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【第23次応募作品】
毎日学校へ送ってくれた祖父
冬はいつも車を暖めて準備してくれたね
冷えた車に乗るたび祖父の気持ちを思い出す
(りっちゃん・岩手県・28・女性・祖父へ・祖母へ)
【第22次応募作品】
まだ会った事はないね。
でも、じいちゃんの仕事仲間に会ったんだ。
雄姿っぷりを聞いて誇らしくなったよ。
(うえのひろき・福島県・32・男性・祖父へ・祖母へ)
【第18次応募作品】
「おばあちゃん、私、仕事しんどいわ。」
でも、きっとあなたは笑って言うでしょう。
「若いっていいわねぇ。」
(遥夏・愛媛県・31・女性・祖父へ・祖母へ)
【第16次応募作品】
お墓そうじしなきゃ。草がボーボーだね。
お菓子は、まず仏壇に。お水かえましょ。
あれ、じいちゃんのこと嫌いじゃなかった?
(たまごやき・福島県・21・女性・祖父へ・祖母へ)
【第14次応募作品】
今日もたくさん話せました。
でも、やっぱり1本の時間じゃ短いです。
もう1本、お線香をあげてもいいですか。
(もと吉・大阪府・35・男性・祖父へ・祖母へ)
【第11次応募作品】
1度でもいいから、また会いたい。
ところで、おじいちゃん、おばあちゃん。
お宝残したのに言い忘れたってことな〜い?
(ひっこ・千葉県・44・女性・祖父へ・祖母へ)
【第11次応募作品】
大好きな、祖父母に会いに帰省する度
満面の、しわくちゃな笑顔で迎えてくれたね
「よー来たな。婆さんコーヒー淹れてくれ」
(おしんこ・岡山県・46・男性・祖父へ・祖母へ)
【第10次応募作品】
学校でイジメられた時、彼にフラれた時
白黒のあなたはいつも微笑んでくれた
会ったことのない祖父の「何とかなるさ」
(きよきよ・岡山県・42・女性・祖父へ・祖母へ)
【第9次応募作品】
おばあちゃん、私に孫が産まれました。
抱っこしたり遊んだり待て待てしたり。
おばあちゃんのこと毎日、思い出してるよ。
(たけのこ・奈良県・55・女性・祖父へ・祖母へ)
【第8次応募作品】
お仏壇のマッチを擦りたがった幼い私に
火の着け方を教えてくれたおばあちゃん。
ありがとう。娘にも習った通りに伝えます。
(riko・東京都・40・女性・祖父へ・祖母へ)
【第7次応募作品】
いつも祖父の運転で行っていたお墓参り
いつからか主人が運転するようになり
今年は初心者マークの娘の運転でした、
(お花花・千葉県・55・女性・祖父へ・祖母へ)
【第6次応募作品】
あなたはいつも笑ってわたしを見つめた
あやまちを笑顔で、なかったことにした
笑顔でしか笑顔を生みださないのですね
(雨の国・東京都・37・男性・祖父へ・祖母へ)
【第4次応募作品】
病床で喜んでくれたひ孫の誕生
一度も抱っこさせてあげられなかったけど
一緒に生きた十日間、必ずこの子に話します
(ともぽん・京都府・27・女性・祖父へ・祖母へ)
【第23次応募作品】
おばあちゃん 娘が断ち切ってくれたよ
私へと受け継がれた 生き辛さの世代連鎖
やっと解放されたね 罪悪感や自己犠牲
(よこちゃん・愛知県・53・女性・祖父へ・祖母へ)
【第23次応募作品】
お元気ですか?私もやっと母になりました
おばあちゃんの子育てを参考にしています
息子にアドバイスをしてくれたらいいのにな
(あさとママ・広島県・37・女性・祖父へ・祖母へ)
【第23次応募作品】
義祖父様 お会いした事はないけれど
私達を見守って下さって 有難うございます
私が判断を間違えないよう お力添え下さい
(ゆきにゃん・福岡県・58・女性・祖父へ・祖母へ)
【第23次応募作品】
お線香の煙がね ご馳走になって 届くって
そう聞いたもんだから 好きだったあれこれ
いつでも思い浮かべながら 焚いとるんよ
(カピヴァラ・三重県・46・女性・祖父へ・祖母へ)
【第23次応募作品】
ベットから手を握って叱ってくれましたね。
いつも私の事を想ってくれてありがとう。
いつか会える日まで精一杯生きていきます。
(さくら えび・静岡県・34・女性・祖父へ・祖母へ)
【第23次応募作品】
幼かった私はいつも笑っている祖母しか
知りません。そんなばぁばに私もなりたい。
孫ができて祖母の偉大さがわかりました。
(しあわせばぁば・兵庫県・57・女性・祖父へ・祖母へ)
【第22次応募作品】
「百歳まで頑張って生きてね」と言いながら
百歳まで生きてもいいことなかった」と
言わせてしまってごめん、おばあちゃん
(なつやぎ・京都府・71・女性・祖父へ・祖母へ)
【第22次応募作品】
戦時中に失くしてしまったから探してと
頼まれていたのに忘れてしまったあの本の
タイトル、夢でいいから教えて欲しい
(有薗 花芽・大阪府・48・女性・祖父へ・祖母へ)
【第22次応募作品】
私の存在を知らないじいちゃんばあちゃん
入試の朝だけ拝みに来る子だと思ってるかな
まだまだ頼りにしてるから見守っててね
(まひろ・兵庫県・19・女性・祖父へ・祖母へ)
【第21次応募作品】
初給料でカーディガンを買ってあげる約束、
守れなくてごめんね。代わりに誰かが
温かくなるよう、私がカーディガンになる。
(やさしみ・神奈川県・53・女性・祖父へ・祖母へ)
【第21次応募作品】
おばあちゃん、亡くなる前、傍に居るって
見えないけど、具合の悪い時に線香の煙で
体をさすると、確かにそこに居る気がする。
(姫路の殿様・兵庫県・68・男性・祖父へ・祖母へ)
【第21次応募作品】
私はいつもあなた達に守られていると感じる
だからどんな困難に直面してもへっちゃら
見てて!私は必ず乗り越えてみせるから!
(武士道を愛する女・群馬県・47・女性・祖父へ・祖母へ)
【第21次応募作品】
明日来るからね。と別れた翌日
婆ちゃ〜んって部屋を探すと倒れてた…
突然すぎて未だに受け入れられないよ
(トシ子婆ちゃん大好き・岐阜県・45・女性・祖父へ・祖母へ)
【第21次応募作品】
甘く香るばばのお盆、じじの招きに頬緩み
僕に孫が出来たなら、継ぐ想いがあるのです
線香に誓う、老と若、戯れる田畑、幸せの郷
(かずのしん・山口県・40・男性・祖父へ・祖母へ)
【第20次応募作品】
ようやく二人揃って、仲良くしていますか。
小さかったひ孫たちも大きくなりました。
静かにお経が聞けるようになりました。
(coffeemilk・和歌山県・39・女性・祖父へ・祖母へ)
【第20次応募作品】
悪いことが続くときはお墓参りするとよい
そんな不純な動機で会いにきました
ラベンダーの線香はおばあちゃんからの伝言
(紫神月・神奈川県・54・女性・祖父へ・祖母へ)
【第20次応募作品】
ラジオから祖母に似た声が聞こえる すると
私の中の祖母がいつものように語り出す
今でもあなたの言葉が 色褪せないままです
(いち はじめ・東京都・33・女性・祖父へ・祖母へ)
【第20次応募作品】
自粛で祖母は外出できない日々が続いたけど
祖父の仏壇と向き合う機会が増えたので
引きこもるのは全然苦じゃなかったみたい
(マサキックス・岐阜県・39・男性・祖父へ・祖母へ)
【第20次応募作品】
おばあちゃん、この人で合ってるかな?
優しくて、私のことを大事にしてくれる人
今、私の隣で一生懸命手を合わせている人
(なつみ・大阪府・25・女性・祖父へ・祖母へ)
【第20次応募作品】
忘れてしまわぬようあなたのことを思い
いつもそっとお線香に火をつけます
いつも見守って下さりありがとうございます
(さとう えりか・千葉県・30・女性・祖父へ・祖母へ)
【第20次応募作品】
戦後廃墟の中から家を再建して来られた様に
私もこの逆境から家を再建出来ます様に
夫のお祖父様どうか見守っていて下さい。
(ゆきにゃん・福岡県・57・女性・祖父へ・祖母へ)
【第20次応募作品】
手を合わせ、無茶な願い事ばかり。
誰にも言えない心の秘密を打ち明ける私。
聴いてくれてありがとう。安らぎます。
(MASAKI・熊本県・45・女性・祖父へ・祖母へ)
【第20次応募作品】
私が迷子になった時のこと、覚えてる?
知らない人の手を握って大泣きしてたなんて
面白いからって言いふらさないでよね。
(ぱんぷきん・東京都・24・女性・祖父へ・祖母へ)
【第19次応募作品】
すぐそこのお墓参りへいきたかったけど
遠慮し何も言えず、嫁の身分じゃ仕方ない
おーい!と祖父の声がしてほんまにごめんね
(はなちゃん・大阪府・64・女性・祖父へ・祖母へ)
【第19次応募作品】
「婆ちゃん、夢で良いから会いに来てよ」
「あいにく、こっちも色々忙しくてなぁ」
「婆ちゃん、まだ夫と姑の世話してるのね」
(HY・佐賀県・44・女性・祖父へ・祖母へ)
【第19次応募作品】
「婆ちゃん、夢で良いから会いに来てよ」
「そんな暇ないよ。掃除洗濯、畑仕事も」
「婆ちゃん、今でも姑さんと同居なのね」
(HY・佐賀県・44・女性・祖父へ・祖母へ)
【第19次応募作品】
幼い頃 あなたに手を引かれ 歩いた道を
今では 私が 小さな手を握りながら
ゆっくり 一歩ずつ 前に進んでいます
(sachi・滋賀県・32・女性・祖父へ・祖母へ)
【第19次応募作品】
ばあちゃんが抱きしめてくれた この香りで
今は私が この子を抱きしめています。
ばあちゃんちの香りで、抱きしめています。
(風翠ヒバリ・千葉県・31・女性・祖父へ・祖母へ)
【第19次応募作品】
ばあちゃんが好きだったみたらしだんご、
昨日黙って供物のそれを食べたのは私です。
素敵な香りの線香買ってきたから、許して。
(ナヲさん・新潟県・47・男性・祖父へ・祖母へ)
【第19次応募作品】
記憶も写真もない祖母ちゃん会えるものなら
母の想いを聞いてよあなたの思いを伝えてよ
どんな顔どんな声どんな人なの?会えたらな
(吉 哉郎・鹿児島県・66・男性・祖父へ・祖母へ)
【第19次応募作品】
子どもの頃じいちゃんと仏壇が怖かったけど
じいちゃんの位牌が増えたらもう怖くない
今の方がたくさん話せるようになったよ
(つばめ・神奈川県・44・女性・祖父へ・祖母へ)
【第19次応募作品】
コロナ流行でマスク一箱ですって言った。
「綺麗ごとね」ってどこかのおばさん…
綺麗ごともいつしか連鎖だよねおじいちゃん
(ネイビール・長崎県・37・女性・祖父へ・祖母へ)
【第19次応募作品】
手を合わせて、祖父に自分の病を告げる。
治らないかも助けてと。死ぬまで生きる、
安心しろと、温かい声が返ってきたよ。
(ひよこ・東京都・50・女性・祖父へ・祖母へ)
【第19次応募作品】
おばあちゃん、私旦那さんが出来たよ。
摘んだつくしを天ぷらにしてくれた話すると
ぼくも摘んでたよって。そんなひとなんだよ
(さおり・神奈川県・28・女性・祖父へ・祖母へ)
【第19次応募作品】
「頑張ればなんでも出来るからな」
受験生だった私に、祖父がくれた最後の言葉
遺影の向かいの合格証書、見えていますか?
(チカアラシ・東京都・24・男性・祖父へ・祖母へ)
【第19次応募作品】
じいちゃんが寝たら、ばあちゃんと女子会
みたらし団子食べながら、愚痴こぼしてたね
じいちゃんのことはちゃんと見てるよ
(みたらし団子・北海道・28・女性・祖父へ・祖母へ)
【第19次応募作品】
深夜帯ともなればそうね。つまり多分ね
いとも容易くあなたに会えそうなものですが
余白を這いずる文字の羅列は選択肢を迷わず
(来栖優・宮城県・30・女性・祖父へ・祖母へ)
【第19次応募作品】
私の趣味、嗜好はおじいちゃん譲りらしい。
会った事もない人なのに、何か懐かしい。
そちらへいったら、きっと話が尽きないね。
(HY・佐賀県・40・女性・祖父へ・祖母へ)
【第19次応募作品】
心配してたのに会いに行かずごめんなさい。
いつも優しく見守ってくれてありがとう。
一生懸命生きて、私、幸せになるよ。
(まるちゃん・静岡県・35・女性・祖父へ・祖母へ)
【第19次応募作品】
私のお父ちゃん育ててくれたから私がいる。
ありがとう。会ったことはないから、
いつも想像してる。優しい二人の顔を。
(京極麻香・大阪府・23・女性・祖父へ・祖母へ)
【第18次応募作品】
おばあちゃんの香りのお線香みつけてん
凛とした香りのなか、手を合わせて誓うわ
たとえ勝たれへんでも負けへんからな
(なかまちひとみ・奈良県・37・女性・祖父へ・祖母へ)
【第18次応募作品】
香りは世を繋ぐようにより近くに思います。
あなたは私を見てどう思うのでしょうか。
私はあなたの笑みを思い出しています。
(のんママ・東京都・35・女性・祖父へ・祖母へ)
【第18次応募作品】
僕の車の助手席に乗るって言い張る祖母
僕は教習所、祖母は病院で頑張ったよね
初運転で助手席に乗れたね 骨になったけど
(EIJI・大阪府・42・男性・祖父へ・祖母へ)
【第18次応募作品】
「おじいちゃんにご飯持っていって」
4歳の孫がよそった炊きたてご飯に顔を寄せ
「うーん、美味しい匂い」とチーンと鳴らす
(かたぬー!・東京都・63・女性・祖父へ・祖母へ)
【第17次応募作品】
お母さんがお父さんを選んだ理由、
ばあちゃんの人柄なんだって。納得です。
愛が溢れた優しい人に、わたしもなります。
(かぼちゃ・福島県・21・女性・祖父へ・祖母へ)
【第17次応募作品】
お線香の上げ方、ばあちゃん教えてくれたね
家族の分って言って何本も立てさせてくれた
もうひとりでできるよ、見ててね
(かぼちゃ・福島県・21・女性・祖父へ・祖母へ)
【第17次応募作品】
決まって年の節目、祖母は見つめて語り合う
あ、終わったみたいね、私の番だ
今日はどんなお話をしたの? おじいちゃん
(青我奈柚・青森県・35・女性・祖父へ・祖母へ)
【第17次応募作品】
じいちゃん、わだすじさまの役もらったで
天国でもみんなど一緒に飲んでんだべ、もう
好きだった豚汁飲んで、頑張ってくっからね
(詩花・岩手県・23・女性・祖父へ・祖母へ)
【第16次応募作品】
21世紀には道路が動く時代になるぞ??
戦争を経験した祖父が小学生の私に言ってた
ネット社会だけど道路は今はまだ動かないよ
(こと・愛媛県・41・女性・祖父へ・祖母へ)
【第16次応募作品】
おばあちゃんの着物をリメイクした小物を
叔母さんにもらっていつも持ち歩いていると
あなたがそばにいるような感じがする。
(赤子沢・岩手県・47・女性・祖父へ・祖母へ)
【第16次応募作品】
お坊さんの読経を聞き、途中まで覚えたよ。
時々、お仏壇やお墓の前で唱えています。
おばあちゃん、聞いてくれていますか?
(うさぽん・愛知県・20・女性・祖父へ・祖母へ)
【第16次応募作品】
ジジがそっちに行ってから10年経ったよ
泣き虫だった僕は東京で一人で頑張ってるよ
僕頑張るから空の上から笑いながら見ててね
(けい・東京都・18・男性・祖父へ・祖母へ)
【第16次応募作品】
やっと授かった赤ちゃんの出産予定日が
ばあちゃんの命日なんて、不安が吹き飛んだ
ありがとう、頑張るから見守ってください。
(けんじゅ・石川県・37・女性・祖父へ・祖母へ)
【第16次応募作品】
おばあちゃん私来年40歳になります。
いつも静かに微笑むお顔を思い出します。
未だに短気な私、少しでも近づけたかな?
(ぐうたら・東京都・39・女性・祖父へ・祖母へ)
【第16次応募作品】
美味いもんは、皆で分ければもっと美味い
オバアは、いつも近所にお裾分けしてたね
いい香りの御線香、お裾分けしてきますね
(感王寺・熊本県・58・女性・祖父へ・祖母へ)
【第16次応募作品】
先祖の墓に線香をあげるじいちゃんの姿を
思い出して私もあなたに手を合わせます
ひ孫も見よう見まねで南無南無してますよ
(いっち・神奈川県・40・男性・祖父へ・祖母へ)
【第16次応募作品】
じいちゃんが亡くなって初めて気づいた。
じいちゃんのすごさを、存在の大きさを。
私もそんな大人になれるように頑張るね。
(りむ・埼玉県・19・女性・祖父へ・祖母へ)
【第16次応募作品】
久々に実家に帰り仏壇に手を合わせた。
線香の煙は、ばあちゃんの所まで届くかな。
ばあちゃん、ひさしぶり。私は元気だよ。
(春野もも・大阪府・20・女性・祖父へ・祖母へ)
【第16次応募作品】
線香、火がつけれなかったけどそえるよ
だって、次、いつ来られるかわからないから
わかってるよ、ばあばがここにいることは
(あいちゃん・静岡県・22・女性・祖父へ・祖母へ)
【第16次応募作品】
おばあちゃんのレシピが再現できないよ
あの美味しい蕗の煮物、みんな食べたいのに
やっぱりおばあちゃんでなきゃ、ダメみたい
(ラワンブキ・北海道・47・女性・祖父へ・祖母へ)
【第16次応募作品】
おじいちゃんからのお土産、電池で動く犬。
二十歳過ぎの私には幼すぎて笑ったけど、
変わらない孫扱いが嬉しかったよ。
(じゃがいも・静岡県・40・女性・祖父へ・祖母へ)
【第16次応募作品】
「なんとかなるよ」淡々と生きた祖母の
83年の人生に、お線香の香りが、いつも
あった。横顔がきれいだった。
(maipenrai・千葉県・69・女性・祖父へ・祖母へ)
【第16次応募作品】
ひ孫を抱いた写真にはおばあちゃんの笑顔
そのひ孫が15になりおばあちゃんの浴衣を
着られるようになったから 盆に見に来てね
(sakula・静岡県・41・女性・祖父へ・祖母へ)
【第16次応募作品】
あなたのひ孫が、お線香をあげられるまでに
成長しました。見えますか。聞こえますか。
お盆には皆で遊びましょう。待っています。
(なかむー・神奈川県・34・女性・祖父へ・祖母へ)
【第16次応募作品】
ウェディングドレスは見せられなかったけど
夫婦で「身の丈に合った生活」しています。
お祖父ちゃんのアドバイス、忘れないよ!
(しの・宮城県・35・女性・祖父へ・祖母へ)
【第16次応募作品】
少し休めや。そう言われて嬉しくて今も毎日
仏壇掃除。相変わらずだと呆れてるのか
話掛ければ笑うかわりにゆれる線香の煙
(ようこ・長野県・47・女性・祖父へ・祖母へ)
【第15次応募作品】
成仏してね 小さい頃に逝ってしまった人
真剣に祈れるのは もう大人になったから
煙消えてから気づく あ、とっくにしてるか
(めぐ・埼玉県・16・女性・祖父へ・祖母へ)
【第15次応募作品】
「ばあちゃんおはよう」の場所は変われど
いつも通り、私達小さな事まで話しかけてる
今朝の占いは1位だっだよ。嬉しいネ!
(えとあ・福井県・48・女性・祖父へ・祖母へ)
【第15次応募作品】
ひいじいちゃんは写真でしか知らないけど
ひいばあちゃんがお茶をもっていくから、
こどもたちも隣でおやつ食べたいんだって。
(のぉん・神奈川県・35・女性・祖父へ・祖母へ)
【第15次応募作品】
嬉しいことがあれば、おかげさまの感謝。
悲しいことがあれば、見守ってくれて感謝。
祖父母に手合わせ、今日も私は日を終える。
(うらら・愛知県・28・女性・祖父へ・祖母へ)
【第15次応募作品】
好きな人と結婚したお母さんは幸せだよ、と
戦争の悲しさを教えてくれたおばあちゃん。
私も結婚したよ!今も日本は平和だよ。
(ウパ子・愛知県・31・女性・祖父へ・祖母へ)
【第15次応募作品】
亡くなる時、仕事のことばかり考えてた私。
おじいちゃん、本当にごめんなさい。
おじいちゃんの幸せを祈りに来させてね。
(ちびちゃん・沖縄県・35・女性・祖父へ・祖母へ)
【第15次応募作品】
ほら、ちゃんこして、ナムナムするんだよ
小さな頃、あなたに教わったことを今、
我が子と一緒に、あなたに手を合わせます
(かりん・静岡県・45・女性・祖父へ・祖母へ)
【第15次応募作品】
帰省するとまず私達はお仏壇に合掌します
目をつむって合掌していた手をほどいた後
亡き祖母の写真を見て、年々父に似てきたな
(希望・大阪府・25・女性・祖父へ・祖母へ)
【第15次応募作品】
困った時の先祖頼み。人生が賭かった切実な
頼み事をお願いする相手は真っ先にご先祖様
厳かな線香の香りが漂う仏壇は私の最後の砦
(ゆかり・宮崎県・40・女性・祖父へ・祖母へ)
【第15次応募作品】
夏休み、祖父の家に大集合した従兄弟たち
家は無くなり、みんな忙しくなったけど
今もこうして、お墓の前に大集合してるよ
(感王寺・熊本県・57・女性・祖父へ・祖母へ)
【第15次応募作品】
「これならご先祖様もすぐ分かる」が口癖
日課だった仏壇磨きも、今は私の役目
「ばあちゃん、ちゃんと道標になってる?」
(ラベンダー・富山県・37・女性・祖父へ・祖母へ)
【第15次応募作品】
線香の煙の奥で微笑む僧侶であった祖父
無欲が衣を着ていたような人だったという
供えたイチゴも誰かにあげているのだろう
(時代遅れ・大阪府・60・男性・祖父へ・祖母へ)
【第15次応募作品】
仏様の一番のご馳走はお線香の煙なんじゃ。
幼い頃、毎朝仏壇の前で、祖母から聞いた。
今は、私が語りかける。「おいしいですか」
(よっちん・岡山県・72・女性・祖父へ・祖母へ)
【第15次応募作品】
セミが鳴く、晴天。幼きあの日を思い出す。
祖父母と並び、食べたソフトクリームを。
香り立つ煙に、私は癒される。また来るよ。
(鈴木ナホ・福島県・35・女性・祖父へ・祖母へ)
【第15次応募作品】
祖母であり、親であり、親友でもあった
ばぁちゃんは一生の宝物。ここに姿、
形はなくても大好きだよ。ありがとう。
(なみ@チビッコ・千葉県・36・女性・祖父へ・祖母へ)
【第14次応募作品】
じいちゃん、ばあちゃんにはもう会えた?
10年寝たきりだったから歩けるか心配です
36年振りの笑顔を早く見つけてあげてね
(えとあ・福井県・48・女性・祖父へ・祖母へ)
【第14次応募作品】
そちらでおじいちゃんと喧嘩をしてますか?
本当は仲良しだったね。私もそうなりたいな
でもお互い、喧嘩はほどほどにね。
(いしゆ・千葉県・47・女性・祖父へ・祖母へ)
【第14次応募作品】
この匂い、この煙が思い出させてくれる。
同じ匂いと同じ煙がデジャブのように。
前は一緒にお線香たいたね、おばあちゃん。
(りんごちゃん・兵庫県・52・女性・祖父へ・祖母へ)
【第14次応募作品】
思い出は、記憶を描き直すことなんだね。
きっと、その時々で少しずつ違っている。
まるで思い出すわたしに寄り添うように。
(もりちえ・福岡県・43・女性・祖父へ・祖母へ)
【第14次応募作品】
あなたのいる場所へ連れて行って欲しいけど
まだまだ長生きするしかないなぁ
いつか会えるその日、そしたら褒めてね
(かりんまこと・秋田県・41・女性・祖父へ・祖母へ)
【第14次応募作品】
セピア色の写真がタンスから出てきました。
若い頃そっくりと言われた私の30年。
鏡のようです、言葉の通りに。
(元おじいちゃん子・東京都・30・男性・祖父へ・祖母へ)
【第14次応募作品】
両親の亡い私を育ててくれてありがとう
不自由な足を引きずりながら働いていた
優しかったじいちゃん今でも私の枕元に
(ヨウちゃん・愛知県・79・女性・祖父へ・祖母へ)
【第14次応募作品】
貴方のいた店も家も、いつものままです。
窓から見える外も、人も、いつも通りです。
でも、景色が違って見えます。変ですよね。
(キロ・神奈川県・28・女性・祖父へ・祖母へ)
【第14次応募作品】
思春期の私には、さようならも言えなかった
でも、言わなくて本当に良かった
いつでも話せると、大人になって気付いたよ
(ちゃんみ・静岡県・26・女性・祖父へ・祖母へ)
【第14次応募作品】
お線香の匂いをかぐと、会えたように思う。
セーターの背中にぎゅっと抱きついたとき、
ふわりと香った匂いをいつも思い出す。
(よっちゃん・静岡県・31・女性・祖父へ・祖母へ)
【第14次応募作品】
僕が二人の家を訪れた時だけケンカしない
だからお土産持って甘えに行ってたんだ
あと五十年待っててくれる?ケンカせずにね
(KOZO49・三重県・49・男性・祖父へ・祖母へ)
【第14次応募作品】
たまにしか手を合わせない孫でごめんね。
父も母も80半ば、年老いてきました。
親孝行する時間を下さい、1日でも長く。
(つーさん・山梨県・53・女性・祖父へ・祖母へ)
【第14次応募作品】
東京での暮らしに慣れてきた日の突然の電話
あまりに突然で頭が真っ白になってしまった
これからも僕たちを空から見守ってください
(涼汰・東京都・27・男性・祖父へ・祖母へ)
【第14次応募作品】
白黒写真に手を合わせて30年です
その内私が追い越してしまうかも知れません
再会した時あなたより年上でも私は孫です
(タンポポ・大阪府・46・女性・祖父へ・祖母へ)
【第14次応募作品】
しょぼしょぼの目から涙が沢山出ていて
手を降る貴女を最後まで見つめられなかった
まどかは元気だよ。もう一年経ったね。
(雪見大福・宮城県・16・女性・祖父へ・祖母へ)
【第14次応募作品】
お父さんもついこの間そっちに逝ったよ。
お祖母ちゃん、甘えさせてあげてね。
ものすごく病気と闘って頑張ったからさ。
(アマリリス・大阪府・54・女性・祖父へ・祖母へ)
【第13次応募作品】
ばあちゃん、あちらでは元気に過ごしてる?
いつも私のこと見守っていたように
今もそばで見ててくれてると感じてるよ。
(さなりん・北海道・50・女性・祖父へ・祖母へ)
【第13次応募作品】
おばあちゃん あれからずい分経ちました
小さかった私が 子供2人のお母さんです
仏前で合わす手が増えて 賑やかでしょう?
(かおる・広島県・51・女性・祖父へ・祖母へ)
【第13次応募作品】
「死んだらお花を絶やさないでね」の約束
なかなか果たせなくて気がかりだったけど
地元に引っ越してきたから。また来るね。
(けみこ・千葉県・34・女性・祖父へ・祖母へ)
【第13次応募作品】
お仏壇に願い事はするもんじゃないって。
でも、やっぱり言っちゃうね。
今日もみんな元気に過ごせますように。
(おっぺけ母ちゃん・埼玉県・53・女性・祖父へ・祖母へ)
【第13次応募作品】
じいちゃんもよく二人で出かけていたそうで
そう言えば俺もよく遠くへ出かけています。
確実に血を受け継いでいるんだと思います。
(むらちゃんた・福岡県・33・男性・祖父へ・祖母へ)
【第13次応募作品】
今日こんなことかあってねと話をする
そっと優しい笑顔で私をみつめてくれる
いつもの線香の匂いが私の心をなでる。
(カトパンマン・富山県・36・女性・祖父へ・祖母へ)
【第13次応募作品】
おじいちゃんがいつも見守ってくれてるから
おばあちゃんとっても元気になってきたよ
まだまだそちらから見守ってあげてね。
(もこ・神奈川県・29・女性・祖父へ・祖母へ)
【第13次応募作品】
子供の頃、婆ちゃんと行っていたお墓参り。
今度は僕が子供達を連れて行っています。
これからもみんなの成長を見守ってね。
(ゆらゆらら・広島県・32・男性・祖父へ・祖母へ)
【第13次応募作品】
じいちゃん好きだった、庭のキウイフルーツ
今年は不作だったよ。お供えも少しだけね。
もしかして、もうお腹いっぱいかな。
(ぴよのすけ・新潟県・34・女性・祖父へ・祖母へ)
【第13次応募作品】
私の一番の味方でいてくれたおばあちゃん
おばあちゃんを思い出さない日はないよ
だって家族で私が一番おばあちゃん似だから
(茶太郎・愛知県・38・女性・祖父へ・祖母へ)
【第13次応募作品】
おばあちゃん、嬉しい話聞いて。お母さんが
おばあちゃんそっくり顔になったよ。歳は
おばあちゃんを二つ超えてますます元気!!
(ゆみこ・大阪府・66・女性・祖父へ・祖母へ)
【第13次応募作品】
仏様は香食と言って香りを食べるそうですね
だから叔母はいつだってお酒を供えてます!
甘党のばぁが好きだった砂糖入り麦酒を。
(ひよこ・東京都・47・女性・祖父へ・祖母へ)
【第13次応募作品】
私の成人式の日、写真嫌いのじいちゃんが
自分から「一緒に撮ろう」と言ってきたね
それが4ヶ月後じいちゃんの遺影になったよ
(波音・長崎県・26・女性・祖父へ・祖母へ)
【第13次応募作品】
正直、いつもはジジババのこと忘れてる。
でも、命日近くにちゃんと思い出せて、
実家に線香を送ってるから、安心してね。
(ジャイ子・福島県・42・女性・祖父へ・祖母へ)
【第13次応募作品】
お金よりも何よりもばあちゃんが大切
みんなが思っててもうまく伝わらなかったね
語れなかった分、私が言葉紡ぐから。
(そらごとつむぎ・宮城県・28・女性・祖父へ・祖母へ)
【第12次応募作品】
おばあちゃんの抱っこはあったかいにおい
私に会いに来て。 膝をこさえて火を灯す
あなたを想いあの日と同じ香りのお線香に
(eko・千葉県・53・女性・祖父へ・祖母へ)
【第12次応募作品】
いつも夢の中で一杯遊んでもらっているよ
仏壇のお水を交換するのは私の仕事
生きているおばあちゃんに会いたかったな
(きんちゃん・富山県・10・女性・祖父へ・祖母へ)
【第12次応募作品】
じいちゃんのとこ行くよとせっせと坂を上り
来ましたよと線香をあげている姿を思い出す
今日は私がおばあちゃんに会いに来たよ。
(Puku・神奈川県・30・女性・祖父へ・祖母へ)
【第12次応募作品】
10人の孫の中で私を一番愛してくれた祖母
その頃よく、身近の出来事を話しかけてきた
今は私が仏壇の祖母に一番話しかけている
(きこ・東京都・53・男性・祖父へ・祖母へ)
【第12次応募作品】
毎朝、仏壇の夫におはようを言う祖母。
けれど夜、おやすみは言わない。その理由は
「だってこの後、夢で会えるからね!」
(葡萄桃子・岡山県・25・女性・祖父へ・祖母へ)
【第12次応募作品】
私があなたの身長を超えてしまってからも
帰省の度に背を比べ、悔しがっていましたね
今でも、成長し続けています。身長以外も。
(にんぐ・東京都・24・男性・祖父へ・祖母へ)
【第12次応募作品】
親類が集まった時、朝が早い爺ちゃんと
私のために朝、ご飯をよそってくれてたから
今度はは私が婆ちゃんの前にご飯をよそうね
(団長・福島県・17・女性・祖父へ・祖母へ)
【第12次応募作品】
住み慣れた実家を出て仕事人間になった私。
帰省を待っていた様に、天に召された祖母。
貴女を思い出す事もなかった私を許してね。
(マル・佐賀県・40・女性・祖父へ・祖母へ)
【第12次応募作品】
朝、ストーブの火であたためてくれていた、
学校へついても温かかった私のうわぐつ。
おばあちゃんを思い出す冬がくるよ。
(こまま・栃木県・42・女性・祖父へ・祖母へ)
【第12次応募作品】
素粒子物理学が、あなたの存在を証明する。
あの日、天に登った煙。今、立ち登る煙。
あなたは素粒子となり、ここにいる。
(ちんぴら・静岡県・47・男性・祖父へ・祖母へ)
【第12次応募作品】
去年まで、病院で過ごすばぁちゃんに
笑顔になってほしくて笑って側に居た。
今になって、泣き顔も見せれる様になった。
(ゆきんこさん。・宮崎県・23・女性・祖父へ・祖母へ)
【第12次応募作品】
仏壇の前で「おじいちゃんはね」と母が語り
知らない記憶はどんどん鮮やかになり
見守っているおじいちゃんは今日も笑顔です
(麦わら・岩手県・25・女性・祖父へ・祖母へ)
【第12次応募作品】
初めてのネクタイ、結び方を教えてくれた。
母と二人暮しをいつも気にかけてくれた。
爺ちゃんの知らない、ひ孫を連れていくよ。
(しゅう・東京都・33・男性・祖父へ・祖母へ)
【第12次応募作品】
いなくなってからもう2年半ですね。
その間に出産をして男の子の孫が増えました
見せられなく残念です。空から見守ってね。
(かっかの孫・埼玉県・30・女性・祖父へ・祖母へ)
【第12次応募作品】
お墓のお骨を見て「死」を知りました。
二度と会えないと泣き叫んで拝んだ夏の日。
永遠ではないから一日を必死に生きるよ。
(つきなみ・福井県・26・女性・祖父へ・祖母へ)
【第12次応募作品】
観覧車いつか乗りたいって言ってたよね
身体治して二人で乗って欲しかったよ
愛はお金なんかじゃ買えないでしょう?
(そらごとつむぎ・宮城県・28・女性・祖父へ・祖母へ)
【第12次応募作品】
じいちゃんの口癖 「いいんだ いいんだ」
お墓の前で口ずさむ もうこの目には
見えないけれど 言葉の中で生きている
(居間正三・群馬県・23・男性・祖父へ・祖母へ)
【第11次応募作品】
祖母の仏壇の前で紹介した初めての彼女。
大事な場所に連れてきてくれてありがとう
そう言ってくれた彼女が今の嫁さんです。
(ハム平・北海道・32・男性・祖父へ・祖母へ)
【第11次応募作品】
病院嫌いだった婆ちゃん。末期がんだったね
胃腸薬が減っていることに死後気付いたよ
もっと早く気づきたかった。ごめんね
(ハム平・北海道・32・男性・祖父へ・祖母へ)
【第11次応募作品】
大きくて柔らかかったおばあちゃんの耳たぶ
どれだけ触っても嫌な顔せずほほ笑んでたね
今なら分かるよ。その心の大きさ・柔らかさ
(かるあまる・大阪府・37・男性・祖父へ・祖母へ)
【第11次応募作品】
秋祭りにお婆ちゃんは欠かせない存在だった
誰もがみんな、お婆ちゃんの歌を聞きたくて
今年からは雲の上から笑って聞いていてね
(雪菜・静岡県・29・女性・祖父へ・祖母へ)
【第11次応募作品】
あんたのお母さんの結婚式でも拒否したのに
そう言いながら、花束を受け取ってくれた
内弁慶なおばあちゃんの優しさ忘れないよ
(さや・愛知県・32・女性・祖父へ・祖母へ)
【第11次応募作品】
お祖母ちゃん、たくやは何かにつけて
「あ、これおばあちゃんが好きだったよね」
を連発します。ちゃんと覚えているよ。
(島根の ぽん太・島根県・48・女性・祖父へ・祖母へ)
【第11次応募作品】
日本酒と釣りが大好きだったおじいちゃん
私の彼とそっくりだから許してくれるかな
春になったら結婚するよ 見守っていてね
(寅太郎・東京都・26・女性・祖父へ・祖母へ)
【第11次応募作品】
きっと遺伝だと思う。いや絶対に遺伝だ。
お墓の前で、こんなに賑やかなのは。
おしゃべり好きな、ばあちゃんの血だよ。
(シャルル・神奈川県・28・男性・祖父へ・祖母へ)
【第11次応募作品】
病弱な私とともに畑道を散歩した昔
あの道に咲いてた桜は枯れてしまったけれど
記憶の中では今年も綺麗に咲いています
(メランコリー平良・沖縄県・27・男性・祖父へ・祖母へ)
【第11次応募作品】
懐かしい夢の中、祖母は笑顔で手を振ると
私を朝へ見送って、遠くの方に帰っていった
祖母の笑顔の花束は、いつも私の心の中に
(豆大福・青森県・24・女性・祖父へ・祖母へ)
【第11次応募作品】
「何もいのちまで取られるわけじゃなし」
優しく強く支えてくれたばあちゃんの言葉
今も私に踏んばる力をくれています。
(にのさん・東京都・49・女性・祖父へ・祖母へ)
【第11次応募作品】
昭和9年の室戸台風で殉職したおじいちゃん
お仏壇に遺されたその時の腕時計
私もこの時計に恥じない時を刻んで生きます
(水色ママ・京都府・62・女性・祖父へ・祖母へ)
【第11次応募作品】
箱を開けると、蛙の置物がいくつも出てきた
たった一人で蛙に帰るのを願っていたんだね
おばあちゃん、ただいま、私も会いたいよ
(あやり・北海道・30・女性・祖父へ・祖母へ)
【第11次応募作品】
「泣くな」とおばあちゃんはいいましたね。
でもお線香をあげると、涙がとまりません。
この時だけは、泣くのを許してください。
(けいすけ・兵庫県・78・男性・祖父へ・祖母へ)
【第11次応募作品】
曾祖母真似て仏壇に手を合わせてた3歳児
今は仏壇の曾祖母の写真に手合わす大学生
ひいばあちゃんまんまんちゃんあーんが日課
(とりっこあ・大阪府・52・女性・祖父へ・祖母へ)
【第11次応募作品】
子供の頃、おばあちゃんがよく言ってた言葉
50歳になった今、よくわかってきた。
「おかげさんで」、って言葉の意味が。
(迷い猫・滋賀県・50・女性・祖父へ・祖母へ)
【第11次応募作品】
「醤油の量、これでええかな?」と尋ねても
多分あなたは言うよね、「だいたいでええ」
そのええ加減さが大事だと最近思います。
(にんじん・京都府・44・女性・祖父へ・祖母へ)
【第11次応募作品】
体が辛くて大変なのに「私が好きだから」と
買ってきてくれた和菓子 本当に嬉しかった
ありがとう、大好きなおばあちゃん
(chibikko・東京都・29・女性・祖父へ・祖母へ)
【第11次応募作品】
昔よく作ってくれたフレンチトーストね
この前6歳の娘に作ってあげたらさ
お父さんすごい天才!って(笑)ありがとね
(おちよばあちゃん・東京都・44・男性・祖父へ・祖母へ)
【第11次応募作品】
ばあば、会いたがってたこの子が生まれたよ
目元がばあば、あなたにそっくりです
確かに渡したから、命のバトンをこの子に
(なつみかん・兵庫県・38・女性・祖父へ・祖母へ)
【第11次応募作品】
祖父母の家を訪ねて仏壇にお線香をあげると
「がんばれ、いつもおうえんしているよ」と
ほほえむ、変わらぬ祖父母の深い愛情
(ひーちゃん・栃木県・46・女性・祖父へ・祖母へ)
【第11次応募作品】
お線香って何のためにあるのか分かったよ
それはきっと、おばあちゃんを思い出す為
ごめんね。今までお線香あげれなくて。
(風月鈴・大阪府・23・女性・祖父へ・祖母へ)
【第11次応募作品】
婆ちゃんのホットミルクを思い出す。
僕は5才。貴方は交通事故で天国へ。
無事故無違反31年僕を見守る貴方に感謝。
(Cricket・熊本県・51・男性・祖父へ・祖母へ)
【第11次応募作品】
たまにしか会えなくて、いざ会った時は
照れて伝えたいことは何も言えなかった
手を合わせるよ もう遅いなんて言わないで
(ツバキカワ・大阪府・22・男性・祖父へ・祖母へ)
【第11次応募作品】
孫が僕一人で寂しくはなかったですか。
ビスケットいつも有難うございました。
今日は3人のひ孫が仏壇に3枚供えます。
(下っ端役人・愛知県・52・男性・祖父へ・祖母へ)
【第10次応募作品】
ばあちゃん、休みの度にじいちゃんと
海の見晴らし良い所へ出かけたっけ。
今見ている海はもっと見晴らしいいですか?
(そらごとつむぎ・宮城県・27・女性・祖父へ・祖母へ)
【第9次応募作品】
笑顔の裏で実は自分の死期を感じていたの?
幻覚でいい最期私に会ってくれてありがとね
お腹すくでしょお線香いっぱいたいておくね
(まあち・静岡県・17・女性・祖父へ・祖母へ)
【第8次応募作品】
いろんなところへ連れていてくれたね。
本当に楽しかったなぁ〜。
楽しい思いで、ありがとう、おじいちゃん。
(kura-chan・神奈川県・23・女性・祖父へ・祖母へ)
【第8次応募作品】
天国のばぁちゃんへ 今年も筍炊いたよ。
でもばぁちゃんの味には勝てそうもないよ。
ばぁちゃんの若竹煮が食べたいよ〜
(あーさまま・大阪府・55・女性・祖父へ・祖母へ)
【第3次応募作品】
病気で苦しんで逝ってしまった祖母
この前見た夢で元気な頃の祖母に会いました
私、結婚したよ。今度、夢の中で紹介するね
(まみまむ・和歌山県・27・女性・祖父へ・祖母へ)
【第2次応募作品】
少しだけ物忘れがでたけれど、最後まで
私の事覚えていてくれてありがとう。今ね、
同じ笑顔で、パパが私の娘に笑いかけるよ。
(ぴょんちゃんぴーちゃんジョイくん・埼玉県・41・女性・祖父へ・祖母へ)
【第2次応募作品】
初孫の私。大学入試や成人式。生きていたら
どんなに喜んだか、ママに言われ続けたよ。
初曾孫じゃないけどね、私にも生まれたよ。
(ぴょんちゃんぴーちゃんジョイくん・埼玉県・41・女性・祖父へ・祖母へ)
【第2次応募作品】
買ってくれた愛車 もうすぐ22万キロ
皆が言うよ「そろそろ乗り換えたら」って
物を大事にするおばあちゃん!!いいかな?
(sky stone・愛知県・35・男性・祖父へ・祖母へ)
【第2次応募作品】
覚えているよ ママのおなかの僕に
いつも優しく話しかけてくれた温かい低い声
僕の目元おじいちゃんにそっくりなんだって
(ぼくのママ・大阪府・30・女性・祖父へ・祖母へ)
【第2次応募作品】
毎日、保育園への送り迎えをしてくれたね
学校から帰ると、いつも家にいてくれた
両親は忙しかったけれど、寂しくなかったよ
(ゆうちゃん・石川県・39・女性・祖父へ・祖母へ)
【第2次応募作品】
最後の言葉、明るくて将来有望な人と生きや
今隣で笑ってる人は貴方と同じ仕事に必死
じいちゃん、この人で良かったでしょ
(ともぽん・三重県・26・女性・祖父へ・祖母へ)
【第2次応募作品】
おばあちゃん、わたしがんばっているよ
タカラジェンヌになったら、おばけになって
絶対みにきてね。わたしすぐわかるから。
(ひかるちゃん・千葉県・8・女性・祖父へ・祖母へ)
【第2次応募作品】
久しぶりの里帰り、珍しいね皆が揃うの
おじいちゃんが、心配して皆を集めたのかな
ありがとう、おかげさまで皆元気でしょ。
(アブママ・埼玉県・38・女性・祖父へ・祖母へ)
【第2次応募作品】
七歳で会えなくなった大好きなおじいちゃん
いつも私の中で 励ましてくれていたよね
これからは私の孫達を 守ってやって下さい
(dayちゃん・富山県・51・女性・祖父へ・祖母へ)
【第2次応募作品】
両親共働き 入院やめてまで家にいてくれた
何事も後で気づき反省できればいいと言った
今更反省する反抗期 ごめんね、ありがとう
(りゅよん・北海道・29・女性・祖父へ・祖母へ)
【第2次応募作品】
実家までバスで4時間、さらに車で1時間、
仕事中に私を見つけた時の爺ちゃんは、
くしゃくしゃに笑って幸せそうでした。
(めっちゃん・北海道・23・女性・祖父へ・祖母へ)
【第2次応募作品】
おじいちゃん、私達の子供が産まれました
名前はこうがです。抱っこさせたかった
そちらから成長見守ってて下さいね。
(こうがのママ・福岡県・34・女性・祖父へ・祖母へ)
【第2次応募作品】
小さい頃、何でも教えてくれたおばあちゃん
苦しい時に、何故かお祈りの姿が浮かびます
今は南無阿弥陀仏がおまじないです
(morisita .・富山県・55・男性・祖父へ・祖母へ)
【第12次応募作品】
「私も頑張るから。じいちゃんも頑張らい」
電話の後、点滴だけで、二か月も頑張った。
そんなじいちゃんは、今も私の自慢です。
(みくも・千葉県・25・女性・祖父へ・祖母へ)