【第21次応募作品】
あーだ そうだ の くれたもの
まめに している ことだろか
お供え お茶でも 開こうか
〈葉山 詩乃・北海道・18才・女性〉からの投稿
小学3年生のときに癌でなくなった父との思い出を書いた詩です。父行きつけのタバコ屋さん兼駄菓子屋さんで、「お店の扉を開けたら、ごめんくださいと言いなさい。」、「お菓子は2個までだ。」、「姉の分も買いなさい。」とよく父に言われました。そんな声がお供えものでお茶をしていた時に聞こえたように感じ、この出来事を詩で表現したいと思い書きました。
自動ページ送り