やさしい時間~こころの携帯電話ひろば~

<三行詩> 作品紹介

大切な人との絆を紡ぐ、三行のこころの詩。
これまでに寄せられた作品をご紹介しています。*作品のご投稿は現在、休止しています。

こころの携帯電話 <三行詩> 作品紹介


[母の日の思い出]の想い 男性 50歳代

【第13次応募作品】

5年前母が亡くなりました。
忠告など耳を貸さずに問題山積のまま
翌日、私が生死を彷徨って今があります。

写真はイメージです※写真はイメージです。
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〈でとかる・大阪府・53才・男性〉からの投稿

母は家で亡くなっているところを発見されました。母のところへ行く前日でした。前週は電話では元気だったのに。騙されて必要ない着物等の多額のローンを組んだり、全くの他人が家に入り込んだりしたまま。あれ程、他人の耳心地のよい言葉に騙されないように伝えていたのに。亡くなった途端その人たちは当たり前の如く知らんぷり。母を送った翌日、運転中の車内で急性心筋梗塞になり生死を彷徨いました。そんな時意識の中によく亡くなった人が出てくると言われますが、全くそんなことはありませんでした。5年たった今がありますが、未だに母の日が近づくと私の母に対しての行動は良かったのかと考える日々です。

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