごまかしました。その会話の1年後、父は逝ってしまいました。今、お線香の香りと共に写真の中で笑ってます。

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