やさしい時間~こころの携帯電話ひろば~

<三行詩> 作品紹介

大切な人との絆を紡ぐ、三行のこころの詩。
これまでに寄せられた作品をご紹介しています。*作品のご投稿は現在、休止しています。

こころの携帯電話 <三行詩> 作品紹介


[祖父へ・祖母へ]の想い 女性 50歳代

【第13次応募作品】

日露戦争で大陸に行ったおじいちゃん。
あっちで中華饅頭を食べたんだっけね。
肉まん見るたび、思い出すよ。

写真はイメージです※写真はイメージです。
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〈るるぴに・埼玉県・56才・女性〉からの投稿

わたしの祖父は明治生まれで、日露戦争のときは海軍で、大陸に行っていました。海軍時代の思い出を、幼いわたしによく話してくれました。当時は纏足の女性もまだいたそうですし、海外に行って珍しいことがたくさんあったのでしょう。山盛りの中華饅頭を食べた話は定番で、いまでも祖父の声や表情がよみがえります。

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