【第13次応募作品】
鉛筆で書かれた母の手紙を抱いて寝た。「がんばれや、辛いことがあるけど・・・」東京のひとりぽっちのぼくは泣いた。
〈けんごん・北海道・68才・男性〉からの投稿
小学校5年で奉公に出された母が息子に手紙を書きたくて、一生懸命、字を練習して初めて書いた手紙でした。ぼくが二十歳のときでした。
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