やさしい時間~こころの携帯電話ひろば~

<三行詩> 作品紹介

大切な人との絆を紡ぐ、三行のこころの詩。
これまでに寄せられた作品をご紹介しています。*作品のご投稿は現在、休止しています。

こころの携帯電話 <三行詩> 作品紹介


[祖父へ・祖母へ]の想い 女性 30歳代

【第17次応募作品】

苦しくて辛くて死にたくなると、
ぎゅっと手を握ってくれるお祖母ちゃん。
いつもそばに居てくれて、ありがとう。

写真はイメージです※写真はイメージです。
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〈きなこ・東京都・36才・女性〉からの投稿

生前、祖母が突然私の手に触れ、「冷たい手をしてるね。温めてあげる。」と言って、ぎゅっと手を握ってくれました。祖母と会ったのがこれが最期。思えば、祖母の手にこんなにもじっくり触れたのは、初めての事でした。死にたくて死にたくてどん底になると、ふと祖母の手のぬくもりを思い出します。まだ生きろって、言われている気がして、気持ちが救われています。

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