[父へ・母へ]の想い 女性 60歳以上
【第18次応募作品】
ふるさとへ向かう足遠のき、墓参しがたく
遺影に伽羅焚き、「ありがとう」とつぶやく
コーヒーを飲む不肖の娘は、父の行年となる
※写真はイメージです。
〈モモンガ・福島県・66才・女性〉からの投稿
ふるさとの実家は世代交代もあり、疎遠となり、事故死した父の供養塔へ、盆、彼岸の墓参を避け、テッポウユリの咲く8月末に、ひとり墓参します。\r\n春彼岸と命日は、遺影に「お父さん、ありがとう」とつぶやき、顔も性格も父似の娘は66歳となりました。
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