やさしい時間~こころの携帯電話ひろば~

<三行詩> 作品紹介

大切な人との絆を紡ぐ、三行のこころの詩。
これまでに寄せられた作品をご紹介しています。 *作品のご投稿は現在、休止しています。

こころの携帯電話 <三行詩> 作品紹介


[祖父へ・祖母へ]の想い 

※各作品の詳細ページは「詳細はこちら」ボタンをクリックするとご覧になれます。

【第23次応募作品】

毎日学校へ送ってくれた祖父
冬はいつも車を暖めて準備してくれたね
冷えた車に乗るたび祖父の気持ちを思い出す

(りっちゃん・岩手県・28・女性・祖父へ・祖母へ)

【第22次応募作品】

まだ会った事はないね。
でも、じいちゃんの仕事仲間に会ったんだ。
雄姿っぷりを聞いて誇らしくなったよ。

(うえのひろき・福島県・32・男性・祖父へ・祖母へ)

【第21次応募作品】

この優し気な香りと共に
もくもくと白い揺らぎと共に
天まで逢いに行けますか?

(文音・千葉県・32・女性・祖父へ・祖母へ)

【第20次応募作品】

おばあちゃん
辛い時は泣いていいんだよ
またその言葉が聴きたいな

(かなちゃん・茨城県・23・女性・祖父へ・祖母へ)

【第18次応募作品】

「おばあちゃん、私、仕事しんどいわ。」
でも、きっとあなたは笑って言うでしょう。
「若いっていいわねぇ。」

(遥夏・愛媛県・31・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

お墓そうじしなきゃ。草がボーボーだね。
お菓子は、まず仏壇に。お水かえましょ。
あれ、じいちゃんのこと嫌いじゃなかった?

(たまごやき・福島県・21・女性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

今日もたくさん話せました。
でも、やっぱり1本の時間じゃ短いです。
もう1本、お線香をあげてもいいですか。

(もと吉・大阪府・35・男性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

赤貝ときゅうりの酢の物つくったよ
「なつかしい」
ばぁばの味みんなの中で生きてるよ

(やしゆり・東京都・41・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

1度でもいいから、また会いたい。
ところで、おじいちゃん、おばあちゃん。
お宝残したのに言い忘れたってことな〜い?

(ひっこ・千葉県・44・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

大好きな、祖父母に会いに帰省する度
満面の、しわくちゃな笑顔で迎えてくれたね
「よー来たな。婆さんコーヒー淹れてくれ」

(おしんこ・岡山県・46・男性・祖父へ・祖母へ)

【第10次応募作品】

学校でイジメられた時、彼にフラれた時
白黒のあなたはいつも微笑んでくれた
会ったことのない祖父の「何とかなるさ」

(きよきよ・岡山県・42・女性・祖父へ・祖母へ)

【第9次応募作品】

1本のお線香
遠く遠くのあの世とこの世
じいじと私を結びます

(まあち・静岡県・17・女性・祖父へ・祖母へ)

【第9次応募作品】

おばあちゃん、私に孫が産まれました。
抱っこしたり遊んだり待て待てしたり。
おばあちゃんのこと毎日、思い出してるよ。

(たけのこ・奈良県・55・女性・祖父へ・祖母へ)

【第8次応募作品】

幼いころ、私が泣いていると決まって言う
大丈夫、大丈夫
くじけそうな時、今も聞こえる

(うさぎ・埼玉県・44・女性・祖父へ・祖母へ)

【第8次応募作品】

いつも大きないびきをかいて寝てたよね
静まりかえったうちには
虫の声しか聞こえない

(さち・大阪府・43・女性・祖父へ・祖母へ)

【第8次応募作品】

お仏壇のマッチを擦りたがった幼い私に
火の着け方を教えてくれたおばあちゃん。
ありがとう。娘にも習った通りに伝えます。

(riko・東京都・40・女性・祖父へ・祖母へ)

【第7次応募作品】

いつも祖父の運転で行っていたお墓参り
いつからか主人が運転するようになり
今年は初心者マークの娘の運転でした、

(お花花・千葉県・55・女性・祖父へ・祖母へ)

【第6次応募作品】

あなたはいつも笑ってわたしを見つめた
あやまちを笑顔で、なかったことにした
笑顔でしか笑顔を生みださないのですね

(雨の国・東京都・37・男性・祖父へ・祖母へ)

【第4次応募作品】

ばあちゃんのお気に入りだった私の彼氏
ばあちゃんの孫になったよ
それと、もうすぐひ孫が産まれるよ

(とも・京都府・27・女性・祖父へ・祖母へ)

【第4次応募作品】

病床で喜んでくれたひ孫の誕生 
一度も抱っこさせてあげられなかったけど
一緒に生きた十日間、必ずこの子に話します

(ともぽん・京都府・27・女性・祖父へ・祖母へ)

【第1次応募作品】

おじいちゃん 憶えてる?
泳げない私に海で教えてくれた面かぶり
私ね、今日大会で新記録出したんだよ

(・神奈川県・17・女性・祖父へ・祖母へ)

【第23次応募作品】

お線香
あげてするのは
内緒の話

(りく・福島県・42・女性・祖父へ・祖母へ)

【第23次応募作品】

仏壇で拝む姿よみがえる
祖母との幸せな一体感
線香の芳しき気高さよ

(サチ・東京都・49・女性・祖父へ・祖母へ)

【第23次応募作品】

おばあちゃんの作ってくれた着物
ずっとそのままにしててごめんなさい
これからいっぱい着て楽しむから見ててね

(吉田旺玉・滋賀県・50・女性・祖父へ・祖母へ)

【第23次応募作品】

おばあちゃんの作ってくれた着物
ずっとそのままにしててごめんなさい
これからいっぱい着て楽しむから見ててね

(吉田旺玉・滋賀県・50・女性・祖父へ・祖母へ)

【第23次応募作品】

あなたを忘れた祖母の代わりに
毎日あげるお線香
煙が香ると祖母がふと仏壇を見ます

(あん・東京都・34・女性・祖父へ・祖母へ)

【第23次応募作品】

あなたが教えてくれたマッチの擦り方で
あなたにお線香をあげます
ほろ苦い煙の香り

(あん・東京都・34・女性・祖父へ・祖母へ)

【第23次応募作品】

この年になって身にしみてわかるよ
あの時のあなたの苦労、大変さ
ありがとう、支えてくれてありがとう

(くじら・長野県・34・女性・祖父へ・祖母へ)

【第23次応募作品】

お許しください
貴方と同じ道を歩みますと報告を
この愛を貫くのです

(うちゅ。・兵庫県・46・女性・祖父へ・祖母へ)

【第23次応募作品】

おばあちゃん 娘が断ち切ってくれたよ
私へと受け継がれた 生き辛さの世代連鎖
やっと解放されたね 罪悪感や自己犠牲

(よこちゃん・愛知県・53・女性・祖父へ・祖母へ)

【第23次応募作品】

ありがとうありがとうありがとう
ありがとうありがとうありがとう
ありがとうありがとうありがとう

(れむ・熊本県・42・女性・祖父へ・祖母へ)

【第23次応募作品】

ゆらゆらと
天へと上(のぼ)る
木の香り

(縁(ゆかり)・埼玉県・56・女性・祖父へ・祖母へ)

【第23次応募作品】

彼岸だよ
世界はあの頃に戻りつつあります
だけどくい止めたいから見守っててね

(川端芙弥・長野県・31・女性・祖父へ・祖母へ)

【第23次応募作品】

父さんとばあちゃんを雲の奥に探す
青空の向こうにうっすらと月
付かず離れず見守ってくれて感謝

(またあ・岐阜県・53・男性・祖父へ・祖母へ)

【第23次応募作品】

ばあちゃん、
お父さんのつくったトマト、
今年もすっぱかったわ。

(もも・長野県・42・女性・祖父へ・祖母へ)

【第23次応募作品】

もしもう一度会えたら
聞いて欲しい話がたくさんあるんだ
人生の生き方とか教えて欲しいな

(さとう えりか ・千葉県・32・女性・祖父へ・祖母へ)

【第23次応募作品】

いつまでも、居てくれる気がしてた。
いつだって優しかったおばあちゃん。
今うちは、おばちゃんの香りがするよ。

(アキ・青森県・41・女性・祖父へ・祖母へ)

【第23次応募作品】

いつも見守ってくれてありがとう
応援してくれてありがとう
全部伝わっています がんばるね

(あまやどり・神奈川県・43・女性・祖父へ・祖母へ)

【第23次応募作品】

あの夏の日、忘れないよ
うちわを扇ぎ空仰ぐその背中
広がる青空に今は貴方を思う

(加藤彩・神奈川県・33・女性・祖父へ・祖母へ)

【第23次応募作品】

今もなお心の中でいつも一緒に これからも
新たな地に旅立つ私を 包み込む
穏やかな香り 心に刻み行く

(オリンピア・東京都・42・女性・祖父へ・祖母へ)

【第23次応募作品】

おばあさん
今日も私は弱者であっても
努力します

(まりん・滋賀県・48・女性・祖父へ・祖母へ)

【第23次応募作品】

おばあちゃん
せつなの香りに
振り返る

(春子・埼玉県・43・女性・祖父へ・祖母へ)

【第23次応募作品】

お筒から飛び出す祖母の煙は
天に先立つ祖父に向かいて
揺れ動くは懐かしき仏壇の線香

(流星・岡山県・39・男性・祖父へ・祖母へ)

【第23次応募作品】

じいちゃんの背中は追えぬようになり、
じいちゃんの顔見て話すようになり、
じいちゃんの匂いと思うようになり、

(鰯山陽大・山口県・24・男性・祖父へ・祖母へ)

【第23次応募作品】

おばあちゃん、おじいちゃんと一緒に
空から見守っていてね。
2人は、私の目標なんだ。

(ハル・栃木県・36・女性・祖父へ・祖母へ)

【第23次応募作品】

じいじ、ばあば、私の子、私そっくり
頑固です。祖母母私もよね
うちの血筋は皆頑固 仕方ないね

(りんりんこ・千葉県・45・女性・祖父へ・祖母へ)

【第23次応募作品】

お元気ですか?私もやっと母になりました 
おばあちゃんの子育てを参考にしています
息子にアドバイスをしてくれたらいいのにな

(あさとママ・広島県・37・女性・祖父へ・祖母へ)

【第23次応募作品】

ばあちゃんにならった線香のあげかた
今、同じこと
息子に教えているよ

(ひびきん・宮崎県・45・女性・祖父へ・祖母へ)

【第23次応募作品】

さつまいもを見るといつも思い出す
ばあちゃんと畑仕事をした事
いつまでも忘れないよ。

(5姉妹の母・鹿児島県・45・女性・祖父へ・祖母へ)

【第23次応募作品】

義祖父様 お会いした事はないけれど
私達を見守って下さって 有難うございます
私が判断を間違えないよう お力添え下さい

(ゆきにゃん・福岡県・58・女性・祖父へ・祖母へ)

【第23次応募作品】

孫が線香をあげたよ
言葉にはならないけどナムナムと言ったよ
聞こえますか

(天海・東京都・72・男性・祖父へ・祖母へ)

【第23次応募作品】

お線香の煙がね ご馳走になって 届くって
そう聞いたもんだから 好きだったあれこれ
いつでも思い浮かべながら 焚いとるんよ

(カピヴァラ・三重県・46・女性・祖父へ・祖母へ)

【第23次応募作品】

ベットから手を握って叱ってくれましたね。
いつも私の事を想ってくれてありがとう。
いつか会える日まで精一杯生きていきます。

(さくら えび・静岡県・34・女性・祖父へ・祖母へ)

【第23次応募作品】

懐かしき
香りとともに
思い出す

(すず・埼玉県・48・女性・祖父へ・祖母へ)

【第23次応募作品】

犬猿の仲だった姑のお祖母ちゃんが作った
あの粕汁は美味しかったねだなんて
初雪の今朝、急にお母さんが言ったんだよ

(ミミ・大阪府・49・女性・祖父へ・祖母へ)

【第23次応募作品】

おじいちゃんの応援してくれた仕事
大変なことも多いけれど何とか続けています
これからも見守っていてください

(ゆん・愛知県・34・女性・祖父へ・祖母へ)

【第23次応募作品】

幼かった私はいつも笑っている祖母しか
知りません。そんなばぁばに私もなりたい。
孫ができて祖母の偉大さがわかりました。

(しあわせばぁば・兵庫県・57・女性・祖父へ・祖母へ)

【第23次応募作品】

いつも守られている気がする。
おじいちゃんは蝶々になるんだよって。
元気のない時、あいさつしにきてね。

(ライム・兵庫県・45・女性・祖父へ・祖母へ)

【第23次応募作品】

何度でも思い出すのは
おばあちゃんの優しくて明るい笑顔
また傍で笑ってほしい

(ぴょんきち・富山県・17・女性・祖父へ・祖母へ)

【第23次応募作品】

悩める夜 思い出を心に抱いて眠った時
夢の中 一緒に過ごし涙をためて目覚めたら
もう大丈夫とお線香を手に逢いに行く

(こばし・奈良県・37・女性・祖父へ・祖母へ)

【第22次応募作品】

安らかにお眠りください。
いつかきっとそちらに行きます。
そのときは起こしてください。

(naoki・東京都・28・男性・祖父へ・祖母へ)

【第22次応募作品】

あなたを想うと笑顔になれて
あなたを想うと涙が出ます
私は今日もあなたに会いたい

(ひこうき雲・静岡県・27・女性・祖父へ・祖母へ)

【第22次応募作品】

おばあちゃん子の私。
おかげで性格は祖母の生き写し。
短気で、おしゃべりで、情に厚いのが自慢。

(またあ・岐阜県・53・男性・祖父へ・祖母へ)

【第22次応募作品】

朝夕とお経をあげる習慣を
始めて半年
まだまだあなたの読経には及びません

(しお・広島県・33・男性・祖父へ・祖母へ)

【第22次応募作品】

線香かげば、もれるおもいで
きえることのない残り香をむねに
がんばるよ、じいちゃん つよくまっすぐに

(仁草・大阪府・18・男性・祖父へ・祖母へ)

【第22次応募作品】

初めて添えた 祖母の仏壇にお線香
なつかしい思い出が香りとともに
一気に私をまとった「また手を繋ごうね」

(ささきたまみ・北海道・39・女性・祖父へ・祖母へ)

【第22次応募作品】

おじいちゃんのこと
お父さんも私もよく知らないんだ
会いたいな 会いたかったな

(森澄 秋・愛知県・52・女性・祖父へ・祖母へ)

【第22次応募作品】

おい、ばあちゃん
あなたの息子は酒にタバコにギャンブル
天国から再教育してください。

(猫の国王・青森県・36・男性・祖父へ・祖母へ)

【第22次応募作品】

おばあちゃんのお味噌汁
大好きだったのに
ぜんぜん再現できないよ

(しば子・神奈川県・27・女性・祖父へ・祖母へ)

【第22次応募作品】

私がそちらへ行くときは
私が人生に納得したらです。
あと100年待っててね

(アロエ・山梨県・30・男性・祖父へ・祖母へ)

【第22次応募作品】

温もり感じる我が家に
心はどこかで繋がっている
見えなくても

(笑顔のエビフライ・神奈川県・16・女性・祖父へ・祖母へ)

【第22次応募作品】

おはよう、おやすみ、ありがとう
こんなに丁寧に話をするのは
あと数年先でもよかったよ

(田中 凌・福岡県・30・女性・祖父へ・祖母へ)

【第22次応募作品】

想い出す食べるたんびに祖母の顔
ふと想う懐かしい匂い祖父の影
祖母と祖父こころに浮かぶその笑顔

(釆佳・神奈川県・16・女性・祖父へ・祖母へ)

【第22次応募作品】

あの日の肉じゃが
形のない思い出は
私の心に残る味

(釆佳・神奈川県・16・女性・祖父へ・祖母へ)

【第22次応募作品】

じゃがバター
みんなでシェアする
この温もり

(釆佳・神奈川県・16・女性・祖父へ・祖母へ)

【第22次応募作品】

想ひ出のカレー食べ
こころに浮かぶのは
その笑顔

(笑顔のエビフライ・神奈川県・16・女性・祖父へ・祖母へ)

【第22次応募作品】

おじいちゃん、仕事に行ってきます。
私が失敗したら、私を守ってください。
では行ってきます。

(レクどん・福岡県・39・女性・祖父へ・祖母へ)

【第22次応募作品】

花に囲まれて
燃ゆる炎へと行く穏やかな顔に
命の輝きを確かに見たよ、ありがとう

(時空 まほろ・岐阜県・32・女性・祖父へ・祖母へ)

【第22次応募作品】

世界で一番大好きだったおばちゃん、
思い、毎日線香あげてます。届いてるかな
もう一回だけでいい、逢えないかな

(みぃにゃん・大阪府・49・女性・祖父へ・祖母へ)

【第22次応募作品】

「百歳まで頑張って生きてね」と言いながら
百歳まで生きてもいいことなかった」と
言わせてしまってごめん、おばあちゃん

(なつやぎ・京都府・71・女性・祖父へ・祖母へ)

【第22次応募作品】

いつでもどこでも聞くほど、
ラジオが大好きだったおじいちゃん。
ラジオを聞くと、おじいちゃんと会えるよ。

(ポムポム・茨城県・28・女性・祖父へ・祖母へ)

【第22次応募作品】

梅を供え手を合わせ、心は、静寂。
お元気ですか?今年は少し寒いです──
貴方の好きな梅干し、ふと煙が寄り添った。

(藤花透・東京都・23・女性・祖父へ・祖母へ)

【第22次応募作品】

墓石の隙間から 雨蛙がのぞいて
おばあちゃんかな?って
のぞき返すひ孫たち

(ふき・島根県・31・女性・祖父へ・祖母へ)

【第22次応募作品】

手を合わせ
きょうも言おう
ありがとう

(まりん・滋賀県・47・女性・祖父へ・祖母へ)

【第22次応募作品】

祖母と一緒にティータイム
庭の蝋梅を見ながら
ガールズトークに花が咲く

(大分の蝋梅・広島県・28・女性・祖父へ・祖母へ)

【第22次応募作品】

蜂が出た
叫ぶわたしに駆けつける
そんな祖母に駆けつけたい

(瑠璃色・広島県・28・女性・祖父へ・祖母へ)

【第22次応募作品】

隣の家にあかりがともる
今日もばあちゃん元気でよかった
そんな頃に戻りたい

(うえっきー・広島県・28・女性・祖父へ・祖母へ)

【第22次応募作品】

白くくゆる やさしい煙が消えるのは
わたしの祈りのことばたち
そちらへふわり 届いたあかし

(lily・東京都・35・女性・祖父へ・祖母へ)

【第22次応募作品】

お父さんの断酒、続いています。
お父さんもお母さんも笑顔でいます。
ありがとね。二人を見守っていてね。

(のぞみ・宮城県・38・女性・祖父へ・祖母へ)

【第22次応募作品】

今日ねおじいちゃんの夢を見たの
なれない手でスマホを触ってるあなたの姿
意外と私たちのことを想ってくれていたのね

(だまこ・宮崎県・23・女性・祖父へ・祖母へ)

【第22次応募作品】

「ここ痛い」そう言うと
虫刺されでも青なじみでも
絆創膏はってくれたね

(未知・茨城県・32・女性・祖父へ・祖母へ)

【第22次応募作品】

戦時中に失くしてしまったから探してと
頼まれていたのに忘れてしまったあの本の
タイトル、夢でいいから教えて欲しい

(有薗 花芽・大阪府・48・女性・祖父へ・祖母へ)

【第22次応募作品】

制服、振袖、袴、スーツ姿
おばあちゃん、喜んでくれたね
ウエディングドレス姿も見てほしかったよ

(すーさん・東京都・30・女性・祖父へ・祖母へ)

【第22次応募作品】

おばあちゃんの厳しさが
今ごろ愛だと
気づいたよ

(まる・大阪府・30・女性・祖父へ・祖母へ)

【第22次応募作品】

葬儀の朝に祖父がいなくなると自覚した
覚えている自信がなかったのにフとして
祖父の愛を感じています…ありがとう。

(汐咲・山口県・33・女性・祖父へ・祖母へ)

【第22次応募作品】

ありったけの愛情をありがとう
笑って、笑って、笑って
前を見て生きていくね

(さなえ・埼玉県・61・女性・祖父へ・祖母へ)

【第22次応募作品】

私の存在を知らないじいちゃんばあちゃん
入試の朝だけ拝みに来る子だと思ってるかな
まだまだ頼りにしてるから見守っててね

(まひろ・兵庫県・19・女性・祖父へ・祖母へ)

【第22次応募作品】

娘が仏壇の前で手を合わせる時間が最近長い
年頃やしなんか悩んでるんかな?気になる
こそっと教えてくれませんか?

(やすよ・兵庫県・37・女性・祖父へ・祖母へ)

【第22次応募作品】

生きていることが当たり前だと思ってた
おじいちゃん
会えないってこんなに寂しかったっけ

(かみしも・東京都・30・男性・祖父へ・祖母へ)

【第22次応募作品】

ドアを開けると いつも よぉ来たなぁと 
出迎えてくれた ぶっきらぼうだったけど
また聞きたいよ 会いたいよ 

(夏目わか・三重県・27・女性・祖父へ・祖母へ)

【第22次応募作品】

強くて優しくて家族思いで
ずっと大好きな自慢のばあちゃん
あなたの孫に生まれて幸せです

(ゆ・長崎県・23・女性・祖父へ・祖母へ)

【第22次応募作品】

宝くじいっぱい買って
おじいちゃんは何が欲しかったのかな
プレゼントするから、言ってみてよ

(定家明香・埼玉県・34・女性・祖父へ・祖母へ)

【第22次応募作品】

おばあちゃん、昼ごはん食べに行かんねと
私に最後に声かけてくれたね、今分かるよ
昼ごはんには未来があるねえ

(春風・大分県・42・女性・祖父へ・祖母へ)

【第21次応募作品】

有難う。
祖父と祖母が居たから
今の私が居ます。

(れいか・埼玉県・38・女性・祖父へ・祖母へ)

【第21次応募作品】

時々母は古い記憶をたどって呟く
生きていた頃の祖母との思い出を
後悔の念が、今も心の中でくすぶる

(もどき・栃木県・47・女性・祖父へ・祖母へ)

【第21次応募作品】

初給料でカーディガンを買ってあげる約束、
守れなくてごめんね。代わりに誰かが
温かくなるよう、私がカーディガンになる。

(やさしみ・神奈川県・53・女性・祖父へ・祖母へ)

【第21次応募作品】

ばあちゃんの遺志を継いで始めた四国遍路
いまや線香や蝋燭の扱いもお手の物
般若心経も暗誦できるようになったよ

(ビーナッツ・大阪府・39・男性・祖父へ・祖母へ)

【第21次応募作品】

おじいちゃん
ついに曾孫が出来たよ
お空から見守っていてね

(ハイビスカスとバラ・愛知県・25・女性・祖父へ・祖母へ)

【第21次応募作品】

たばこが好きだったおじいちゃん。
子どものころは煙たくて苦手だったけど、
今ではなんだか懐かしく感じるよ。

(秋助・千葉県・32・男性・祖父へ・祖母へ)

【第21次応募作品】

おばあちゃん、亡くなる前、傍に居るって
見えないけど、具合の悪い時に線香の煙で
体をさすると、確かにそこに居る気がする。

(姫路の殿様・兵庫県・68・男性・祖父へ・祖母へ)

【第21次応募作品】

受け取った葉書はいつも御元気ですか?
のみ書かれていた。気にかけてくれて、
ありがとう。元気だよ。

(うらのあやの・大阪府・43・女性・祖父へ・祖母へ)

【第21次応募作品】

「廃墟の中からもう一度家を作り直すのだ」
今も私を励ます
祖父の言葉

(ゆきにゃん・福岡県・57・女性・祖父へ・祖母へ)

【第21次応募作品】

おばあちゃん子の私は
死ぬまであなたが一番の
頼り手であり、信頼者です。

(またあ・岐阜県・52・男性・祖父へ・祖母へ)

【第21次応募作品】

この煙りよ 届け 想いとともに
手を合わせ 目を閉じると
目の前に あなたがいるように思える

(立川タヌ・東京都・33・女性・祖父へ・祖母へ)

【第21次応募作品】

ねえおばあちゃん、余命2ヶ月と言われても
まだまだ食べっぷりは衰えません
あなたの娘は生命力にあふれてますよ

(きはる・兵庫県・52・女性・祖父へ・祖母へ)

【第21次応募作品】

私が婚約者を連れていった時だけ
おばあちゃんは急にシャッキリして
「どうぞよろしくお願いします」って

(カイセママ・静岡県・48・女性・祖父へ・祖母へ)

【第21次応募作品】

もう一度会えるなら
おばあちゃんのおにぎり
食べたいなあ

(さとう えりか・千葉県・31・女性・祖父へ・祖母へ)

【第21次応募作品】

ばあちゃん元気だが?会いでのぅ。
でもまだまだそっちには行けないから
家族として生まれ変わってきてもいいよ

(Mari・山形県・42・女性・祖父へ・祖母へ)

【第21次応募作品】

ばあちゃん、ありがとう
あれだけ呆けてても
わたしの名前だけは忘れなかった

(吉田 ルイ・青森県・32・男性・祖父へ・祖母へ)

【第21次応募作品】

短歌を詠むのが好きだったじいちゃん
入退院を繰り返した私が
新聞に載ったんだよ、じいちゃんの命日に

(あざらし・宮崎県・26・女性・祖父へ・祖母へ)

【第21次応募作品】

じぃちゃんとはよくオセロで勝負してたよね
勝ったら賞金10円、負けたら残念賞10円
おかげで、私はまだ強くなれないよ

(やん・岡山県・24・女性・祖父へ・祖母へ)

【第21次応募作品】

おばあちゃん、今日も来たよ
マスクごしにお香のにおいがする
まるで会話しているみたいやね

(三方よしお・滋賀県・37・男性・祖父へ・祖母へ)

【第21次応募作品】

季節が変わりましたね
私も変わりましたよ
ちょっと見ていきませんか?

(アロエ・山梨県・29・男性・祖父へ・祖母へ)

【第21次応募作品】

おじいちゃん
いつまで経っても
いい報告ができなくてごめん

(すみれ・広島県・34・女性・祖父へ・祖母へ)

【第21次応募作品】

夏空と海の見えるお墓参り
昇る煙に、笑顔が見えた気がしたよ
元気かな?また会いたいね

(よしえ・東京都・38・女性・祖父へ・祖母へ)

【第21次応募作品】

おばあちゃん、
私もとうとう
おばあちゃんが亡くなった歳になったよ

(もずくl・山梨県・62・女性・祖父へ・祖母へ)

【第21次応募作品】

突然で、ほんとはまだ受け入れられなくて
よぉ来たなぁってまた聞ける気がして
ドアの前で待っちゃってるよ

(夏目わか・三重県・27・女性・祖父へ・祖母へ)

【第21次応募作品】

ごめんね。病気になって
お母さんが言った
お祖母ちゃんが空から守ってくれるってね

(佐倉 碧・熊本県・46・女性・祖父へ・祖母へ)

【第21次応募作品】

最期の日、言ったこと嘘になったね
私が結婚するということ嘘になった
だけど5年後に本当に結婚したんだよ

(佐倉 碧・熊本県・46・女性・祖父へ・祖母へ)

【第21次応募作品】

手を合わせて遺影を覗き込む
変わる筈ないのに毎回違う顔してる
それは私の心を映し出すから

(丸子・東京都・47・女性・祖父へ・祖母へ)

【第21次応募作品】

ひいおじいちゃんの
目尻の皺からはいつも
優しさを沢山受け取っていたよ。

(りりっく・兵庫県・16・女性・祖父へ・祖母へ)

【第21次応募作品】

ステイホームで
祖母の仏壇参る機会
密になる

(キャノンボール真崎・岐阜県・40・男性・祖父へ・祖母へ)

【第21次応募作品】

卒業式の着物を縫ってくれた
針仕事が得意なおばあちゃん
白無垢も縫ってほしかった

(れんげ・大阪府・26・女性・祖父へ・祖母へ)

【第21次応募作品】

孫が生まれる直前まで
病室のベッドで頑張ってくれたじいちゃん。
今日は1周忌。明日、孫は1歳になります。

(麦茶・埼玉県・25・男性・祖父へ・祖母へ)

【第21次応募作品】

じいちゃん、ばあちゃん
一緒の墓に入る人だから
探してください息子の嫁を

(さだ・千葉県・74・男性・祖父へ・祖母へ)

【第21次応募作品】

「携帯の使い方はわからん!」
そう言うからハガキいっぱい買ったのに
大量のハガキ見たら、涙とまらんわ

(やすよ・兵庫県・37・女性・祖父へ・祖母へ)

【第21次応募作品】

供えたビールが減ってる!
あなたのひ孫が大騒ぎ
遺影の祖父がニヤッと笑う

(やすよ・兵庫県・37・女性・祖父へ・祖母へ)

【第21次応募作品】

葬儀の日 遺伝子の強さを感じたよ
お祖母ちゃんの爪の形
私の爪の形と同じだったから

(佐倉 碧・熊本県・46・女性・祖父へ・祖母へ)

【第21次応募作品】

わたしね 結婚しようと思う 
器が広いところ おじいちゃんみたいなの
いいよね おじいちゃん

(夏目わか・三重県・27・女性・祖父へ・祖母へ)

【第21次応募作品】

手を合わせた時しか素直になれないけど
そんな私の全部を抱きしめるように
私の全部を愛してくれて有難う

(岸明日翔・東京都・16・女性・祖父へ・祖母へ)

【第21次応募作品】

私はいつもあなた達に守られていると感じる
だからどんな困難に直面してもへっちゃら
見てて!私は必ず乗り越えてみせるから!

(武士道を愛する女・群馬県・47・女性・祖父へ・祖母へ)

【第21次応募作品】

私にとっての1番のご馳走は
おばあちゃんが作る食事
食べられる内に作り方を教わりたかったなぁ

(おばあちゃんっ子・埼玉県・23・女性・祖父へ・祖母へ)

【第21次応募作品】

おじいちゃんが亡くなる少し前名前を呼ぶ声
会いに来てくれたんだねありがとう!
ずっと大好きです

(春・北海道・35・女性・祖父へ・祖母へ)

【第21次応募作品】

元気かと
花を持つ手に語りかけ
まつ毛の上に問いかける

(雪だるま・東京都・33・女性・祖父へ・祖母へ)

【第21次応募作品】

おじいちゃんおばあちゃん只今帰りました。
お父さんもお母さんも年老いてきました。
見守り下さい。

(NewOld・千葉県・53・男性・祖父へ・祖母へ)

【第21次応募作品】

明日来るからね。と別れた翌日
婆ちゃ〜んって部屋を探すと倒れてた…
突然すぎて未だに受け入れられないよ

(トシ子婆ちゃん大好き・岐阜県・45・女性・祖父へ・祖母へ)

【第21次応募作品】

白玉クリームあんみつ チェックのシャツ 
御朱印帳 モンブラン 土産話
貴方へ届け この温もり

(なごみ・神奈川県・22・女性・祖父へ・祖母へ)

【第21次応募作品】

甘く香るばばのお盆、じじの招きに頬緩み
僕に孫が出来たなら、継ぐ想いがあるのです
線香に誓う、老と若、戯れる田畑、幸せの郷

(かずのしん・山口県・40・男性・祖父へ・祖母へ)

【第21次応募作品】

自分が愛されていたことを
今からでも確かめてみろ。とでも言うように
仏壇横のツーショットがきらめく

(美味しいセロリ・愛知県・23・女性・祖父へ・祖母へ)

【第21次応募作品】

おじいさん大好きだよ
生きている間に
ちゃんと伝えれば良かった

(りゅう・神奈川県・51・女性・祖父へ・祖母へ)

【第20次応募作品】

ようやく二人揃って、仲良くしていますか。
小さかったひ孫たちも大きくなりました。
静かにお経が聞けるようになりました。

(coffeemilk・和歌山県・39・女性・祖父へ・祖母へ)

【第20次応募作品】

悪いことが続くときはお墓参りするとよい
そんな不純な動機で会いにきました
ラベンダーの線香はおばあちゃんからの伝言

(紫神月・神奈川県・54・女性・祖父へ・祖母へ)

【第20次応募作品】

「優しい人と結婚しなさい。」
おばあちゃんの口癖だったね。
お陰様で結婚二年目になりました。

(日々徒然・北海道・26・女性・祖父へ・祖母へ)

【第20次応募作品】

私が生まれるわずか8日前に
突然亡くなってしまったお祖父さん
寡黙で尊敬すべき方と聞きお会いしたかった

(友心(ゆうしん)・東京都・55・男性・祖父へ・祖母へ)

【第20次応募作品】

おばあちゃんは元気です。
そっちに行くのは大分先になりそうです。
後30年待っていてあげて下さい。

(伊藤史・大阪府・25・女性・祖父へ・祖母へ)

【第20次応募作品】

大切なおばあに
ありがとうと言える
有り難さ

(すえの・石川県・35・女性・祖父へ・祖母へ)

【第20次応募作品】

おじいちゃんは賢かった
でもそれを自慢しない
だから素敵です

(赤子沢・岩手県・49・女性・祖父へ・祖母へ)

【第20次応募作品】

おばあちゃんは長生きした
みんなにしたわれて
私の誇りです

(赤子沢・岩手県・49・女性・祖父へ・祖母へ)

【第20次応募作品】

おばあちゃんは認知症じゃなかったら
もっといろんなところに
一緒にでかけたかもね

(赤子沢・岩手県・49・女性・祖父へ・祖母へ)

【第20次応募作品】

おじいちゃんの遺影
見ながら時々
はなしかけています

(赤子沢・岩手県・49・女性・祖父へ・祖母へ)

【第20次応募作品】

お墓には定期的に行きます
どうして夢には出てこないんですか?
唯一動いている姿を感じ取れるんだから

(かさご・山梨県・29・男性・祖父へ・祖母へ)

【第20次応募作品】

まだ見ぬご先祖様
私は自慢の末裔になっていますでしょうか
いつの日か、朗らかにご挨拶できますように

(どれみ・奈良県・53・女性・祖父へ・祖母へ)

【第20次応募作品】

おばあちゃんに習った旨煮が私の得意料理。
そしてそれを「旨い!」と食べてくれた人。
彼は私の、運命の人になったよ。

(HY・佐賀県・44・女性・祖父へ・祖母へ)

【第20次応募作品】

おじいちゃんの訃報が届いたのは
刑務所で線香の検品をしている時だった
葬儀に行けなくてごめんなさい

(しゅう・大阪府・32・男性・祖父へ・祖母へ)

【第20次応募作品】

大好きだったおばあちゃん
孫は、おばあちゃんになった私に
「ばあば大好き」って、私もだよ

(万葉・千葉県・64・女性・祖父へ・祖母へ)

【第20次応募作品】

3歳の息子の趣味はお墓参りです
息子は覚えてないと言うけれど
抱っこしてもらったことが嬉しかったんだね

(あゆち・福島県・34・女性・祖父へ・祖母へ)

【第20次応募作品】

手を合わせると
いつも心に現れる祖父
優しいえがおが眩しい

(オメガ・静岡県・33・男性・祖父へ・祖母へ)

【第20次応募作品】

仏間にはおばあちゃんの描いた絵があるよ
絵の中の私はずっと小さいまま
おばあちゃんの前では子供でいさせてね

(ゆいむ・岐阜県・21・女性・祖父へ・祖母へ)

【第20次応募作品】

おばあちゃんといつも一緒のネコのつんは
天国でも仲良しですか?
やっと一緒になって寂しくないね

(すえの・石川県・35・女性・祖父へ・祖母へ)

【第20次応募作品】

この前初めて おじいちゃんの写真を見たよ
あの世でちゃんと私を見つけてね
ヒントは あなたの娘にそっくりな顔よ

(カラフル・東京都・29・女性・祖父へ・祖母へ)

【第20次応募作品】

ラジオから祖母に似た声が聞こえる すると
私の中の祖母がいつものように語り出す
今でもあなたの言葉が 色褪せないままです

(いち はじめ・東京都・33・女性・祖父へ・祖母へ)

【第20次応募作品】

亡くなったひとを想うとき
そのひとの元に花が降り注ぐと聞きました
「似合わないから」って困った顔させたい

(ひな・福岡県・35・女性・祖父へ・祖母へ)

【第20次応募作品】

生きていた頃も、いなくなってからも
おばあちゃんの周りに人が集まる
仏壇の前は今日もにぎやか

(やすよ・兵庫県・37・女性・祖父へ・祖母へ)

【第20次応募作品】

遺影たち
リモートですね
お盆さま

(桐山榮壽・東京都・63・男性・祖父へ・祖母へ)

【第20次応募作品】

自粛で祖母は外出できない日々が続いたけど
祖父の仏壇と向き合う機会が増えたので
引きこもるのは全然苦じゃなかったみたい

(マサキックス・岐阜県・39・男性・祖父へ・祖母へ)

【第20次応募作品】

あなたがいてくれる場所は
幼い頃の私のたったひとつの居場所でした
最後に観た桜は綺麗でしたか?

(春・鳥取県・29・女性・祖父へ・祖母へ)

【第20次応募作品】

おばあちゃん、この人で合ってるかな?
優しくて、私のことを大事にしてくれる人
今、私の隣で一生懸命手を合わせている人

(なつみ・大阪府・25・女性・祖父へ・祖母へ)

【第20次応募作品】

おじいちゃん
おばあちゃん、曾おばあちゃんになったよ。
ひ孫を見守っててね、曾おじいちゃん。

(らいおん・秋田県・28・女性・祖父へ・祖母へ)

【第20次応募作品】

忘れてしまわぬようあなたのことを思い
いつもそっとお線香に火をつけます
いつも見守って下さりありがとうございます

(さとう えりか・千葉県・30・女性・祖父へ・祖母へ)

【第20次応募作品】

仏様は、線香が好物だと教えてくれたよね?
ね、おばあちゃん
朝、昼、夜の線香で、お腹ふくれますか?

(ronron・滋賀県・53・女性・祖父へ・祖母へ)

【第20次応募作品】

僕が就職する前に
いなくなってしまったけれど
もうすぐ子どもが生まれるよ

(ヤジ・岡山県・32・男性・祖父へ・祖母へ)

【第20次応募作品】

戦後廃墟の中から家を再建して来られた様に
私もこの逆境から家を再建出来ます様に
夫のお祖父様どうか見守っていて下さい。

(ゆきにゃん・福岡県・57・女性・祖父へ・祖母へ)

【第20次応募作品】

じいちゃん。長電話をよく怒ったね。
大事な電話がきたらどうするんだと。
今は便利だよ。天国に持たせたかった。

(ヒロすけ・静岡県・59・男性・祖父へ・祖母へ)

【第20次応募作品】

手を合わせ、無茶な願い事ばかり。
誰にも言えない心の秘密を打ち明ける私。
聴いてくれてありがとう。安らぎます。

(MASAKI・熊本県・45・女性・祖父へ・祖母へ)

【第20次応募作品】

初めてのたばこ
お線香みたいだけれど目に染みるから
代わりに吸ってくれたら嬉しいな

(我修院 美鶴・神奈川県・24・男性・祖父へ・祖母へ)

【第20次応募作品】

大好きなお饅頭
今では私の大好物
私がいったら一緒に食べよう

(我修院 美鶴・神奈川県・24・男性・祖父へ・祖母へ)

【第20次応募作品】

おじいちゃん お元気ですか
おじいちゃんにひ孫見せたかった
素敵な人と出会えました 天国で安心してね

(ねぅ・兵庫県・35・女性・祖父へ・祖母へ)

【第20次応募作品】

おばあちゃん、ごめん
贅沢なお菓子が載ってるもんで
いつもより早めに失敬しました

(えいこん・福岡県・47・女性・祖父へ・祖母へ)

【第20次応募作品】

のんの様が気にしているよ 見えない所で
子どもの頃、確かに見えた、生まれる前
教師をしています。伝えられなかった。

(自森・愛知県・50・男性・祖父へ・祖母へ)

【第20次応募作品】

大人になり
忘れてしまった祖父との会話
楽しい時間だったことは覚えている

(ひょうた・広島県・23・男性・祖父へ・祖母へ)

【第20次応募作品】

私が迷子になった時のこと、覚えてる?
知らない人の手を握って大泣きしてたなんて
面白いからって言いふらさないでよね。

(ぱんぷきん・東京都・24・女性・祖父へ・祖母へ)

【第20次応募作品】

わたしもついに20歳になりました。
やっといっしょにお酒を飲む夢が叶うね
もう病気も気にせず飲めるもんね

(くもじいのまご・三重県・20・女性・祖父へ・祖母へ)

【第20次応募作品】

私もあなたみたいに強くありたい
最後までリウマチと闘ったあなたに
だからもう少し生きるのを頑張ってみるね

(ここ・長崎県・31・女性・祖父へ・祖母へ)

【第20次応募作品】

揺れるお鈴と蝋燭になびいて
細く匂い立つ煙を両手で覆ってみたけれど
声も香りも体温も。皆逃がしてしまったの

(啄木鳥・愛知県・21・女性・祖父へ・祖母へ)

【第20次応募作品】

これはねと 頬赤くするおばあちゃん
アルバムの中には寄り添う若い男女が二人
おじいちゃんはずっとおばあちゃんの恋人

(愛梨・大阪府・17・女性・祖父へ・祖母へ)

【第20次応募作品】

お香を焚いて目をつむれば
手を合わせている
あなたが見える

(そうだ・石川県・26・女性・祖父へ・祖母へ)

【第20次応募作品】

線香のたゆたう煙の中に
かつて同じようすで煙を見ていた祖母がいた
あのときの彼女の気持ちが今はわかる

(星野純・佐賀県・35・男性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

「おばあちゃんの肌、一番きれいやろ?」
同窓会の写真を見て、おじいちゃん!
二人で、今でも、仲良くケンカしてますか?

(千代・京都府・48・女性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

長男、次男、三男。そして姪っ子へと。
受け継がれるクマのパジャマ。
ばっちゃんにもらった最後の贈り物。

(はづっぴー・愛知県・29・女性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

「おおーきくなったねえ」と
会うたび会うたび言ってくれたね
私は今でも大きくなってる?

(治大オオ・神奈川県・30・女性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

ありがとう
5文字に込める
1年分の ありがとう

(ぺいぺい・宮城県・26・男性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

ばっぱ
ちゃぶ台に置いた入れ歯が怖かったけど
今、私もそうなの。

(ひるね・東京都・70・女性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

すぐそこのお墓参りへいきたかったけど
遠慮し何も言えず、嫁の身分じゃ仕方ない
おーい!と祖父の声がしてほんまにごめんね

(はなちゃん・大阪府・64・女性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

「婆ちゃん、夢で良いから会いに来てよ」
「あいにく、こっちも色々忙しくてなぁ」
「婆ちゃん、まだ夫と姑の世話してるのね」

(HY・佐賀県・44・女性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

「婆ちゃん、夢で良いから会いに来てよ」
「そんな暇ないよ。掃除洗濯、畑仕事も」
「婆ちゃん、今でも姑さんと同居なのね」

(HY・佐賀県・44・女性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

はじめまして、お二人の孫です。
いつも墓前に手を合わせている者です。
会うときは悔いなくそちらへ行きますね。

(オムライス・山梨県・28・男性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

思い出らしい思い出があまりないけれど
これだけは忘れないよおじいちゃん
病院に行くと買ってくれたイチゴオレの味

(kae・滋賀県・20・女性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

貴女が逝った時、おじいちゃんはね
息子に会えて嬉しがってるって言ったのよ
こんなやさしいおじいちゃん知ってた?

(ちえ・福岡県・33・女性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

ひ孫が産まれたよ。
私にそっくりなんだってー
ってことは、おじいちゃんにそっくりだね。

(チーズ・大阪府・37・女性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

「爺さん何か人生疲れちゃったよ」
でも今祖母が入院して介護休暇をとった
「博行わしからの休みのプレゼントじゃ」

(のりお・愛知県・45・男性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

ごめんなさい
お供えのお菓子
食べちゃって

(さき・大阪府・17・女性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

お線香をあげられなかった。
亡くなったのを、認めたくなくて。
……今、やっと。

(むーむー・東京都・37・女性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

私を忘れた
あなたの笑顔
忘れない

(水曜・埼玉県・36・男性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

父も次第に物忘れが増えて来ました。
それでも、今年もお墓参りに行きました。
きっと自分の役目なんですよね。

(modoki・栃木県・46・女性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

あの時ああしてれば良かった
たくさんたくさん後悔した
じいちゃんごめんねじいちゃんありがとう

(愛秋桜・愛媛県・24・女性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

幼い頃 あなたに手を引かれ 歩いた道を
今では 私が 小さな手を握りながら
ゆっくり 一歩ずつ 前に進んでいます

(sachi・滋賀県・32・女性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

実家で、お線香あげて
「家族を見守っていてね」と手を合わせる
すると、良いことおこるよ。おばあちゃん

(あおめ・福岡県・45・女性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

ばあちゃんが抱きしめてくれた この香りで
今は私が この子を抱きしめています。
ばあちゃんちの香りで、抱きしめています。

(風翠ヒバリ・千葉県・31・女性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

ばあちゃんが好きだったみたらしだんご、
昨日黙って供物のそれを食べたのは私です。
素敵な香りの線香買ってきたから、許して。

(ナヲさん・新潟県・47・男性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

おばあちゃん子だった私。
駄菓子が大の苦手です。
おばあちゃんとの日々を思い出すから。

(はらさ・岐阜県・51・男性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

隣の部屋が好きなおじいちゃん
幸せは 中にいるより
一歩離れ見るとこんなによく見えるんだね

(まぁこ・神奈川県・35・女性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

会いたい
会えない
会いたい

(たかぼー・広島県・37・男性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

記憶も写真もない祖母ちゃん会えるものなら
母の想いを聞いてよあなたの思いを伝えてよ
どんな顔どんな声どんな人なの?会えたらな

(吉 哉郎・鹿児島県・66・男性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

おじいちゃんはよく言ってたよね。
大人になった私を見るのが楽しみだって。
二十歳の節目に会いに来ました。

(ゆん・三重県・20・女性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

「どの孫の所に生まれ変わってくるかなぁ」
叔父さんが言うけど
「おばあちゃん、武ちゃんの所でもいいよ」

(雛乃 だりあ・岡山県・62・女性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

子どもの頃じいちゃんと仏壇が怖かったけど
じいちゃんの位牌が増えたらもう怖くない
今の方がたくさん話せるようになったよ

(つばめ・神奈川県・44・女性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

「ばあやん、帰ってきたよ」
「これからも健康で平和でありますように」
「あと、また若返ったね」

(Tommy・北海道・27・男性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

毎月にあいにきたよ。
祖母祖父は
待ってたよ。ゆっくりしていきな

(ねね・茨城県・49・女性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

京大・・・落ちてん。
浪人決定やねん。けど絶対、
おじいちゃんの後輩になったるで。

(鯵しるこ・奈良県・45・女性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

気づいてほしくて
いけないと思いつつ
そっとふいて、「今どんな気分?」

(田舎探偵・東京都・35・男性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

私のお父さんって
どんな人やったん?
私に似てたん?

(ラー油ぱん・奈良県・45・女性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

コロナ流行でマスク一箱ですって言った。
「綺麗ごとね」ってどこかのおばさん…
綺麗ごともいつしか連鎖だよねおじいちゃん

(ネイビール・長崎県・37・女性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

薄く細い煙と、懐かしい香りに包まれる。
私がそれを感じて心が落ち着くのは、
貴方の優しさを思い出させるから。

(吹雪くすり・北海道・22・男性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

手を合わせて、祖父に自分の病を告げる。
治らないかも助けてと。死ぬまで生きる、
安心しろと、温かい声が返ってきたよ。

(ひよこ・東京都・50・女性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

おばあちゃん、私旦那さんが出来たよ。
摘んだつくしを天ぷらにしてくれた話すると
ぼくも摘んでたよって。そんなひとなんだよ

(さおり・神奈川県・28・女性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

煙のような儚さを教えてくれながら、
それでも煙を辿って
上を向かせてくれるんだ

(京のふじ・大阪府・27・男性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

「また会いにきちゃった。」
「あんたまた来たんかいな。」
おばあちゃんの人参ジュースが恋しいんよ。

(ウジアズキ・東京都・33・女性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

「頑張ればなんでも出来るからな」
受験生だった私に、祖父がくれた最後の言葉
遺影の向かいの合格証書、見えていますか?

(チカアラシ・東京都・24・男性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

じいちゃんが寝たら、ばあちゃんと女子会
みたらし団子食べながら、愚痴こぼしてたね
じいちゃんのことはちゃんと見てるよ

(みたらし団子・北海道・28・女性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

おじいちゃん、〇〇が出来たよ
小さい頃からお仏壇の前で手を合わせる
会ったことないけど喜んでくれてるといいな

(椿百合・栃木県・15・女性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

深夜帯ともなればそうね。つまり多分ね
いとも容易くあなたに会えそうなものですが
余白を這いずる文字の羅列は選択肢を迷わず

(来栖優・宮城県・30・女性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

白い煙があがる
煙は雲になってあなたの元へ
想いは届いたかな

(オメガ・静岡県・32・男性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

私の趣味、嗜好はおじいちゃん譲りらしい。
会った事もない人なのに、何か懐かしい。
そちらへいったら、きっと話が尽きないね。

(HY・佐賀県・40・女性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

「おじいちゃん、私のこと見てる?」
生まれるずっと前に亡くなった人なのに、
私は一番似てると言われるんだよ。

(HY・佐賀県・40・女性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

私の知らないおじいちゃん、
「本当に良い人だったよ」そう教えられた。
でも教えてくれる人も、逝ってしまったよ。

(HY・佐賀県・40・女性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

「まだ、ぎっちょか」
笑いを含んだ声に言いたくなった
「でも、直せだなんて思ってないでしょ」

(結咲りと・千葉県・29・女性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

今、命の瀬戸際にあって、苦しくて
でも、まだ来るなって言ってくれる?
せめて、私があなたと同じ年になる日まで

(haruka・山形県・44・女性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

おばあちゃん 今楽しい?
天国も地獄も嫌だから
中国へ向かったおばあちゃん

(藤野ハレ・長野県・25・女性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

今日はばーちゃんの107歳の誕生日やね
生きてたら100歳越えとるね
お母さんがおばあちゃんになったね

(すえの・石川県・34・女性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

何事にも丁寧に、分け隔てなく親切に
そんな貴女を見て育ってきた私だから今日も
自慢の孫だと、貴女が誇れる私で居るよ

(ゆいち・沖縄県・26・女性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

ばあちゃん、こっちは結婚したよ
だから言ったでしょって言われるね
頭から幸せぶらっとぶら下がっているって

(yayo・秋田県・44・女性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

顔も笑顔も一番似ていたし
今日一番泣いたのもあんただ
みんなが言ってくれたよ

(みーちゃん・青森県・29・女性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

心配してたのに会いに行かずごめんなさい。
いつも優しく見守ってくれてありがとう。
一生懸命生きて、私、幸せになるよ。

(まるちゃん・静岡県・35・女性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

温かい人間になれよ
あなたがくれた言葉
思い出すたびに温かくなるよ

(天・大阪府・21・男性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

いつもの優しいぷっくりとした手
そっくりな息子の手で思い出してる。
会いたいなぁ。会いたいなぁ。

(ルビボ・福岡県・45・女性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

寂しくてもまだ連れていかないで
おばあちゃんにはね
花嫁姿を見せてあげたいの

(本野はな・徳島県・34・女性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

いかなごのくぎ煮がやっぱり上手く炊けへん
もう一回教えてくれへんかな
できれば夜じゃなくて昼間にお願い

(やすよ・兵庫県・36・女性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

この間おばあちゃんのにおいがした気がした
でもおかしいよね
おばあちゃんは天国にいるはずやから

(やすよ・兵庫県・36・女性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

わがままな孫でごめんなさい
いっぱいいっぱい家族の為にありがとう
おばあちゃん、いつまでもだいすき

(柿・東京都・25・女性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

私のお父ちゃん育ててくれたから私がいる。
ありがとう。会ったことはないから、
いつも想像してる。優しい二人の顔を。

(京極麻香・大阪府・23・女性・祖父へ・祖母へ)

【第19次応募作品】

「じいちゃんだ!」
花火見て、ひ孫が教えてくれたよ。
空から見守っててね。おじいちゃん。

(ぶどう・東京都・40・女性・祖父へ・祖母へ)

【第18次応募作品】

おじいちゃんの声をもう一度聞きたいな
夜中にトイレ行くとき以外なら
怖がらないからしゃべっていいよ

(寝癖・奈良県・19・男性・祖父へ・祖母へ)

【第18次応募作品】

じいちゃんが好きだったお相撲が
また始まりました。
やっと一番いい席で観られるね。

(HAE・岩手県・22・女性・祖父へ・祖母へ)

【第18次応募作品】

祭壇がコトと鳴り 霞草が揺れたのは
じいちゃんからのメッセージでしょう?
寝ずの番で線香を継いでいた 夜明け前の事

(マリナ・北海道・38・女性・祖父へ・祖母へ)

【第18次応募作品】

87歳だったね、最期の誕生日
寝たきりでも得意げに蝋燭を吹き消していて
だからって、さ。お線香は消さないでよね

(しーちゃん・愛知県・24・女性・祖父へ・祖母へ)

【第18次応募作品】

おじいちゃん
いつもお菓子たくさん持って
家に遊びに来てくれていたのが懐かしい

(なすこ・北海道・29・女性・祖父へ・祖母へ)

【第18次応募作品】

おばあちゃんの香りのお線香みつけてん
凛とした香りのなか、手を合わせて誓うわ
たとえ勝たれへんでも負けへんからな

(なかまちひとみ・奈良県・37・女性・祖父へ・祖母へ)

【第18次応募作品】

おばあちゃん子は気難しい
それがどうした、私がそれだと
笑いと共に叫んでる私

(たあた・岐阜県・51・男性・祖父へ・祖母へ)

【第18次応募作品】

そのうちまた顔見せに行くから
二人の好きなコーヒーとコスモスを持って
だから、それまで仲良く待っててね

(みさき・兵庫県・27・女性・祖父へ・祖母へ)

【第18次応募作品】

今年も私が来ましたよ
暑い夏だけどそちらはどうですか?
煙と共にチーンという音とともに

(水玉もよこ・長崎県・29・女性・祖父へ・祖母へ)

【第18次応募作品】

聞こえてる?届いてる?
いつも聞こえていなくて聞き返されてたね。
でも今はいいの。また聞き返してほしい。

(Lil Mii・栃木県・24・女性・祖父へ・祖母へ)

【第18次応募作品】

居るのかないつも無口な祖父がいた
居るだけでその場の雰囲気引き締まる
亡くなってから有り難みを知る

(パプリカ・山梨県・28・男性・祖父へ・祖母へ)

【第18次応募作品】

香りは世を繋ぐようにより近くに思います。
あなたは私を見てどう思うのでしょうか。
私はあなたの笑みを思い出しています。

(のんママ・東京都・35・女性・祖父へ・祖母へ)

【第18次応募作品】

いつも私を見守ってくれて、ありがとう
十年がたった今でも、ずっと大好きだよ
泣き虫だった私は、夢を叶えて笑えているよ

(さき・静岡県・25・女性・祖父へ・祖母へ)

【第18次応募作品】

記憶の中の、おばあちゃん
お母さんがそっくりになってきました
お母さんにおばあちゃんを重ね大切にします

(ライラック・岐阜県・56・女性・祖父へ・祖母へ)

【第18次応募作品】

真っ赤 黄色の夏の味
白銀 きつねの冬の味
大地と一緒に伝わった 大切な私の根っこ

(文音・千葉県・30・女性・祖父へ・祖母へ)

【第18次応募作品】

「この子はだれ似かな」息子を抱き上げ
寡黙な父が呟いた「ばあちゃんだ」
ばあちゃん 新しい命をありがとう

(ひかり・石川県・38・女性・祖父へ・祖母へ)

【第18次応募作品】

よそ行きのスカーフは薄紫の野菊色。
貴方がそれを巻くといっしょにお出かけ。
おばあちゃん、私の薄紫は貴方の命の色。

(皐月・神奈川県・62・女性・祖父へ・祖母へ)

【第18次応募作品】

お線香は
ご先祖様の食べ物だと知って
真ん中の値段のお線香を買ってたよ

(あや・秋田県・36・女性・祖父へ・祖母へ)

【第18次応募作品】

じーちゃんの仏壇に線香を供える度に
思い出す、病室で食べたレモンのかき氷
1年しか一緒にいられなかったのにね

(とら美・長野県・21・女性・祖父へ・祖母へ)

【第18次応募作品】

香炉から 線香ほろり拾い上げ
白い砂 波紋のように跡をつけ
あなたから 褒められるのを待ちわびる

(左近司みのり・広島県・33・女性・祖父へ・祖母へ)

【第18次応募作品】

ばあちゃん、俺も古希を迎えるよ
ばちゃんの年齢と同じかな
写真額のガラス、磨いとくからね

(きびだんご・福岡県・69・男性・祖父へ・祖母へ)

【第18次応募作品】

父が祖父の墓前にお線香をあげる
その所作をじっと見つめる小学生の娘
お線香を手にし「大じいちゃんも禁煙だね」

(けんけん・群馬県・42・男性・祖父へ・祖母へ)

【第18次応募作品】

お背中流しにまた来たよ
日々見守ってくれて『ありがとう』
感謝伝えにまた来るね

(ロンジュ・東京都・31・男性・祖父へ・祖母へ)

【第18次応募作品】

いつも皆を守ってくれてありがとう
おじいちゃんの自慢の孫でいたいから
清く、正しく、誠実に、明日も頑張るよ

(まごっこ・東京都・30・女性・祖父へ・祖母へ)

【第18次応募作品】

額撫で
寝かし上手は
祖母の愛

(一風変わった知識人・兵庫県・43・女性・祖父へ・祖母へ)

【第18次応募作品】

僕の車の助手席に乗るって言い張る祖母
僕は教習所、祖母は病院で頑張ったよね
初運転で助手席に乗れたね 骨になったけど

(EIJI・大阪府・42・男性・祖父へ・祖母へ)

【第18次応募作品】

いつもありがとう。
私と私の大切な人を見守ってくれて。
私、勉強も部活も頑張るからね。

(ペガサス・東京都・20・女性・祖父へ・祖母へ)

【第18次応募作品】

お父さんを生んでくれてありがとう
長生きさせてくれてありがとう
嬉しいよ。必ず幸せにするね

(そらのそら・神奈川県・60・女性・祖父へ・祖母へ)

【第18次応募作品】

おじいちゃんおばあちゃんって呼びたかった
自慢の父を育ててくれてありがとう
いつも見守ってくれてありがとう

(塩豆大福・石川県・23・女性・祖父へ・祖母へ)

【第18次応募作品】

いつも有難う
お線香の香りは
感謝を誘う

(へへへさん・埼玉県・53・女性・祖父へ・祖母へ)

【第18次応募作品】

この煙りを嗅ぐと祖父の言葉を思い出す
先祖に感謝を忘れてはいけないと
どうですか、届いていますか

(くりっぷ・長野県・23・男性・祖父へ・祖母へ)

【第18次応募作品】

「おじいちゃんにご飯持っていって」
4歳の孫がよそった炊きたてご飯に顔を寄せ
「うーん、美味しい匂い」とチーンと鳴らす

(かたぬー!・東京都・63・女性・祖父へ・祖母へ)

【第18次応募作品】

負けません
見ていてください 私の生き様
頬を伝う涙に線香揺らぐ

(空・愛知県・45・女性・祖父へ・祖母へ)

【第18次応募作品】

爺、俺、今、凄く辛いんだ
爺、俺、今、ここに来て気が楽になった
爺、俺、明日から頑張る。有り難う

(もちの鈴・神奈川県・68・男性・祖父へ・祖母へ)

【第18次応募作品】

かわいかったあの笑顔
やさしかった手の温もり
線香にその香り漂ってくる、ああ懐かしい!

(いっちゃん・山口県・37・女性・祖父へ・祖母へ)

【第18次応募作品】

黒く重たい扉を真ん丸な瞳が覗き込む
小さい手と手を合わせてはじめまして
お線香の煙があなた譲りの癖毛を揺らす

(雪葉千狸・愛知県・28・女性・祖父へ・祖母へ)

【第17次応募作品】

おばあちゃん、家は無くなってしまったよ。
週末、母と遊びに行ったのが懐かしい。
本当に、あたたかい時間をありがとう。

(雪猫・岩手県・43・女性・祖父へ・祖母へ)

【第17次応募作品】

おばあちゃん子だった私。
祖母を探しては泣いていた。
今は夜空を仰いで探します。

(なやな・岐阜県・50・男性・祖父へ・祖母へ)

【第17次応募作品】

空から見守ってくれているような
変わらない優しさに感謝して
生かされるように生きていく

(百鏡・新潟県・24・女性・祖父へ・祖母へ)

【第17次応募作品】

花が咲く頃あなたは生まれて
花が散る頃あなたは逝った
とても美しい人生だったんだね

(ひぽま・東京都・38・女性・祖父へ・祖母へ)

【第17次応募作品】

もうすぐおばあちゃんの誕生日だね
「生きてたら何歳か」なんて、数えないよ
もう自分の歳も数えない(笑)

(ひぽま・東京都・38・女性・祖父へ・祖母へ)

【第17次応募作品】

泣きたくなるような日を重ねても
笑える日が必ず来るよと
いつも祖母が言ってくれた

(ナヲさん・新潟県・46・男性・祖父へ・祖母へ)

【第17次応募作品】

大好きなおじいちゃん、お元気ですか。
じじが獲った魚で育つ事はもうできないけど
じじの笑い話で元気に育ちます。

(蘇芳藍・宮城県・19・女性・祖父へ・祖母へ)

【第17次応募作品】

まだ覚えている。顔も、声も、
ざらりとした手、ゆらめく熱だけを
いつまでも感じている。

(なぎ・東京都・21・女性・祖父へ・祖母へ)

【第17次応募作品】

苦しくて辛くて死にたくなると、
ぎゅっと手を握ってくれるお祖母ちゃん。
いつもそばに居てくれて、ありがとう。

(きなこ・東京都・36・女性・祖父へ・祖母へ)

【第17次応募作品】

実家に帰ると、手伝わされる畑仕事。
手を合わせて気づく、爪の泥。祖父の色。
愛しいお守り付けて、一人東京へ。

(クマシロ・東京都・32・女性・祖父へ・祖母へ)

【第17次応募作品】

お母さんがお父さんを選んだ理由、
ばあちゃんの人柄なんだって。納得です。
愛が溢れた優しい人に、わたしもなります。

(かぼちゃ・福島県・21・女性・祖父へ・祖母へ)

【第17次応募作品】

お線香の上げ方、ばあちゃん教えてくれたね
家族の分って言って何本も立てさせてくれた
もうひとりでできるよ、見ててね

(かぼちゃ・福島県・21・女性・祖父へ・祖母へ)

【第17次応募作品】

会ったことはありませんが、
ひ孫がお線香をあげています。
そう父と母がおしえてくれたから。

(インザファーム・神奈川県・40・女性・祖父へ・祖母へ)

【第17次応募作品】

あの日々を振り返りながら話しかけ
幼かった私に寄り添ってくれた思い出と
暖かい記憶に感謝を伝えるの

(月の話・長野県・30・女性・祖父へ・祖母へ)

【第17次応募作品】

おかえりぃ〜、気ぃつけてな、うんめえな〜
亡きばあちゃんの響く声
私とひ孫たちの元気の元だ!

(さとちゃん・茨城県・43・女性・祖父へ・祖母へ)

【第17次応募作品】

母を見たら祖母が見えた。
きっと将来私も祖母に見えるんだ。
だからまた会えるんだね。

(きなこじゃむぱん・茨城県・43・女性・祖父へ・祖母へ)

【第17次応募作品】

今日は29日だよじいちゃん。
カレンダーを見なくてもわかるって?
今月もばあちゃんの団子、食べれるね。

(楠木・栃木県・24・女性・祖父へ・祖母へ)

【第17次応募作品】

聞こえますか?
あなたの気配に耳を傾ける
この静けさが私は好きです

(ひな・東京都・36・女性・祖父へ・祖母へ)

【第17次応募作品】

お線香より大好きなコーヒーを供えてよ
おばあちゃんがそう言っていたから
コーヒーの香りのお線香にしたよ

(春野 すみれ・奈良県・41・女性・祖父へ・祖母へ)

【第17次応募作品】

決まって年の節目、祖母は見つめて語り合う
あ、終わったみたいね、私の番だ
今日はどんなお話をしたの? おじいちゃん

(青我奈柚・青森県・35・女性・祖父へ・祖母へ)

【第17次応募作品】

「うーまいーよぉー」って私も言ってる
素直に美味しい時私もつぶやく
口にするたびじいちゃんの笑顔思い出すよ

(みゆ・新潟県・30・女性・祖父へ・祖母へ)

【第17次応募作品】

また怒るかな?
そう思いながらここに来るのは
また怒られたいからだよ

(むたごろう・兵庫県・35・女性・祖父へ・祖母へ)

【第17次応募作品】

じいちゃん、わだすじさまの役もらったで
天国でもみんなど一緒に飲んでんだべ、もう
好きだった豚汁飲んで、頑張ってくっからね

(詩花・岩手県・23・女性・祖父へ・祖母へ)

【第17次応募作品】

おばあちゃん、おじいちゃんには会えた?
二人で日本全国を旅していたよね。
天国にも温泉はありますか?

(テルナナ・大阪府・45・女性・祖父へ・祖母へ)

【第17次応募作品】

この前、再検査したら大丈夫だった。
昨日、車がぶつかりそうになった。
その時思った。あっ、今守られたなって。

(おやぶん・岩手県・44・女性・祖父へ・祖母へ)

【第17次応募作品】

「彼氏はいたり、いいひんかったりか?」
働き詰めの私を心配していたおばあちゃん。
春に結婚するよ!

(まめさん・京都府・37・女性・祖父へ・祖母へ)

【第17次応募作品】

いつも一緒にいてくれた
いろんな遊びを教えてくれた
今でも心の中で生きてるかな?

(いっちゃん・山口県・36・女性・祖父へ・祖母へ)

【第17次応募作品】

たくさんもらったその愛情を
わたしは今も 忘れない
だから わたしも人に優しくしたいのです

(リーフ・群馬県・43・女性・祖父へ・祖母へ)

【第17次応募作品】

ひ孫ですよ わたしに似てますか?
そちらから どうぞ
可愛いがってやってくださいね

(ステイ グリーン・群馬県・43・女性・祖父へ・祖母へ)

【第17次応募作品】

香に包まれ
祖父母の温かな感触を
思い出す

(グリーンノート・群馬県・43・女性・祖父へ・祖母へ)

【第17次応募作品】

四十路を越えたけど、おじいちゃんを思う時
わたしの心は中学生のまま
次は、好きだったサイダーを持ってくるね

(花子・愛知県・44・女性・祖父へ・祖母へ)

【第17次応募作品】

ご無沙汰しちゃってごめんね。
この香り、おじいちゃんを思い出すよ。
とっても懐かしくて安心できる、蘇る記憶。

(ピロミ・東京都・32・女性・祖父へ・祖母へ)

【第17次応募作品】

お祭り騒ぎが大好きだったね。
皆で作って食べたお寿司やご馳走。
また、来年、よろしくね。

(すえの・石川県・33・女性・祖父へ・祖母へ)

【第17次応募作品】

昔は辛いことをいつもきいてもらった。
今は楽しいことをたくさん報告する。
大丈夫だから、心配しないでね。

(水上・青森県・28・女性・祖父へ・祖母へ)

【第17次応募作品】

社会人になって、何が正解か分からない。
じいちゃんなら、どうした?
五目並べしながら、問いたいわ。

(ところてん・北海道・32・男性・祖父へ・祖母へ)

【第17次応募作品】

あちっ 手に火が付いた
なまんだぶ 元気ですか
ドジだなってそちらで笑っているでしょう

(ミキ・静岡県・33・女性・祖父へ・祖母へ)

【第17次応募作品】

あの時、なんて言ってたのかな?
あの時、笑ってたのかな?怒ってたのかな?
また夢で会えたら教えてください

(比嘉景哲・沖縄県・35・男性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

今日、線香の前で手を合わせました。
心の中に祖母の笑顔が浮かびました。
花のように、永遠に私の心で生きています。

(心の花・香川県・40・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

じいちゃん、お母さんもばあちゃんに
なったよ。お母さんそっくりな娘と一緒に
お母さんの分の線香もあげて行きます。

(由布・熊本県・32・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

21世紀には道路が動く時代になるぞ??
戦争を経験した祖父が小学生の私に言ってた
ネット社会だけど道路は今はまだ動かないよ

(こと・愛媛県・41・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

今日、寝坊しちゃった。重役出勤だよ(笑)
天国でも怒られちゃうの?
寝坊助さんや夜更かしさんたちって。

(れっどふぇざー・東京都・20・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

「ただいま」と実家に帰ると
いつもお線香が香ってくる。
おばあちゃんいるねと 娘が微笑む。

(ゆきんこ・大分県・44・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

もしもし聞こえますか?
私は結婚してもうすぐ子供も生まれるよ。
これからもずっとずっと見守っていてね。

(ゆき・埼玉県・26・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

戦争に行って
散々苦労した
そんなあなたに今は安らぎがあらんことを

(ゆう・栃木県・38・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

ばあちゃんの長男が
天国へ向かいました。
温かく迎えてください。

(なやな・岐阜県・50・男性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

相談事があるとついつい来てしまいます
当たり前のように目の前にいるように
いつも話すばかりでごめんね

(風と海・北海道・51・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

おじいちゃんの好きだった植木を全部
引越しの度に処分せざるえなかった
けれどあなたは心の中にずっと住んでる。

(赤子沢・岩手県・47・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

おばあちゃんの着物をリメイクした小物を
叔母さんにもらっていつも持ち歩いていると
あなたがそばにいるような感じがする。

(赤子沢・岩手県・47・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

最後に触れたとき、とても温かかった
くしゃくしゃの手が今でも忘れられない
今度会ったら、目を見て話したい

(みさまる・埼玉県・21・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

あなたが大好きでした
この悲しみ 忘れたフリをして
生きていく。 あなたにまた会える日まで

(ちな・北海道・35・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

最近、白髪が出始めました。
若さを失いつつあります。
おばあちゃんの年齢に近付いています。

(めたる・埼玉県・47・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

子供がね、今日、初めて立ったの!
パパと二人で大喜びしちゃった。
今度、おじいちゃんにも見せるね?

(ハマのつかさママ・神奈川県・34・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

一等賞、優勝メダルに負け試合。
息子駆け寄り、かけっこ、試合のご報告。
仏壇のお線香の揺れる香りと父の写真。

(なちる・長崎県・36・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

名言動がたくさんあったおばあちゃん。
話題に出すと、おばあちゃんを知らない
曾孫までニコニコして聞いています。

(みゆき・東京都・40・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

お坊さんの読経を聞き、途中まで覚えたよ。
時々、お仏壇やお墓の前で唱えています。
おばあちゃん、聞いてくれていますか?

(うさぽん・愛知県・20・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

今日はどんな香りがいいかな
おばぁちゃんの好きな百合の匂いにしよう
でも私が一番好きなのはおばぁちゃんの香り

(may・愛知県・19・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

ジジがそっちに行ってから10年経ったよ
泣き虫だった僕は東京で一人で頑張ってるよ
僕頑張るから空の上から笑いながら見ててね

(けい・東京都・18・男性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

家に入ると、線香の香りとおばあちゃんの声
ごめん、おじいちゃん
また、おじゃましちゃった?

(ちあり・愛知県・40・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

線香が、お位牌に向かって、吸い込まれる。
不思議だなぁと、見つめる私。
先祖を、感じる不思議な時間。

(苺大福・山形県・46・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

眠る前に汽車の音が聞こえるんだって
娘ももう5歳になるよ
おじいちゃんが乗ってた汽車の音なのかな

(花蛙・東京都・32・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

香りを辿れば、
あなたに届く。
そう信じて。

(ひぽま・東京都・37・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

目を閉じて、
香りをかぐと、
時をも越える。

(ひぽま・東京都・37・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

香りと共に、
この想い、
天まで届け。

(ひぽま・東京都・37・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

この香りの中に、
あなたを
見つけます。

(ひぽま・東京都・37・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

大好きだった
おばあちゃんが
戻ってきた気分

(ひぽま・東京都・37・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

優しいまなざしのおばあを想い
介護職で頑張る私
夢で逢えたら褒めてくれるかな?

(kirin・沖縄県・47・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

お祖母ちゃんの使っていた部屋、
私がもらってもいいかな?
大事に綺麗に使わせてもらうからネ。

(島根のぽん太・島根県・50・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

死んだら、線香の一本でも立ててくれるか?
そう言っていたおじいちゃん。
一本どころか何本でも立ててあげるね。

(島根のぽん太・島根県・50・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

記憶にない、おじいとおばあ
見守りは大変ですか?
大変だよね。うん、大変だと思う。

(なっつ・兵庫県・40・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

おじいちゃん、連れてきたよ、ひ孫だよ。
おう、みか。来たか、かわいいなぁ。
ありがとう。

(さきちゃん・大阪府・35・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

やっと授かった赤ちゃんの出産予定日が
ばあちゃんの命日なんて、不安が吹き飛んだ
ありがとう、頑張るから見守ってください。

(けんじゅ・石川県・37・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

おばあちゃん私来年40歳になります。
いつも静かに微笑むお顔を思い出します。
未だに短気な私、少しでも近づけたかな?

(ぐうたら・東京都・39・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

線香に包まれ、瞼を閉じて手を合わせれば
祖父母のやさしい微笑み浮かぶ。
わたしのこころにポッと余裕ができる。

(てるみ・北海道・25・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

火をつけ、手を合わせ目を閉じる。
煙の向こうのおばあちゃんに心で話す。
貴女のひ孫は来年1年生です。

(汐ノ花・埼玉県・31・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

線香に火をつけている時
おばあちゃんの温もりをふと思い出します
天国で楽しく過ごしているといいな

(かりんまこと・秋田県・42・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

早いものでもう十七年
仏壇の前で手を合わせ
残り香で語りかける

(比嘉景哲・沖縄県・35・男性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

美味いもんは、皆で分ければもっと美味い
オバアは、いつも近所にお裾分けしてたね
いい香りの御線香、お裾分けしてきますね

(感王寺・熊本県・58・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

手を合わせるとき
バアチャンは少女のようにふっと微笑むの
夫婦って、愛って、素敵ね。

(いろは・大阪府・21・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

お爺ちゃん仏間の隣りの部屋雨漏り
きっと毎日何回も仏間にきてほしいんだね
だから雨も続くんだねお爺ちゃん

(いなかむすめ・三重県・45・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

先祖の墓に線香をあげるじいちゃんの姿を
思い出して私もあなたに手を合わせます
ひ孫も見よう見まねで南無南無してますよ

(いっち・神奈川県・40・男性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

今のわたしからあなた達に聞きたい
辛いときはどうすればいいの?
幸せだといつも信じていいの?

(sachi・茨城県・29・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

じいちゃんが亡くなって初めて気づいた。
じいちゃんのすごさを、存在の大きさを。
私もそんな大人になれるように頑張るね。

(りむ・埼玉県・19・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

お別れしてから何年経つでしょう
セーラー服を着ていた私は花嫁になれました
時の流れは早いものですね、おじいちゃん

(m.k・埼玉県・27・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

久々に実家に帰り仏壇に手を合わせた。
線香の煙は、ばあちゃんの所まで届くかな。
ばあちゃん、ひさしぶり。私は元気だよ。

(春野もも・大阪府・20・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

チーンとならし手を合わせ
漂う香りで思い出す
貴方の顔と話し声

(HARUKA・香川県・28・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

留守電にいつも入れてくれたでしょう
ほら、あなたは心配症だから
あの頃よりは強くなったと思うよ、私

(一青アラン・神奈川県・37・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

「一人1品」と、
何度何度も催促されたけど、
今となっては、聞けぬ寂しさよ

(カネコ・熊本県・36・男性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

おばあちゃん
お天気どう?
そちらの作物は豊作ですか?

(なも・北海道・45・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

好きではなかった線香のにおい
でも今は、ばあちゃんを思い出す香りになり
ばあちゃんと話せる時間を作ってくれるよ

(もも・熊本県・30・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

お気に入り
素敵な香りが
届きますように

(ここあ・石川県・42・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

線香、火がつけれなかったけどそえるよ
だって、次、いつ来られるかわからないから
わかってるよ、ばあばがここにいることは

(あいちゃん・静岡県・22・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

いつの間にか おばあちゃんの得意料理が
私の好きなメニューになっていました
あの頃からは想像出来ないけれどね

(ポメたんぽぽ・埼玉県・40・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

おばあちゃんのレシピが再現できないよ
あの美味しい蕗の煮物、みんな食べたいのに
やっぱりおばあちゃんでなきゃ、ダメみたい

(ラワンブキ・北海道・47・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

夏休み中に法事がありました
インターシップで行けなくてごめんなさい
落ちついたら御線香あげに行くね

(燎・京都府・19・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

美味しいものは、みんなでと
いつも近所に、お裾分けしてた、ばあちゃん
御線香も、御近所さんに、お裾分けしとくね

(感王寺・熊本県・58・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

私ね、彼氏ができたんだ
おじいちゃんにだけ教えるね
笑った顔が少し おじいちゃんに似てるかも

(ゆいむ・神奈川県・17・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

おじいちゃんからのお土産、電池で動く犬。
二十歳過ぎの私には幼すぎて笑ったけど、
変わらない孫扱いが嬉しかったよ。

(じゃがいも・静岡県・40・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

私は会ったことがありません
でも、お線香をあげ手を合わせると
確かに、存在を感じるのです

(クミ・栃木県・26・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

幼い時はあんなに苦手だったのに、
上手に火をつけられるようになったの。
おじいちゃん、見ていてね。

(みかん・東京都・29・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

おばあちゃんへ 今日は特別だよ
桜色のロウソクに ラベンダーのお線香
向日葵と一緒に祝う ハッピーバースデー!

(やつか・千葉県・40・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

一緒にあげた線香の香り。
今はあなたにあげている。
届いているかなこの香り。

(里原重郎・群馬県・33・男性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

いつもスーツで決めていたじいちゃん。
袖に香る線香は、優しくて温かい。
立ち上る想い出に、頬笑む僕たちがいる。

(もっか・佐賀県・42・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

この前ふとお線香の香りがしたの
見に来たんやろ?
私はちゃんと頑張っとるから心配せんでね

(和花・東京都・17・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

初めておばあちゃんに会ったとき、
飲めずにガッカリさせたビール
今ではガブガブ飲めるようになったよ。

(えいこん・福岡県・45・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

ねえ、私、がんばったよ。
誰もほめてくれないけれど。
ずっと、見ててね。そして、ほめてね。

(陽菜・東京都・17・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

ばあちゃん、そっちではたらふく食べてる?
カレーのにおいのお線香、
やっぱりなかなかみつからないや。

(こめりん・東京都・16・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

仏様は香食と言って香りを食べるそうですね
甘いもの好きのばぁちゃん、
お供えのまんじゅうの香りはいかがですか?

(ひよこ・東京都・49・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

おばあちゃんの匂い
今じゃ記憶もおぼろげだけど
線香をあげているとふと蘇ることがあるよ

(こなお・東京都・48・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

「なんとかなるよ」淡々と生きた祖母の
83年の人生に、お線香の香りが、いつも
あった。横顔がきれいだった。

(maipenrai・千葉県・69・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

中学生の息子がカラオケに懲りだして
覚えた曲はなんと「すきま風」
おじいちゃんの十八番 夢で教えたのね

(スギサマ・静岡県・41・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

ひ孫を抱いた写真にはおばあちゃんの笑顔
そのひ孫が15になりおばあちゃんの浴衣を
着られるようになったから 盆に見に来てね

(sakula・静岡県・41・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

おじいちゃんとはあったことないけど、
お供え物する時、声が聞こえる気がするよ。
いつか、夢の中でお話ししたいな。

(ゆうな・東京都・21・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

あなたのひ孫が、お線香をあげられるまでに
成長しました。見えますか。聞こえますか。
お盆には皆で遊びましょう。待っています。

(なかむー・神奈川県・34・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

今日のお線香はいい香りがしますね。
この前来たときは煙の少ないお線香でした。
実家は安泰のようですね。

(ケーキ・岩手県・42・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

お線香をあげる隣には、ばあちゃん。
今は、会ったことないじいちゃんのとなり。
そうだ、ふたりは夫婦だったね。

(たまごやき・福島県・21・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

ウェディングドレスは見せられなかったけど
夫婦で「身の丈に合った生活」しています。
お祖父ちゃんのアドバイス、忘れないよ!

(しの・宮城県・35・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

手をあわせ笑顔見つめ思い出す
薪の香りとお味噌汁
今日食しあの頃へ

(かよちん・大阪府・40・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

嘘に付き合ってくれてありがとう
泣きながら飲んだカップスープ忘れないよ
第2のお母さん、いつもありがとう

(まいまこ・広島県・26・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

少し休めや。そう言われて嬉しくて今も毎日
仏壇掃除。相変わらずだと呆れてるのか
話掛ければ笑うかわりにゆれる線香の煙

(ようこ・長野県・47・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

いつも笑顔のお婆ちゃん。
心配性だったけどそれが愛だとわかってる。
あまり言ってないけど、大好きだよ。

(千尋・大阪府・19・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

もう決まってることなんだ
今さら悲しみの感情は湧き出てこない
あのときの号泣の意味はなにを指してたの

(川?ありさ・福岡県・19・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

もう涙がでてこない
この事実を受け止められたから
最初から泣いてなんていなかったの

(川?ありさ・福岡県・19・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

だれなんだろう いま目の前で
ろうそくを灯しているのは
これはほんとにわたしが灯した光なのかな

(川?ありさ・福岡県・19・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

知らない 生きてたことなんて
わたしの感情と
今の空間とがリンクしていること以外

(川?ありさ・福岡県・19・女性・祖父へ・祖母へ)

【第16次応募作品】

なんまんだなんまんだなんなんだ
紛れもなくわたしは空虚
彼はいまなにか考えてるのかな

(川?ありさ・福岡県・19・女性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

成仏してね 小さい頃に逝ってしまった人
真剣に祈れるのは もう大人になったから
煙消えてから気づく あ、とっくにしてるか

(めぐ・埼玉県・16・女性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

お線香を、覚えていない家族へ
幸せに暮らしてね
天国だろうと、来世だろうと

(めぐ・埼玉県・16・女性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

かわいいひ孫8人目
ひとりも見ないでおじいちゃん
もったいなかったよ

(うさまる・東京都・32・女性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

祖父母の家に行くと、まず線香をあげる
横を見ると母が、まだ手を合わせている
その姿は、祖母に似ていて私はホッとする

(るる・愛媛県・45・女性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

祖母との別れでその場所は特別になった
手を合わせて時間を共有している
まだ祖母はそこにいて私を褒めてくれている

(ARAKI・福岡県・44・女性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

「ばあちゃんおはよう」の場所は変われど
いつも通り、私達小さな事まで話しかけてる
今朝の占いは1位だっだよ。嬉しいネ!

(えとあ・福井県・48・女性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

祖母を愛してやまなかった父が他界。
天国で無事に会えたかな。
二人で私たち家族を見守ってください。

(なやな・岐阜県・49・男性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

ひいじいちゃんは写真でしか知らないけど
ひいばあちゃんがお茶をもっていくから、
こどもたちも隣でおやつ食べたいんだって。

(のぉん・神奈川県・35・女性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

灯す香りが包みます
ほんわり感謝
ありがとう

(さつまぼたもち・鹿児島県・40・女性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

煙の波に
祖父母の息を感じつつ
我が心も煙に添う

(ゆうき・千葉県・20・女性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

あなたに言えずじまいの言葉
今でもこうして
煙に巻く

(かたつむり・大阪府・20・女性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

嬉しいことがあれば、おかげさまの感謝。
悲しいことがあれば、見守ってくれて感謝。
祖父母に手合わせ、今日も私は日を終える。

(うらら・愛知県・28・女性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

好きな人と結婚したお母さんは幸せだよ、と
戦争の悲しさを教えてくれたおばあちゃん。
私も結婚したよ!今も日本は平和だよ。

(ウパ子・愛知県・31・女性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

早く迎えに来て、と会うたびに呟く祖母。
私は仏壇の前で密かに祈る。
おじいちゃん、もうちょっとだけ待ってと。

(鬼山・東京都・31・女性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

亡くなる時、仕事のことばかり考えてた私。
おじいちゃん、本当にごめんなさい。
おじいちゃんの幸せを祈りに来させてね。

(ちびちゃん・沖縄県・35・女性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

ハプニング盛り沢山で辿り着いた道、
あれれ?間違ってなかった。
おばあちゃんのイタズラな誘導かしら?

(りこぴん・岐阜県・26・女性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

生まれたばかりだったあの子も就活です。
私はお義母さんと上手くやっています。
また春が来たよ。

(まめまめの木。・山形県・52・女性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

ほら、ちゃんこして、ナムナムするんだよ
小さな頃、あなたに教わったことを今、
我が子と一緒に、あなたに手を合わせます

(かりん・静岡県・45・女性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

祖父と祖母は、赤い糸で結ばれていた。
絆は煙に姿を変え、天に上っていく。
祖父と祖母は、白い糸で結ばれている。

(mimi・大阪府・45・女性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

手を合わせ、心で貴方に語りかける。
風に運ばれ、ほのかに香る線香は
寡黙な祖父からの返事代わり。

(宮沢・大阪府・26・女性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

仏壇の前で亡き祖母の写真を見ていると
年々私の父が祖母に似ていくので
もう一度生前の祖母に会えている気がします

(希望・大阪府・25・女性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

帰省するとまず私達はお仏壇に合掌します
目をつむって合掌していた手をほどいた後
亡き祖母の写真を見て、年々父に似てきたな

(希望・大阪府・25・女性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

ただいまと、御菓子と共に、祈る時
「帰る時には仏様へのお菓子を」
そう教えてくれたあなたにも捧げ続けます

(からすうさぎ・山形県・42・女性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

困った時の先祖頼み。人生が賭かった切実な
頼み事をお願いする相手は真っ先にご先祖様
厳かな線香の香りが漂う仏壇は私の最後の砦

(ゆかり・宮崎県・40・女性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

夏休み、祖父の家に大集合した従兄弟たち
家は無くなり、みんな忙しくなったけど
今もこうして、お墓の前に大集合してるよ

(感王寺・熊本県・57・女性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

一升瓶を物置小屋に隠しては
ばあばに叱られていたそうですね
うわばみなんて、あなたのせいでしょ

(青弥・岡山県・23・女性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

また訊くね
おじいちゃんのことを話すばあばの顔が
なんだか面映ゆかったから。

(青弥・岡山県・23・女性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

もう二度とここには帰らないと決めたから
これが最後になるけれど、どうか
私がどこにいても見守っていて下さい。

(青弥・岡山県・23・女性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

話したことはないけれど、
きっとせっかちだったんでしょう。
翌月まで待たなかったんだから、初孫の顔。

(青弥・岡山県・23・女性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

おじいちゃん、またばあばが訊いてきたよ。
今年は23回忌じゃなあ、って
いつも私の年で数えるんだから。

(青弥・岡山県・23・女性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

おじいちゃん
今日はうれしかった話をするね
線香よりも長くなるから心して聞いてね。

(桃の植木・千葉県・20・女性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

「これならご先祖様もすぐ分かる」が口癖
日課だった仏壇磨きも、今は私の役目
「ばあちゃん、ちゃんと道標になってる?」

(ラベンダー・富山県・37・女性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

線香の煙の奥で微笑む僧侶であった祖父
無欲が衣を着ていたような人だったという
供えたイチゴも誰かにあげているのだろう

(時代遅れ・大阪府・60・男性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

仏壇のばぁちゃんの遺影に
目、口元、笑い方が そっくり似てきた父
それって、嬉しいね

(ひよこ・東京都・48・女性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

お線香をあげる時は、いつも3本。
仏壇付近の電波がよくなって、
話したい事がよく届きそうな気がするから。

(KAZ・群馬県・32・男性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

仏様の一番のご馳走はお線香の煙なんじゃ。
幼い頃、毎朝仏壇の前で、祖母から聞いた。
今は、私が語りかける。「おいしいですか」

(よっちん・岡山県・72・女性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

火を灯すと同時に交わす想い
手を合わせると同時に伝える言葉
記憶と共に生き続く

(三休 健・東京都・33・女性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

師走の空、涙を流したあの日からもう七年
手を合わせると、線香の細い煙の中に
おばあちゃんに似た、優しい匂いがした

(鈴百合・長野県・37・女性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

私の部屋に置いてある水彩色鉛筆
おばあちゃんの思い出がたくさん詰まってる
その思い出を、今は私が使ってるよ

(空魚・福岡県・22・女性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

写真の中でほほえむおじいちゃん
その温もりや声のすべては
私の心に絶えず愛を注いでくれている。

(まりえ・栃木県・29・女性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

毎朝仏壇に手を合わせる。
変わらないお線香の匂いは祖父の匂い。
祖父と会えるような、この時間が好きだ。

(レモン・大阪府・24・女性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

楽しみにしていたひ孫、もうすぐ産まれるよ
じいちゃんと一緒に作ったお米で
元気な子を育てていくからね

(yukina・愛媛県・28・女性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

いつも、そう。家は建て替えたけれど
並んでる写真を見て、目を閉じると
一緒に住んでた家にタイムスリップするんだ

(ポンチョ・神奈川県・41・女性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

おじいちゃん、連れて来たよ
死ぬ前に写真で自慢し見せたあの彼女を
妻になったよと紹介したかったな

(新米夫・兵庫県・27・男性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

セミが鳴く、晴天。幼きあの日を思い出す。
祖父母と並び、食べたソフトクリームを。
香り立つ煙に、私は癒される。また来るよ。

(鈴木ナホ・福島県・35・女性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

今年も線香あげに来たよ。
あと何回、会いに来れるかな。
出来れば、末永く、家族みんなで。

(椎野りた・東京都・17・女性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

仏壇の前で話すこと、思い出や未来の事、
笑ってる顔の前で手を合わせて、
じいちゃん、いつもありがとね

(明日彼方・宮城県・41・男性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

御先祖さんの近くにこれたのに
スルーされおまいりできず
やさしい辰次郎じいちゃん、またくるからね

(おっちょこちょい子・大阪府・62・女性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

祖母であり、親であり、親友でもあった
ばぁちゃんは一生の宝物。ここに姿、
形はなくても大好きだよ。ありがとう。

(なみ@チビッコ・千葉県・36・女性・祖父へ・祖母へ)

【第15次応募作品】

おじいちゃん、私にも家族ができたよ。
おじいちゃんにくっついていた姿からは想像
できないでしょ?紹介したかったな。

(サユリ・千葉県・37・女性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

会いたいと星に願うのも
雨の夜には、できません。
だから毎日、ここから祈りを送ります。

(高田蕨・東京都・30・男性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

頑固で怒ると怖いおじいちゃん
苦手で避けたりして、口にしなかったけど
ずっとずっと、大好きです

(むい・東京都・20・女性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

頑固で怖い心配性のおじいちゃん
私達はそれなりに頑張っていますから
出てきたら怖いけど、会いたいです。

(むい・東京都・20・女性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

泣き顔はもう見たくないよね
私はきっと頑張れるから
どうか、涙する私を叱ってください

(むい・東京都・20・女性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

アガパンサスの咲く頃に、毎年
我が家を訪れてくれたばあちゃんが
帰った後の、サロンパスの匂い懐かしい。

(じゅんグランマ・大分県・62・女性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

線香の煙のむこうに
やさしい祖母のえがおが見える
思いを手向けたい

(あたたかな気持ち・香川県・36・男性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

じいちゃん、ばあちゃんにはもう会えた?
10年寝たきりだったから歩けるか心配です
36年振りの笑顔を早く見つけてあげてね

(えとあ・福井県・48・女性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

一歩一歩とあんよの練習
思い出は少ないけれど
覚えているよ、じいじの大きな手

(いちじく・福岡県・23・女性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

そちらでおじいちゃんと喧嘩をしてますか?
本当は仲良しだったね。私もそうなりたいな
でもお互い、喧嘩はほどほどにね。

(いしゆ・千葉県・47・女性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

この匂い、この煙が思い出させてくれる。
同じ匂いと同じ煙がデジャブのように。
前は一緒にお線香たいたね、おばあちゃん。

(りんごちゃん・兵庫県・52・女性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

あなたと歩む先が別れてから、
同じ年月だけ歳をとりました。
まだ忘れません、その腕枕の温かさ。

(夏の鮎・東京都・35・男性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

思い出は、記憶を描き直すことなんだね。
きっと、その時々で少しずつ違っている。
まるで思い出すわたしに寄り添うように。

(もりちえ・福岡県・43・女性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

初給料
まずは祖父母に
御報告

(三日坊主です・福岡県・66・女性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

元気ですか。
空は青いですか。
同じ青い空を見つめられたら幸せだなあ。

(なっちゃん・石川県・30・女性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

今日供えた花
おばあちゃんの笑顔とだぶります
一日でも長くもつよう大切にするね

(こなお・東京都・47・女性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

レンズ、私のカメラとぴったり合ったよ。
仕事中、そばにいてくれる気がしてる。
これからも私に力、貸してね。

(なー・大分県・32・女性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

あなたのいる場所へ連れて行って欲しいけど
まだまだ長生きするしかないなぁ
いつか会えるその日、そしたら褒めてね

(かりんまこと・秋田県・41・女性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

そちらに行ってすぐに夢にきてくれたね。
あのドラマ見たかや?と聞かれても。
最終回一緒に見たじゃん。

(ななお・新潟県・49・女性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

いつもいつも私を守ってくれている。
いつもいつも私に教えてくれている。
いつもいつも感謝しています。ありがとう。

(ポテト・三重県・46・女性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

ばあちゃん、私、ミシンをこないだ使ったよ
舞台の衣装作ったよ
ミシン教えてほしかったな

(壬穂・東京都・25・女性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

セピア色の写真がタンスから出てきました。
若い頃そっくりと言われた私の30年。
鏡のようです、言葉の通りに。

(元おじいちゃん子・東京都・30・男性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

悩んでもあなたが見ててくれるから
心の階段をのぼる力になる
人は死んでも何かができる

(大野美波・埼玉県・30・女性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

両親の亡い私を育ててくれてありがとう
不自由な足を引きずりながら働いていた
優しかったじいちゃん今でも私の枕元に

(ヨウちゃん・愛知県・79・女性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

おじいさん。父は貴方に続きました。
そして、私も。息子たちも。
今、孫が同じ道をめざしています。

(じーじ・福岡県・76・男性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

いつも私の傍に居てくれたおじいちゃん
一緒に組み立てした独り暮らし用の家具
子供が産まれた今も大切に使ってるよ

(なおたろ・愛知県・33・女性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

賑やかな家も、今や仏壇だけが道しるべ。
私たちが普段交わす何気ない会話。
その端々に二人の命は息づいています。

(えりぼう・宮崎県・28・女性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

貴方のいた店も家も、いつものままです。
窓から見える外も、人も、いつも通りです。
でも、景色が違って見えます。変ですよね。

(キロ・神奈川県・28・女性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

おじいちゃん、いなくてさみしいよ。
たまにおせんこうあげるね。
だから、たまに夢に出てきてね。

(アスナ・新潟県・12・女性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

思春期の私には、さようならも言えなかった
でも、言わなくて本当に良かった
いつでも話せると、大人になって気付いたよ

(ちゃんみ・静岡県・26・女性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

お線香の匂いをかぐと、会えたように思う。
セーターの背中にぎゅっと抱きついたとき、
ふわりと香った匂いをいつも思い出す。

(よっちゃん・静岡県・31・女性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

煙にのって、会いに行けたらと思う。
自分で火を点けられるようになった姿を
どうか見ていてほしいと願う。

(よっちゃん・静岡県・31・女性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

涼風がたつ中、よくお地蔵さんに
おんぶして連れていってくれたね!
今でも毎日お地蔵さんにお参りに行ってるよ

(お茶人・奈良県・24・男性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

僕が二人の家を訪れた時だけケンカしない
だからお土産持って甘えに行ってたんだ
あと五十年待っててくれる?ケンカせずにね

(KOZO49・三重県・49・男性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

たまにしか手を合わせない孫でごめんね。
父も母も80半ば、年老いてきました。
親孝行する時間を下さい、1日でも長く。

(つーさん・山梨県・53・女性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

そっちでも歌舞伎を楽しんでいますか
私は己に睨みを利かせながらも
元気にやってるよ!じいちゃん。

(ねこの・神奈川県・25・女性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

おばあちゃん、行ってきます。
今日の体育ドッチボール。苦手なんだよね。
登校前に手を合わせ、お話ししてる娘です。

(いくこ・埼玉県・47・女性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

また一日が始まるよ
いつかあなたのようになりたいと
あなたの日常をなぞって修行してます

(こなお・東京都・47・女性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

待ち合わせ場所の仏壇で
告げるはいつもごめんなさいとありがとう
線香に想い灯らせ 心の言葉を煙にのせて

(真未・東京都・33・女性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

タバコの煙とかは
すごく苦手なのになぜか
この時間のにおいは好きになれたよ

(める・東京都・20・女性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

会えなくても 見えなくても
いつも側で叱ってくれる 見ていてくれる
これからもずっと 大好きです

(きゅう・山口県・29・女性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

白檀、ラベンダーに柚子。
毎朝違う香りが揺蕩うあなたの部屋。
変わらないのは写真の中のあなただけ。

(蝉・群馬県・23・女性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

いつだって思っています
病院へ駆けつけて握った手が間に合ったのか
あなたの脳波はその後すぐ消えたから

(かんろ・栃木県・23・女性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

美味しいですか?
大好きだったよね、おたふく豆
うめぇなぁって言ってくれてる顔が浮かぶよ

(ゆうゆうママ・山形県・42・女性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

おばあちゃん、線香あげて気づいたよ。
イライラしてたらゆっくりと
灰になるんだ、「焦りなさんな」と。

(おーちゃん・長崎県・47・女性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

あなたが私を見守ってくれていると思うから
私は何だか
前よりも「強くなった」と思うのです

(浦聖人・愛知県・34・男性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

冬のある日に閉じた瞳と
雪より冷たくなった掌
春にはあなたとまた会えるかな

(さーや・北海道・15・男性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

おじいちゃんが夢に出てきた日は
私は朝から気持ちがね、ほんわかするのよ
活き活きと喋り動くから、まだ生きてる様で

(ツチノコ・長野県・33・女性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

毎日、笑顔で言葉をかけてくれた
今は私がお空に向かい、言葉をかけます。
会えなくても、言葉は交わせるね。

(ゆかり・神奈川県・21・女性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

ありがとう
無心になれる
ひと時を

(aurora・埼玉県・29・女性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

東京での暮らしに慣れてきた日の突然の電話
あまりに突然で頭が真っ白になってしまった
これからも僕たちを空から見守ってください

(涼汰・東京都・27・男性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

白黒写真に手を合わせて30年です
その内私が追い越してしまうかも知れません
再会した時あなたより年上でも私は孫です

(タンポポ・大阪府・46・女性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

突然旅に出たおばあちゃん
私はもう高校生になったのよ
空からきっとみてくれたよね

(コブタ・埼玉県・16・女性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

98歳でお迎えがきたお婆ちゃん。
やっとお爺ちゃんに会えたんだね。
75年の片想い、長かったけど叶ったね。

(もふもふもこ・愛媛県・38・女性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

「早くひ孫を見せてくれ」
祖父母は会うと言いました
今、この笑顔見えますか?

(ラジーオ・三重県・31・男性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

あなたはどうしようもない人間でした
それでも僕に譲った使い古しのクレヨンは
寂しい僕の一番の味方でした

(ゆうた・京都府・22・男性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

「できないことは、出来ない!でいい。」
それが男らしくて良いじゃないか。
この言葉は僕の財産です。

(正義・山形県・32・男性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

また来てくれたんか
そう言って笑う顔が
柔らかい煙の向こうに見えた

(織 凛子・岡山県・25・女性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

しょぼしょぼの目から涙が沢山出ていて
手を降る貴女を最後まで見つめられなかった
まどかは元気だよ。もう一年経ったね。

(雪見大福・宮城県・16・女性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

お父さんもついこの間そっちに逝ったよ。
お祖母ちゃん、甘えさせてあげてね。
ものすごく病気と闘って頑張ったからさ。

(アマリリス・大阪府・54・女性・祖父へ・祖母へ)

【第14次応募作品】

ばあちゃん、おはようさん。
今日も大好物の唐揚げ供えたからね。
ところで天国に唐揚げはありますか?

(レクどん・福岡県・34・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

線香から漂うほのかな煙
まるで天にいる祖母と現世が
繋がっている糸のようだ

(サセボン・新潟県・44・男性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

おじいちゃん ただいま。
しばらくお世話になります。
さて 何から話そうか。

(なこなこ・京都府・34・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

おばあちゃん、今どこにいますか?
そちらではどこでも自由に旅行に行けるね
でも曾孫が生まれたから、たまには寄ってね

(ひよこ・兵庫県・36・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

僕が生まれる前に他界してしまった祖母
写真を見て優しそうな人だなと思いながら
見守っていてくださいと線香をあげる

(KUMA・広島県・13・男性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

日露戦争で大陸に行ったおじいちゃん。
あっちで中華饅頭を食べたんだっけね。
肉まん見るたび、思い出すよ。

(るるぴに・埼玉県・56・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

おばあちゃん、あれから20年
おばあちゃんのいなり寿司つくってみたよ
おばあちゃんの味が恋しくて

(あられ・大阪府・38・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

私に夫を下さってありがとう
あの世でお会いした時みんなご存知ですか
家名はつなぎました。褒めて下さいね

(マリーちゃん・奈良県・78・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

おじいちゃん、初めて孫を連れきたよ。
どんな時も応援してくれた、おじいちゃん。
お空の上から、見守っててね。

(みなみかぜ・茨城県・35・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

まだおかんを連れていかないでね。
旦那と一緒に私も仕事を頑張るから。
花嫁姿を見せる日までは、どうか、どうか。

(かんな・東京都・32・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

じいちゃんが「いいな」って言ってくれた
看護師になって働けている
私がじいちゃんを看たかったな

(fan・北海道・34・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

遺影でしか知らない祖父の
面影は父にも私にも
鏡の中で受け継がれているよ

(はなた・岐阜県・48・男性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

認知症で何もかも忘れたまま
天国に召された祖母
天国では私のことを思い出せた?

(はなた・岐阜県・48・男性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

ありがとう
今さらじゃなくて、今だから
こころの奥で、何度も言うね

(しろあ・神奈川県・28・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

お爺ちゃん、沢山可愛がって貰ったのに
ごめんなさい。許してくれるかな?
お爺ちゃんとの思い出も写真も大切にするね

(小松咲良・長野県・43・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

今 生きている 孫の私たち
もし 2人がいなかったら
お墓参り 行けなかった

(前進・東京都・24・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

ばあちゃん、あちらでは元気に過ごしてる?
いつも私のこと見守っていたように
今もそばで見ててくれてると感じてるよ。

(さなりん・北海道・50・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

天国で行方知れずになったら大変!大変!と
ばっちゃんは戒名を暗記していたけれど
じっちゃんは“じっちゃん”だよねえ

(あやこ・埼玉県・31・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

線香で邪気を払い
毎日健康
無邪気に生きる

(chosan・茨城県・68・男性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

故郷へ帰る度に、背を比べようと誘った祖父
今はこんなに大きくなりました。
これからも、ずっと見守っていてください。

(にんぐ・東京都・25・男性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

おばあちゃん あれからずい分経ちました
小さかった私が 子供2人のお母さんです
仏前で合わす手が増えて 賑やかでしょう?

(かおる・広島県・51・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

母は言う。ばあちゃんどうですか?
じいちゃんと仲良くしてる?
姉妹に会いに行ってるのかな?

(みかん123・岐阜県・37・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

「死んだらお花を絶やさないでね」の約束
なかなか果たせなくて気がかりだったけど
地元に引っ越してきたから。また来るね。

(けみこ・千葉県・34・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

さきにいく
こうじて香じる
お線香

(アトリエ マエマ・愛知県・37・男性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

さきにいく
かんじを香じる
線香で

(アトリエ マエマ・愛知県・37・男性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

ばあちゃん、いい葬式だったね
30年ぶりにおばさんに会ったよ
「立派になった」だってさ、いい思い出だよ

(スキッパー・長野県・46・男性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

もう、見守ってなんて言わないよ。
だから安心して生まれ変わっていいからね。
今度会った時は、私が守ってあげる。

(みよ・大阪府・30・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

毎日お菓子をもらっていいなあ
おじいちゃん、ひとつもらっていい?
お線香のかわりに

(てんこ・東京都・52・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

毎日同じ顔はあきるでしょ
ぼくが写真とるから
今度でてきてね、おじいちゃん

(てんこ・東京都・52・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

おじいちゃん
まいにち
おたんじょうびなの?

(てんこ・東京都・52・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

けむりのみちを
ついてゆけば
おじちゃんいあえるかな

(てんこ・東京都・52・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

「餞別じゃ。美味いものでも食え」
家出する俺の手に握らせた千円札
婆ちゃんよ、五十年経った今も持ってるよ。

(三郎・千葉県・67・男性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

あなたのように怒ったり
あなたのように笑う
そんなあなたの孫達が会いに来たよ

(ガードマン・埼玉県・31・男性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

お仏壇に願い事はするもんじゃないって。
でも、やっぱり言っちゃうね。
今日もみんな元気に過ごせますように。

(おっぺけ母ちゃん・埼玉県・53・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

あけましておめでとう。
今年も曾孫連れてみんなで遊びに来たよ。
みんなが笑顔で過ごせるよう見守っててね。

(だいまま・東京都・44・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

大切に育ててもらったのに、
まだまだな私でごめんなさい。
がんばるから見守っててね、おばあちゃん。

(ももちゃんありがとう・群馬県・37・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

手を合わせて、ふと上を見上げてみる
優しくのびる煙の先は
優しいばあばが微笑んでいました。

(ぱんだ・千葉県・33・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

おじいさん、お墓が近くで通いやすいよ
昔、家を増築してくれたよね
その家に今は主人と共に住んでいるよ

(無・神奈川県・39・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

ひさしぶりに帰ってきたよ、ばあちゃん
東京でも見守ってくれてたんだろうね
また会いに来るから待っててね

(ゴマフmine・東京都・20・男性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

じいちゃんもよく二人で出かけていたそうで
そう言えば俺もよく遠くへ出かけています。
確実に血を受け継いでいるんだと思います。

(むらちゃんた・福岡県・33・男性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

おじいちゃん、そちらはきっと暇だよね
ちょっとフライングキメすぎじゃない???
今現在、こちらの皆は孫より元気です

(りほ・兵庫県・25・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

祖父母がしていたように今度は
父母が互いに湿布を貼りあっています。
私もいつか。

(natsuo・三重県・19・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

貴女が亡くなって12年になります。
私にもようやく彼氏ができました。
ひいおじいちゃんみたいな、優しい人です。

(えい・岐阜県・22・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

「ただいま」
今年の夏も、家族で来たよ。
来年も、再来年もくるけんね。

(ぶりっこはまち・東京都・54・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

おじいちゃん、私と会わずに逝ったけど
おばあちゃんは今でも惚気けるの
いつかはじめましてと会うのが楽しみです

(こいまり・東京都・21・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

このお線香のけむり瑞雲となり
このお線香のかおり薫風となって
天国のご先祖に届けられますように

(千手観音・神奈川県・70・男性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

せっかくみんな集まったんだから
今日はしかめっ面なんてしないで
思い出話を聞いてあげてね

(はなお・北海道・37・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

元気にしてますか?
いつも見守ってくれてありがとう。
誇りの孫と思ってもらえるようがんばるね。

(えびこ。・大阪府・23・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

立ち昇る煙は 糸電話の糸のように 
今 貴方につながっています
おかげ様で 元気でやっていますよ

(ちゅん助・愛知県・42・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

忘れたりしないよ
ぼくを大切にしてくれたんだから
今も、ぼくの心のなかで笑ってるよ

(タム・京都府・20・男性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

私が病気になって心配してるよね
でも大丈夫!そっちには行かないよ…
まだまだ語る思い出話が足らないからね

(ばんび・愛知県・30・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

「ひいーばあちゃ」
お話上手になったでしょ?
孫とひ孫と手を合わせ。

(ちょも子・北海道・34・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

ネエばあちゃん
好きやったおはぎ買ってきたよ
香り届く様にチンしといたからね

(ゆうたろ・大阪府・53・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

今日こんなことかあってねと話をする
そっと優しい笑顔で私をみつめてくれる
いつもの線香の匂いが私の心をなでる。

(カトパンマン・富山県・36・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

「無理するな」
最高の愛言葉をもらうため
帰省して線香をあげる

(まびまび・神奈川県・35・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

何があっても凛としてたお婆ちゃん
私も強い!強い!って言われるんだよ
でも婆ちゃんだって陰で泣いてたんだよね

(もちもち・福井県・53・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

お元気ですか?
そっちの世界の暮らしはどうですか?
また会いに来るからね

(Aika・神奈川県・18・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

聞こえてますか?
声に出さなくても分かりますか?
毎日のありがとう。

(メロンカメ・愛知県・47・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

戦争、生活、病気と大変だったね
そちらは今は春ですか
こちらは春で家族みんな元気です

(はる・香川県・36・男性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

おばあちゃんにゆずってもらったマフラー
柔らかくてすごく温かいよ
これから一緒に沢山旅しようね

(あびちゃん・千葉県・38・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

いつも見守ってくれてる、おばあちゃんへ
「ありがとう」と、そっと手を合わせる
いつかは私も、見守る側へ

(春つばめ・栃木県・41・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

あなたが遺した香袋と
同じ匂いをようやっと
見つけて灯せた線香のけむ

(睦孝・兵庫県・38・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

もしもし、じぃちゃん。
僕ね、じぃちゃんから貰った名前
ずっとずっと大切にするからね。

(あきよし・茨城県・35・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

おばぁちゃん。おじいちゃんには会えた?
私の時は、きっと愛犬も迎えにくるから
きっときっと大きな家族が生まれるね

(りえ・愛媛県・44・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

兄ちゃんがさ、仕事はじめたよ
私もやっと結婚したし、子どももできた
ばあちゃんの言う通りだったよ

(ナナコ・福岡県・29・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

おばあちゃん あなたのひ孫が生まれたよ。
なんだかとても
おばあちゃんにそっくりです。

(フィオ・東京都・30・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

おばあちゃんのまねをして
仏壇の前で手を合わせ
楽しんでいたよ 線香の香り

(なんてゆうか・沖縄県・61・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

じぃちゃん、おはよっ!
今日は足の調子いいみたい。
試合、行ってきます!

(蘭子・長崎県・17・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

おじいちゃんがいつも見守ってくれてるから
おばあちゃんとっても元気になってきたよ
まだまだそちらから見守ってあげてね。

(もこ・神奈川県・29・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

子供の頃、婆ちゃんと行っていたお墓参り。
今度は僕が子供達を連れて行っています。
これからもみんなの成長を見守ってね。

(ゆらゆらら・広島県・32・男性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

仏壇の前で手を合わせると
あの頃のばあちゃんの気持ちが
分かる気がしてきたよ

(こなお・埼玉県・47・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

写真でしか会った事のないじいちゃんへ
日本酒好きは私だけが受け継いでます。
その内、良いお酒を二人占めしようね!

(狸・埼玉県・29・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

お父さんのお父さん、お母さん
会えていたら可愛がってくれただろうな
お父さんの代わりに私が毎月お参りするね

(あゆか・香川県・40・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

じいちゃんだけには、素直に言える
私の本当の気持ち
いつも、そばにいてくれて“ありがとう”

(ちいちゃん・福島県・39・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

ばあちゃん見えますか
四人の孫達に囲まれている私を
私を愛してくれた訳がやっとわかりました

(佳子・茨城県・56・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

お仏壇は願い事する場所じゃない
おばあちゃん、やっとその意味が分かったよ
この香り、私の祈り、天国まで届いてる?

(あやか・大阪府・31・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

じいちゃん好きだった、庭のキウイフルーツ
今年は不作だったよ。お供えも少しだけね。
もしかして、もうお腹いっぱいかな。

(ぴよのすけ・新潟県・34・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

父と母が「まずかったよね」と笑う
伸びきった煮込みうどん
私にとっては祖父の味

(北の夏の子・埼玉県・19・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

ついに返せなかった
おじいちゃんが貸してくれた本
読んでは、あなたを思い出しています

(北の夏の子・埼玉県・19・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

おじいちゃん、久しぶり
最近おじいちゃんの書斎から本を借りてます
私にとっての図書館になりそうだよ

(北の夏の子・埼玉県・19・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

じいじには会ったことはないけれど
写真とばあばが
教えてくれる

(MOO・京都府・23・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

私の一番の味方でいてくれたおばあちゃん
おばあちゃんを思い出さない日はないよ
だって家族で私が一番おばあちゃん似だから

(茶太郎・愛知県・38・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

おばあちゃん、嬉しい話聞いて。お母さんが
おばあちゃんそっくり顔になったよ。歳は
おばあちゃんを二つ超えてますます元気!!

(ゆみこ・大阪府・66・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

あっという間に 10年過ぎた
あの日から おばあちゃんの姿は変わらない
私もすっかり大人になったよ

(檀・東京都・28・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

「線香の香りは死者を慰める」
そう私に教えた祖母。
寂しくないよね?お祖母ちゃん。

(島根のぽん太・島根県・48・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

「じいちゃんが死んだら線香お願いな」。
あの時「うん。」って言ったから、
こうして私は線香あげる。

(島根のぽん太・島根県・48・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

たった一週間前になくなったばあちゃん
あなたとケンカばかりしてた親父が
少し泣いてたよ

(YAMA ・京都府・37・男性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

ばぁちゃんひさしぶり
たまには夢の中でもイイから戻ってきて
わたしのこと叱ってよ

(ここあ・千葉県・36・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

ばぁばそちらの暮らしは慣れた?
あれから2年かぁ。ひ孫はもう1年生
天国からランドセル届いたよ。

(ゆいママ・愛媛県・33・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

どんな味付けしていたのミートソース?
どうしてもおじいちゃんの味にならないや。
聞いときゃ良かったな、あのレシピ。

(あしべ・大阪府・27・男性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

おじいちゃんとおばあちゃんとの想い出
たくさん持っているって思うと
自信の無い私だけど少し誇らしくなれるよ

(あお・栃木県・32・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

もうすぐ一歳の息子が仏壇の前で
お手手を合わせるようになったよ
おじいちゃんとお話ししているのかな

(うさき・千葉県・29・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

これ、うちの局で買ったお線香です。
いつも食べ物ばかりだから、たまには。
あー、もっと色々お話ししたらよかった。

(かきんご・奈良県・27・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

お父さん、大好きよ。
お母さんが泣きながら、叫んだ声。
耳に届いていたかな。

(ぽんぽん・愛知県・32・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

ばあちゃん 会いたいよ。
ひ孫を抱けなくてゴメンね。
私のお腹に戻って来て。会いたいよ。

(ちいちゃん・福島県・39・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

おはようございます。
おかげさまで、楽しく過ごせています。
今日も元気に行ってきます。

(はるか・神奈川県・30・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

今でも毎日心配かけてごめんね
負けず嫌いな私も、たまに泣いちゃうけど
優しくも厳しく、天国から喝いれてね!

(くろまめ・北海道・42・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

ばあば、いつも見守ってくれてありがとう
そのおかげで私は幸せに過ごせてます
これからも見守っててね

(coconut・東京都・52・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

おはようございます!
いつも、見守ってくれて、ありがとう
感謝して、毎日がんばります

(ラッキー・福島県・54・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

おじいちゃん、おばあちゃんを、
これからも見守っていてね。おばあちゃん、
一人暮らしだから心配なの。

(東海ひらり・埼玉県・15・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

私ね、高校でも陸上続けます。
だから、大会見に来てね。
天国から見守っていてね。

(東海ひらり・埼玉県・15・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

会ったことのないおじいちゃん
会えたときにはよろしくね
「まだお前には早すぎる」

(あずき・東京都・23・男性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

おじじ あーやんへ
コンテストをだしにして・・・
心配〜〜〜〜〜〜〜〜ねえ!!

(現在無職!!・北海道・33・男性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

僕 教師になれたよ おじいちゃん
みんな仲良く けがせんように
次は僕が 祈る番だよ

(にっしー・大阪府・56・男性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

おばあちゃん元気ですか?
心配かけたけど、私すっごく強くなったよ。
辛くなったら、また空見上げるね。

(みこ・大分県・43・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

生まれた時にはもういなかったおじいちゃん
届くといいな けむりと香りで伝える
「帰ってきたよ」と「またね」の言葉

(ざくろ・埼玉県・25・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

笑って聞いてください。
会社やめました。
おじいちゃんのように自分を生きます。

(mai・福島県・26・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

ねぇじいじ
うちの子今年
1年生

(じぃちゃん子・静岡県・36・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

じーちゃん、もう18歳になったんだよ。
天国でも無口なままなのかなあ?
またカニのむきかた、教えてよ。

(ゆたろ・神奈川県・18・男性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

ひいばあちゃん、元気にしてる?
またよもぎだんご食べたいなあ。
そっちでも作りすぎてない?

(熊のぼる・東京都・24・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

仏様は香食と言って香りを食べるそうですね
だから叔母はいつだってお酒を供えてます!
甘党のばぁが好きだった砂糖入り麦酒を。

(ひよこ・東京都・47・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

無事に天国に着いたかな?
じいじの愛用の筆でお習字を始めたよ
上達したら見に来てね

(空・埼玉県・27・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

武勇伝しかない、ツルばあちゃん、
娘は芸人めざしています。
生きていたらエピソードトーク量産だろなぁ

(ゆずもも・東京都・42・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

おじいちゃん、いつも言ってたね。
戦争だけはしちゃいけない。絶対ダメだ。
先日、国際結婚したんだよ。

(ごんさく・鳥取県・33・男性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

おばあちゃん ごめんなさい
でもいつか必ず 夢をかなえるから
おばあちゃんとの約束 ちゃんと守るからね

(高橋聖子・東京都・38・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

おばあちゃん 元気ですか?
おじいちゃんには 会えましたか?
私の話 たくさんしてね!!

(高橋聖子・東京都・38・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

祖父と一週間しかこの世で共存しなかった
生まれ変わりだと言われた
俺はここに生きてるぜ

(綿貫渉・東京都・26・男性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

お喋り好きがそっちに集まって、
こちらはとっても静かになっちゃった。
ばあちゃん、今もたくさんお喋りしてる?

(千夜・大分県・24・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

ばあちゃんからの電話がなくて寂しいよ。
電話番号はずっと残しているから、
またいつでもかけてきてね。

(千夜・大分県・24・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

おばあちゃんの好きな白小菊を買ってきたよ
この花の花言葉を覚えている?
それは「私はあなたを愛する」だよ

(染ちゃん・東京都・23・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

おかげさま、感謝の気持ちで手を合わせ
つぶやく言葉はいつも
ありがとうじいちゃん

(ceeport・山形県・35・男性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

ばあちゃん元気にしてる?
お墓、いつもお花一杯で綺麗だね
まだまだ、じいちゃんの事守っててね

(paje・愛知県・24・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

米寿の父も卒寿の伯父も傘寿の叔母も
皆元気でそっちへ行けません
遅くてすみません、もう少し待っててね。

(光風雫・福井県・52・男性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

おじいちゃん元気かな?
そっちからも見てると思うけど
おばあちゃんは強く生きてるよ

(島村若鈴・東京都・24・男性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

おはよう、おやすみ、今日はね、、
私の声ちゃん届いているかな。
今どんな顔して聞いていてくれるかな。

(さあちゃん・静岡県・32・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

お線香をあげてもお話はできないけど、
きっとそっちでも旅行で忙しいのかな。
それなら、安心です。

(寿司ばらん・東京都・26・男性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

天国のおばあちゃん
私の結婚式だけは出たいと言ってくれたよね
私、明日結婚することになりました

(ムーミン・宮城県・30・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

おじいちゃんが亡くなって36年だって。
おばあちゃんの顔を見たら驚くだろうね。
これからまた仲良く暮らしてね。

(かおこ・東京都・42・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

月命日にはカツ丼、新蕎麦、鰻重
じいちゃんの好物がいちばん
いい匂い、届いてる?一緒にいただきます

(フェレット・滋賀県・31・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

辛いとき、心にババが現れる
ママとジジの話にはいつもババが出てくる
ババ、これからも皆んなの心で生き続けてね

(マロン・千葉県・13・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

私の成人式の日、写真嫌いのじいちゃんが
自分から「一緒に撮ろう」と言ってきたね
それが4ヶ月後じいちゃんの遺影になったよ

(波音・長崎県・26・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

綺麗な物が好きな祖父
だから身体を借りたのね
春の夜、一匹の蛍

(chika・宮崎県・27・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

いつも遺影を見てるけれど、
こんな顔だっけと時々不安になります。
でも優しくしてくれたことは忘れてないよ。

(nonom・宮城県・38・男性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

あなたは死んでしまったんじゃなく
私のこころの中に
引っ越しただけなんだ

(浦聖人・愛知県・34・男性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

ああこの香り おばあちゃんちの香りだね
前はおばあちゃんがおじいちゃんに向けて
今は私からおばあちゃんにも向けて

(絢・愛知県・30・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

若いイケメンの写真を見てたおばあちゃん。
自慢の旦那様には再会できましたか?
あの頃できなかったデート、楽しんでね。

(なな・佐賀県・27・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

天国で楽しんでてほしいです
かわいがってくれてありがとう
思い出となってます

(黒砂糖・福岡県・37・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

正直、いつもはジジババのこと忘れてる。
でも、命日近くにちゃんと思い出せて、
実家に線香を送ってるから、安心してね。

(ジャイ子・福島県・42・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

ばあちゃん、天国で楽しんでる?
僕は、相変わらずだよ…
こんな僕にも、妻と子ができたよ。

(バハムート・大阪府・36・男性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

爺ちゃんよ、看取れなくてごめんなさい。
最期は看取ってあげたかった
また会える日はまだまだ遠いんだな

(佑麻・北海道・16・男性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

お金よりも何よりもばあちゃんが大切
みんなが思っててもうまく伝わらなかったね
語れなかった分、私が言葉紡ぐから。

(そらごとつむぎ・宮城県・28・女性・祖父へ・祖母へ)

【第13次応募作品】

暫く会えずに日々が過ぎていくと
貴方は祖母の夢で私に語りかける
ごめんね、久し振り、大好きだよ

(けめこ・北海道・30・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

学校行けずうちひしがれた
言ってくれた「好きなものを見つけるんだ」
見つけたよ、おじいちゃん

(しずくいし・神奈川県・25・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

おばあちゃんの抱っこはあったかいにおい
私に会いに来て。 膝をこさえて火を灯す
あなたを想いあの日と同じ香りのお線香に

(eko・千葉県・53・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

お裁縫が上手だったお祖母ちゃん
運針の他にも、もっと習いたかったな
今はリフォームが流行っているのよ

(はなもも・東京都・42・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

ばあちゃんはこの花が好きだったんだよ
静かに語る祖父
仏壇には絶えずトルコキキョウが咲く

(藤・群馬県・29・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

おばあちゃん、あなたの月命日のたび
僕はあなたの両の掌に頬を包まれます
たゆたうお線香の煙に焚き染められながら

(まあまあ・神奈川県・53・男性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

運動会は何を着ていくの?
「おじいちゃんに久しぶりに会えたよ」って
毎日孫をよろしくと頼んでくれていた母

(大津留ぐみ・北海道・43・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

団欒時、泣いて駄々をこねた姪っ子が
おじいちゃんに聞いてもらってくると仏壇へ
りんを鳴らし祖父を呼ぶ

(サユリ・千葉県・36・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

いつも夢の中で一杯遊んでもらっているよ
仏壇のお水を交換するのは私の仕事
生きているおばあちゃんに会いたかったな

(きんちゃん・富山県・10・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

澄みきった 空に浮かぶ丸い雲
あなたの笑顔を描き添えて
心にうつす また会えたね

(かるた名人・大阪府・33・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

おばあちゃん覚えてる?最後の会話
私は覚えているよ30年経った今でも
鰻一緒に食べようねって

(うーき・埼玉県・43・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

おばあちゃん、あのね私看護師になったよ
おばあちゃん、あのね私結婚したよ
おばあちゃん、あのね私頑張るからね!

(あかりんご・宮崎県・33・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

なんでお線香あげるの?
その幼いはてなは天国のじいちゃんを想う
毎日の中で分かってきたよ

(かい・宮崎県・21・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

「ちゃんとわかっているよ」
手を合わせ祖父想う
それだけで通い合える

(yukaru・千葉県・29・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

おばあちゃんと過ごした社宅は
更地の後に花壇ができて
やさしい風を吹かせています。

(なやな・岐阜県・48・男性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

じいちゃんのとこ行くよとせっせと坂を上り
来ましたよと線香をあげている姿を思い出す
今日は私がおばあちゃんに会いに来たよ。

(Puku・神奈川県・30・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

3回に1回、尺八から音が出て
どうだ!と仏壇を振り返れば
「へったくそ」と、じいちゃん笑ってた

(かなかな・神奈川県・40・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

仏壇に親と並びて向かう孫
虚空の一点見つめ不可思議に
教えぬ祖母の名呼びて手を合わすとは

(夢半ば・東京都・66・男性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

見出しには今日も胸騒ぎの文字が躍るね
じいちゃん、
さすかいねぇの声聞かせてよ

(さざんか・山形県・27・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

10人の孫の中で私を一番愛してくれた祖母
その頃よく、身近の出来事を話しかけてきた
今は私が仏壇の祖母に一番話しかけている

(きこ・東京都・53・男性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

一人住まいをしたいと出て行った娘が、
今年のお墓参りには、
一緒に行こうと自ら帰ってきました。

(アリスの主人・静岡県・65・男性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

婆ちゃんは早くそっちに行きたいみたいだよ
でも、もう少しだけ待っていて
今は毎日が楽しそうだから

(佐藤 環・岐阜県・14・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

線香の匂いで思い出すお婆ちゃんの家
お泊まりの日は仏壇の前で寝ていたね
凄く怖かったのに今は幽霊でも会いたい

(村上夢々・大阪府・42・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

ゆるやかにふくらみかけた孫の胸
あなたにも見せてやりたかった
たしかにあなたの孫は成長しています

(どてら・大阪府・49・男性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

おばあちゃん、久しぶり
お線香をあげると、煙が私の方によってきた
元気か?と声をかけてくれたんだね

(よこちゃん・愛知県・48・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

毎朝、仏壇の夫におはようを言う祖母。
けれど夜、おやすみは言わない。その理由は
「だってこの後、夢で会えるからね!」

(葡萄桃子・岡山県・25・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

おじいちゃん、おばあちゃん、今日もまた
二人の写真がくっつくように移動されてる。
犯人はあなたの息子だよ。

(ポコ太郎・香川県・28・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

もう17回忌だなんて本当に早いね
娘の明日香は20歳になったよ
じいちゃんの写真見て「イケメン」だって

(がづごん・山口県・49・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

私があなたの身長を超えてしまってからも
帰省の度に背を比べ、悔しがっていましたね
今でも、成長し続けています。身長以外も。

(にんぐ・東京都・24・男性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

ガンと申告されてから1年後にさよなら
向き合えず弱ってく大好きなおじいちゃん
最後まで受け入れられずごめんなさい。

(マイ・福島県・26・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

おじいちゃんの人生が格好よかったこと
最後の皆さんへの姿勢でわかりました。
私と一緒に生きてくれてありがとう。

(じゅんこ・北海道・34・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

親類が集まった時、朝が早い爺ちゃんと
私のために朝、ご飯をよそってくれてたから
今度はは私が婆ちゃんの前にご飯をよそうね

(団長・福島県・17・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

死んだら化けては出ないと言っていた祖母
でもたまに線香の香りが部屋にすると
遊びに来てると感じるよ

(月魄・青森県・33・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

結婚したよ、こども生まれたよ。
ばあちゃんの遺影からは
いつもほほえみがかえってくる。

(双子の母・福岡県・33・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

ばあちゃん、じいちゃん、待たせたね。
見たがってた孫がほら
今ここでナムナムしてるよ。

(まじぽん・愛知県・48・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

旅だってからもうすぐ20年
でもたまに夢に出てきて
僕をしかってくれるありがたさ

(かさいいざかや・静岡県・54・男性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

「今日も元気だよ、ありがとね」
心配性のおじいちゃんに一緒に感謝を込めて
香りと語る、大切なひととき

(沙羅双樹・福島県・29・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

住み慣れた実家を出て仕事人間になった私。
帰省を待っていた様に、天に召された祖母。
貴女を思い出す事もなかった私を許してね。

(マル・佐賀県・40・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

朝、ストーブの火であたためてくれていた、
学校へついても温かかった私のうわぐつ。
おばあちゃんを思い出す冬がくるよ。

(こまま・栃木県・42・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

素粒子物理学が、あなたの存在を証明する。
あの日、天に登った煙。今、立ち登る煙。
あなたは素粒子となり、ここにいる。

(ちんぴら・静岡県・47・男性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

去年まで、病院で過ごすばぁちゃんに
笑顔になってほしくて笑って側に居た。
今になって、泣き顔も見せれる様になった。

(ゆきんこさん。・宮崎県・23・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

財産管理ちゃんとしないから
子供たちがもめることになるんだよ
自分はおじいちゃんみたいにはならないよ

(いーさん・宮城県・33・男性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

線香の煙を目で追った。
その先にあなたがいればと
いつも願う。

(雪村あかり・滋賀県・23・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

おじいさんの後頭部のかたちと
その控えめな気性をゆずりうけ
人生をせいいっぱい生きています

(宇野 ゾラ・岐阜県・49・男性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

ばあちゃんは私のことを仏壇に話す
でも、じいちゃんは優しく聞くばかり
女二人に見つめられ恥ずかしそうに照れ笑い

(弓波・大阪府・14・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

仏壇の前で「おじいちゃんはね」と母が語り
知らない記憶はどんどん鮮やかになり
見守っているおじいちゃんは今日も笑顔です

(麦わら・岩手県・25・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

寝る前のじいちゃんとのオヤスミの握手
いっぱい働いた手、でもすごく優しい手
ずっと覚えてるからね

(姫子・北海道・45・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

天国で二人で一緒に過ごしてますか?
私は元気に生きてます。
届け思い、線香の香りに乗って。

(静原舞香・東京都・29・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

幾つ年を重ねても
思い出した瞬間に涙が滲むのは
あなたが今も大切な人だから

(キョン・秋田県・40・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

遊びにきたよ
最近やっと、お墓を建てたんだ。
やっと気持ちに慣れたんだ。

(佐橋 小太郎・岐阜県・43・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

初めてのネクタイ、結び方を教えてくれた。
母と二人暮しをいつも気にかけてくれた。
爺ちゃんの知らない、ひ孫を連れていくよ。

(しゅう・東京都・33・男性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

心を澄ませば蘇るよ
あの頃語ってくれた
ちょっと訛りのある極上のストーリー

(こなお・東京都・46・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

朝には活力をもらい
夜には安らぎをもらう
心に語るつかの間のとき

(こなお・東京都・46・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

旬のものが手に入り
いの一番に供えたら
合わせ鏡のように手を合わせてるかも

(こなお・東京都・46・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

漂う線香のけむりで
穏やかで共に過ごした幸せな時間が
心に舞い戻る

(かねこやよい・神奈川県・51・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

おじいちゃんちゃんと看取れなくてごめんね
今でもおじいちゃんが読んだ俳句
思い出して笑っているよ

(ミカリン・群馬県・32・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

いなくなってからもう2年半ですね。
その間に出産をして男の子の孫が増えました
見せられなく残念です。空から見守ってね。

(かっかの孫・埼玉県・30・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

辛い時しか来なくてごめん
ぺたんと座り「会いたいよ」って泣く私
風に舞う線香の煙と祖父母の愛に包まれて

(小雪・栃木県・49・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

お花を供えて、線香に火を灯し
目を閉じて、手を合わせて
今日も貴方を思います

(あいちゃん・神奈川県・17・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

いつもにこにこしていたおばあちゃん
いつもおーいと呼んでいたおじいちゃん
今は二人 ずっと隣にいますか?

(ゆうゆうママ・山形県・41・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

お墓のお骨を見て「死」を知りました。
二度と会えないと泣き叫んで拝んだ夏の日。
永遠ではないから一日を必死に生きるよ。

(つきなみ・福井県・26・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

孫に買ってくれたピアノたちは
今もそれぞれの音を奏でているよ
そちらでは多重奏が聴こえるかな

(かいわれロンドン・熊本県・35・男性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

『よく来たね』いつも言ってくれた祖母
手を合わせるとその姿と声がよみがえる
栗を剥いてくれた、あの丸い親指も

(おはなちゃん・埼玉県・46・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

ありがとう。お疲れさま。
よく、父と母を産んでくれました。
いつか、また。

(ぐっちょ・愛知県・34・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

観覧車いつか乗りたいって言ってたよね
身体治して二人で乗って欲しかったよ
愛はお金なんかじゃ買えないでしょう?

(そらごとつむぎ・宮城県・28・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

おばあちゃん ごめんなさい
私 全然いい孫じゃなかったよね
もう大丈夫だから ずっと見守っていてね

(高橋聖子・東京都・37・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

おばあちゃん ごめんなさい
私 いい孫じゃなかったよね
もう大丈夫だから ちゃんとするから

(高橋聖子・東京都・37・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

おばあちゃん ごめんなさい
私 いい孫じゃなかったよね
これからは ちゃんとするからね

(高橋聖子・東京都・37・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

貯めた金で商店の基礎造りしたツメさん
伯父さんが作った座像は
三女真理恵が毎日掃除してます

(オネショ坊主・東京都・67・男性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

おばあちゃん、
ずっと見たいって言ってた花嫁姿見ても
おじいちゃんの元へはまだだからね

(キナコ・大阪府・29・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

じいちゃんの口癖 「いいんだ いいんだ」
お墓の前で口ずさむ もうこの目には
見えないけれど 言葉の中で生きている

(居間正三・群馬県・23・男性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

おじいちゃん、おばあちゃん。
あの時、夢の中で一緒に笑ったね。
いつも、見守っててくれてありがとう。

(竹原千尋・神奈川県・35・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

幾度となく生徒を送り、迎えてきた
祖母にとって、桜は特別でした。
「ばあちゃん、桜が開花したって。先生!」

(ゆっきぃー・宮城県・45・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

二十歳のときの最初で最後の祖父との宴会
次から次へといい酒を注いでくれたね
飲み交わした一生の思い出。忘れないよ

(ハム平・北海道・32・男性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

祖母の仏壇の前で紹介した初めての彼女。
大事な場所に連れてきてくれてありがとう
そう言ってくれた彼女が今の嫁さんです。

(ハム平・北海道・32・男性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

病院嫌いだった婆ちゃん。末期がんだったね
胃腸薬が減っていることに死後気付いたよ
もっと早く気づきたかった。ごめんね

(ハム平・北海道・32・男性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

旧家が禍禍しく潜んでいた頃、
村の期待を一身に受け、身を粉にした人。
深更、ルオーのイコンに涙することも・・

(傀儡師・群馬県・58・男性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

俺が家出する時、バアちゃんがくれた千円札
五十年経った今も持ってるよ
バアちゃんのように皺くちゃになったけどね

(なおえもん・千葉県・66・男性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

ありがとうを残して逝ったおじいちゃん
「ありがとう」は私の方だよ
お線香の煙に乗せていつも届けます

(ふなはしゆか・茨城県・22・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

いつも猫になりたいって言ってたから
猫を見るたび「おばあちゃん?」て聞くけど
どの猫がおばあちゃんなの?

(大蚊里伊織・愛知県・38・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

今日も
元気にやっているよ
見守っていてね

(ラキア・栃木県・21・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

大きくて柔らかかったおばあちゃんの耳たぶ
どれだけ触っても嫌な顔せずほほ笑んでたね
今なら分かるよ。その心の大きさ・柔らかさ

(かるあまる・大阪府・37・男性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

思い出すたびに流れる涙は温かいよ
私の誕生日に病院からかけてくれた電話
おめでとうって一言が不器用に笑ってたから

(れもん・青森県・17・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

95歳まで元気だったおじいちゃん
私もおじいちゃんみたいにいつまでも
人生を楽しむから見守っていてね

(ミカリン・群馬県・32・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

秋祭りにお婆ちゃんは欠かせない存在だった
誰もがみんな、お婆ちゃんの歌を聞きたくて
今年からは雲の上から笑って聞いていてね

(雪菜・静岡県・29・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

今年、家の庭にたくさんの椿が咲いた。
よく見るとおばあちゃんの部屋の前。
これはあなたが咲かせてくれたんだね。

(めるこ・宮城県・38・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

いつもお小遣いをくれたおばあちゃん
お陰で今も少し貯金があります
このお陰で生きて行くからね

(ミカリン・群馬県・32・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

おじいちゃん一度会いたかったけれど
私がおじいちゃんのぶんまでいきるから
天国から見守っていてね

(ミカリン・群馬県・32・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

4人のおじいちゃんおばあちゃん
いつまでも見守っていて下さいね
いつか私がそちらに行く日まで

(ミカリン・群馬県・32・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

あんたのお母さんの結婚式でも拒否したのに
そう言いながら、花束を受け取ってくれた
内弁慶なおばあちゃんの優しさ忘れないよ

(さや・愛知県・32・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

お祖母ちゃん、たくやは何かにつけて
「あ、これおばあちゃんが好きだったよね」
を連発します。ちゃんと覚えているよ。

(島根の ぽん太・島根県・48・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

「ワシが死んだら毎日線香を頼むよ」
「うん、わかった」と私。
私は毎日お線香をあげる。約束だもん。

(島根のぽん太・島根県・48・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

なんでもできて、なんでも教えてくれる
おじいちゃんは私の先生でした。
今でも私の目指すべき人はあなたです。

(エビくじら・鹿児島県・39・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

おばあちゃん子だった私
お菓子を食べる仕草にふと
祖母を感じては止まる

(はなは・岐阜県・47・男性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

手の合わせ方、火の消し方
「こうやるんだよ。」と教えてくれた
おばあちゃんの言ってた通りにしてるからね

(犬のモニちゃん・北海道・23・男性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

迎えに来たね。
おじいちゃん、おばあちゃん元気?
いまはどこの国を旅行中なのかな?

(けいたり・神奈川県・25・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

日本酒と釣りが大好きだったおじいちゃん
私の彼とそっくりだから許してくれるかな
春になったら結婚するよ 見守っていてね

(寅太郎・東京都・26・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

きっと遺伝だと思う。いや絶対に遺伝だ。
お墓の前で、こんなに賑やかなのは。
おしゃべり好きな、ばあちゃんの血だよ。

(シャルル・神奈川県・28・男性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

唯一の味方の、おばあさんがなくなり
その後、20年以上もひとりぼっち
幽霊でいいから会いに来て、おばあさん

(とし・埼玉県・53・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

五十歳
もう年老いて分かったよ 
祖母の老後の不安な気持ち

(うさぎちゃんよ・岡山県・51・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

病弱な私とともに畑道を散歩した昔
あの道に咲いてた桜は枯れてしまったけれど
記憶の中では今年も綺麗に咲いています

(メランコリー平良・沖縄県・27・男性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

本命の大学の合格発表の日の朝
お仏壇に手を合わせてお祈りしたら
2本のお線香が勝利のVサインになったよ!

(かおり・埼玉県・19・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

この香りを
優しいと感じるのは
あなたのおかげです

(りょう・京都府・21・男性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

お墓参りに行けなくてごめんね
わたし、
お母さんになったんだよ

(みーあきゃっと・神奈川県・29・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

懐かしい夢の中、祖母は笑顔で手を振ると
私を朝へ見送って、遠くの方に帰っていった
祖母の笑顔の花束は、いつも私の心の中に

(豆大福・青森県・24・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

今年おばあちゃんからのお願いで
おじいちゃんの形見である琥珀のペンダント
私が引き継ぐことになりました

(うさ子・岐阜県・40・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

何かある度に名前を呼んでしまうから
いつまでもゆっくりさせてくれへんなと
笑ってる顔が思い浮かんでくるよ

(小林智子・奈良県・38・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

お線香をあげて耳を澄ます
「世話あない、大丈夫じゃ」
じいちゃんの口癖が聞きたくて

(がづごん・山口県・49・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

あなたは私の心の中にいると思うから
心はきれいにしておきますね
だって汚いとあなたが居づらいと思うから

(うら・愛知県・33・男性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

誕生日に貴女が会いに来る夢を見た。
三年後にして初めて泣けた朝、
いつも傍にいてくれるのだと気付きました。

(流音・滋賀県・27・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

じいじが好きだったクイズ番組の再放送
こんなに面白い番組
なんで一緒に見なかったんだろう

(緑インク・静岡県・37・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

「何もいのちまで取られるわけじゃなし」
優しく強く支えてくれたばあちゃんの言葉
今も私に踏んばる力をくれています。

(にのさん・東京都・49・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

昭和9年の室戸台風で殉職したおじいちゃん
お仏壇に遺されたその時の腕時計
私もこの時計に恥じない時を刻んで生きます

(水色ママ・京都府・62・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

「幸せを祈っています」
結婚式前の祖父の言葉
一番のお守りになっているよ

(みっけんママ・兵庫県・35・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

微かなあなたにさようなら
全てが何時か通る意味
心は消えゆくあなたのもとへ

(流星群・北海道・21・男性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

私が小さい頃に作ってもらったおやつ
お母さんは作れないんだって。
だから私が思い出して娘に作ってあげてるよ

(ママれもん・福島県・43・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

「ふん、安物の線香買ってきて」
自称いじわるばあさんはきっと言うよね。
あとで涙ぐむくせに。

(うにうに・新潟県・62・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

何も言わなかったけれど
一番期待してくれていた祖父
天に届ける合格の知らせ

(迂路のチーター・長野県・19・男性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

変わらぬ笑顔で迎えてくれるあなたの前で
変わりゆく僕は目を閉じている
感謝と願いを鐘の音に乗せ、二人の世界へ

(ソラ・和歌山県・21・男性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

おはよう、元気だよ、今日も見ててね。
ねえ聞こえてる?パパの大事なおかあさん。
一度、会ってみたかったよ。

(菜花・熊本県・21・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

次に生まれ変わっても、大好きなお二人の
子供か孫になりたいの。勉強も手伝いも
今度こそ頑張るから、ね、お願い。

(公子・三重県・53・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

線香をあげる
温もりを感じる
頭が下がる

(アトリエ マエマ・愛知県・60・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

あの人に線香をあげる
あの人もこの人も手を合わせる
あの人に頭が下がる

(マエマ ツバサ・愛知県・36・男性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

弟に子供が出来て連れて来た日
なんとなく家族で歩き出した
庭の花とありがとうを伝えに

(あまる・千葉県・38・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

帰省途中、ふと柏餅が食べたいと購入し
備えたが、そういや祖母も生前好きだった。
やっと叶ったね、おばあちゃん孝行。

(tm・埼玉県・39・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

お線香の香りがおばあさんになりました。
手を合わせると必ず会える。
安心感につつまれます。

(102・秋田県・44・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

箱を開けると、蛙の置物がいくつも出てきた
たった一人で蛙に帰るのを願っていたんだね
おばあちゃん、ただいま、私も会いたいよ

(あやり・北海道・30・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

「泣くな」とおばあちゃんはいいましたね。
でもお線香をあげると、涙がとまりません。
この時だけは、泣くのを許してください。

(けいすけ・兵庫県・78・男性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

曾祖母真似て仏壇に手を合わせてた3歳児
今は仏壇の曾祖母の写真に手合わす大学生
ひいばあちゃんまんまんちゃんあーんが日課

(とりっこあ・大阪府・52・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

子供の頃、おばあちゃんがよく言ってた言葉
50歳になった今、よくわかってきた。
「おかげさんで」、って言葉の意味が。

(迷い猫・滋賀県・50・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

「早くそっちの世界に連れてって」
そうじいちゃんに祈る難病の母親
1分1秒でも多く母と一緒にいさせてくれよ

(西の森なおや・東京都・34・男性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

希望の大学に落ちた私に微妙な反応の周囲
電話口で頑張ったねと泣いてくれたのは
あなただけでした。ありがとう。

(なつ・福岡県・30・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

「醤油の量、これでええかな?」と尋ねても
多分あなたは言うよね、「だいたいでええ」
そのええ加減さが大事だと最近思います。

(にんじん・京都府・44・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

ばあちゃんって線香臭いって思ってたけどさ
ばあちゃんがいなくなってからはさ
会いたいから毎日焚くんだよ、線香。

(とうがらし・京都府・44・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

体が辛くて大変なのに「私が好きだから」と
買ってきてくれた和菓子 本当に嬉しかった
ありがとう、大好きなおばあちゃん

(chibikko・東京都・29・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

失業中の息子が線香を上げるようになった。
「おじいちゃん何とかしてあげて下さい。」
私も願い鐘を鳴らす。

(マリーヤ・埼玉県・54・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

子供嫌いのおじいちゃんだったけれど
私をだっこしている写真がたくさんあって
それを見るたびに泣きそうになるよ

(こんちゃん・大阪府・33・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

毎日見守ってくれてありがとう
会わせたかったひ孫が毎日お供え取ったり
線香の灰で遊んでるけど笑って許してね

(りん・茨城県・37・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

心配しないでね。
まわりのことばかり考えてたあなただから。
でもちょっと、たまには心配してね。

(大野美波・埼玉県・28・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

会いたい、会いたいよ、ばあば
お化けでも、幽霊の姿でもいい
その手に触れたい、もう一度だけでいいから

(なつみかん・兵庫県・44・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

昔よく作ってくれたフレンチトーストね
この前6歳の娘に作ってあげたらさ
お父さんすごい天才!って(笑)ありがとね

(おちよばあちゃん・東京都・44・男性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

結婚しました
孫の顔も見られないと思われていた貴女に
ひ孫の顔を見せてあげたかったです

(ともか・大阪府・31・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

ばあば、会いたがってたこの子が生まれたよ
目元がばあば、あなたにそっくりです
確かに渡したから、命のバトンをこの子に

(なつみかん・兵庫県・38・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

交わした言葉は少なかったけど、
いつもおじいちゃんは笑っていたね。
また、しゃべりに来るからね。

(朱・愛知県・32・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

覚えてる?小さな私のお気に入り
牛乳、りんごと、それからスポロン
ほんのり ぽかぽか 祖父とのおつかい

(ほるん・沖縄県・28・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

祖父母の家を訪ねて仏壇にお線香をあげると
「がんばれ、いつもおうえんしているよ」と
ほほえむ、変わらぬ祖父母の深い愛情

(ひーちゃん・栃木県・46・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

お線香あげる束の間ひと時の
けむりの揺らぎの向こうには
ご先祖様の笑顔がいっぱい

(童顔ほしゆき・高知県・54・男性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

手をあわせると、「おー、おつかれ!」と
ビールを片手に笑顔の祖父。
ありがとう。私、今日もがんばれたよ。

(実灯路・東京都・28・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

お線香って何のためにあるのか分かったよ
それはきっと、おばあちゃんを思い出す為
ごめんね。今までお線香あげれなくて。

(風月鈴・大阪府・23・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

初めて会ったとき、寝たきりでした
私は一緒に遊べなかった分、あなたの息子は
私の息子とたくさん遊んでくれてます

(まろん・宮城県・47・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

婆ちゃんのホットミルクを思い出す。
僕は5才。貴方は交通事故で天国へ。
無事故無違反31年僕を見守る貴方に感謝。

(Cricket・熊本県・51・男性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

おじいちゃんおばあちゃん
私わ今とてもつらいです
どうかお力を与えて下さい

(みか・群馬県・32・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

おじいちゃんおばあちゃん
私わ今とてもつらいです
どうかお力を与えて下さい

(みか・群馬県・32・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

たまにしか会えなくて、いざ会った時は
照れて伝えたいことは何も言えなかった
手を合わせるよ もう遅いなんて言わないで

(ツバキカワ・大阪府・22・男性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

覚えてなくとも心があったかくなれる
「抱っこしてもらったこともあるんだよ」
頑張るから見守っていてねおばあちゃん

(みやこ・埼玉県・20・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

周りの幸せが自分の幸せと言ってたけど
もう私が私を一番に幸せにしてもいいよね
ね、おばあちゃん

(ひだまり・愛知県・47・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

いつかきっとまた会えるよね
墓前で子どもが聞いてきた
その日の寝顔に笑顔が浮かんだ

(こなお・東京都・46・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

妹が今日から旅行へ行くらしい
お線香あげていきなと言う母に
もうあげてきた! 化粧途中の彼女は言った

(あずま・静岡県・24・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

「なむなむする」と
聞いて育って二十余年
「拝む」とは少し違った意味なのです

(あずま・静岡県・24・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

私、がんばるから
そこから見守っていてね
今でも大好きなおばあちゃん

(ぽえまる・大分県・40・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

帰ってきたよ。また行ってきます。
安らぎの場所。
いつも心をリセットしてくれる。ありがとう

(シロ・福岡県・37・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

おじいちゃんが
毎日の無事を祈ってくれていたこと
思い出してまた手を合わせます

(ガーベラ・神奈川県・26・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

お線香の煙が目に沁みるね。
そう言い訳するけど涙が止まらないのは、
お婆ちゃんと同じ匂いがするからなんだ。

(BABY・埼玉県・48・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

二人のひ孫は15、18才に
上にも横にも伸び、ハンサム風
ぴぃーちゃんの自慢だね

(おめぐ・宮城県・44・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

しめやかな式かもしれない
だされた料理せめて
皆にふるまいよろこんでほしい

(石田衛・福島県・36・男性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

あのころは知らなかった
亡くなって大泣きした
見守ってくれたなんて

(石田衛・福島県・36・男性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

20年が経ちます
あのころがなつかしい
自由に遊ばせてくれたおばあさん

(石田衛・福島県・36・男性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

遺影を持ちながら前を歩く
その後に列が並ぶ
その姿に悲しみを覚える

(石田衛・福島県・36・男性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

火葬される前の姿
もう見ることはできない
骨になって地にかえる

(石田衛・福島県・36・男性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

ほっとする線香の香 先祖さま 
この香 ご先祖さまから おくりもの
線香といきる喜び おしえてもらう

(モコタ・愛知県・41・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

桜を折ったこと、叱られなかったよ
寝たきりの祖母が喜んでくれたこと
作文に書いたら先生に褒められたよ

(マッセ・兵庫県・52・男性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

新しい言葉を見つけるたびに、思い出す。
80過ぎても、辞書を引いていた祖母を。
私は留学出来て、今も幸せよ。

(のりちゃん・和歌山県・53・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

まだ歩けたころの若い祖母
今日も四角い絵の中で笑っている
漸く会えた祖父と楽し気に

(東里かなめ・神奈川県・43・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

孫が僕一人で寂しくはなかったですか。
ビスケットいつも有難うございました。
今日は3人のひ孫が仏壇に3枚供えます。

(下っ端役人・愛知県・52・男性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

いつも私を守ってくれてありがとう。
私が危険な目に合わないように。
いつも一緒にいてくれて本当にありがとう。

(とんまる。・東京都・23・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

私にライターを触らせなかったじいちゃん
今では安全に火をつけられるようになったよ
写真の中で、祖父は笑っている

(ライター・熊本県・27・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

生涯を畑に捧げたお婆さん
新鮮な野菜で育った母が
耕す土はまたあたたかい

(各下奈磨江・京都府・40・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

「今どこにいるの?」と祖母に聞いてみた。
「だらしないから、心配で忙しいわ」と
皆の世話をやいてまわっているしい。

(伽羅 ・大阪府・31・男性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

いつも、お喋りが大好きなお婆ちゃん
病気で声が出なくなっても無理してたね
僕のこころの声は届いてるかな

(D・愛知県・36・男性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

見知らぬ神さまより身内の仏さま
試験前は本数増量なむあみだぶつ
「じいちゃん、今回も何卒よろしく」

(Em・宮城県・30・女性・祖父へ・祖母へ)

【第11次応募作品】

反発もしてあまり口も聞かなかったけど
貴方の言葉が今の私を導きました
「お前はお前の好きな道を行け」

(あん・東京都・25・女性・祖父へ・祖母へ)

【第10次応募作品】

そっちのくらしはどうかな
げんきにしてるかな
私は元気よ しんぱいしないで大丈夫

(KUMATAMAGO・東京都・11・女性・祖父へ・祖母へ)

【第10次応募作品】

私が会うことは叶わぬ祖父。
私の父が幼い頃に亡くなった。
私を見て皆言う。「あの人」に似てるって。

(橘高ミハネ・東京都・30・男性・祖父へ・祖母へ)

【第10次応募作品】

大切な人ができました
出会わせてくれたのかな
ありがとう、おじいちゃん

(雷・山口県・27・女性・祖父へ・祖母へ)

【第10次応募作品】

背の高いおじいちゃんと向き合えるひととき
線香の煙はわたしの想いを乗せて
天国へとそっと運んでくれる

(こはくま・千葉県・32・女性・祖父へ・祖母へ)

【第10次応募作品】

人は根が明るくないといけないよ。
そういっていつもニコニコ笑っていた。
大丈夫、ニコニコ笑ってるよ。

(ひまわり・宮城県・44・女性・祖父へ・祖母へ)

【第10次応募作品】

ばあちゃん、休みの度にじいちゃんと
海の見晴らし良い所へ出かけたっけ。
今見ている海はもっと見晴らしいいですか?

(そらごとつむぎ・宮城県・27・女性・祖父へ・祖母へ)

【第9次応募作品】

笑顔の裏で実は自分の死期を感じていたの?
幻覚でいい最期私に会ってくれてありがとね
お腹すくでしょお線香いっぱいたいておくね

(まあち・静岡県・17・女性・祖父へ・祖母へ)

【第9次応募作品】

ごめんね、あんまり会いに行かんで
悲しかったの。私の事忘れいつも険しい顔
後悔したよ。今看護で患者に寄り添ってます

(あい・広島県・37・女性・祖父へ・祖母へ)

【第9次応募作品】

じいちゃん、おれも成人したよ。
怖い中にも優しさ持ってるじいちゃん!
おれの中では世界一のじいちゃんやっさ。

(けいちゃん・沖縄県・20・男性・祖父へ・祖母へ)

【第9次応募作品】

おじいちゃん、おばあちゃん、元気ですか?
今年の4月一日に、我が子を授かりました。
空の上から見てあげてください。

(友紀子・埼玉県・37・女性・祖父へ・祖母へ)

【第9次応募作品】

会いたいよ
も一度会いたい
会えるなら

(のりのり・福島県・44・女性・祖父へ・祖母へ)

【第8次応募作品】

『美味しいなぁ』 と食べてくれてた南蛮漬
あの笑顔を思い出すから
お供えしてもええやろか?

(sayurin・兵庫県・35・女性・祖父へ・祖母へ)

【第8次応募作品】

いろんなところへ連れていてくれたね。
本当に楽しかったなぁ〜。
楽しい思いで、ありがとう、おじいちゃん。

(kura-chan・神奈川県・23・女性・祖父へ・祖母へ)

【第8次応募作品】

あれから、32年になるね
お爺ちゃんが亡くなってから7年後に
生まれた私を見守ってね

(平等清和居士・栃木県・25・男性・祖父へ・祖母へ)

【第8次応募作品】

天国のばぁちゃんへ 今年も筍炊いたよ。
でもばぁちゃんの味には勝てそうもないよ。
ばぁちゃんの若竹煮が食べたいよ〜

(あーさまま・大阪府・55・女性・祖父へ・祖母へ)

【第8次応募作品】

一度しかない人生の中で出会えたこと
神様がいるならお願いして欲しい事あるんだ
生まれかわってもまた孫にしてしてねって

(りぃ・神奈川県・24・女性・祖父へ・祖母へ)

【第7次応募作品】

御爺ちゃん。お話したい事があります。
天国に下界チケットはありませんか?
幽霊でいい。会いたい、会いたいよ。

(金魚注意報・愛知県・33・女性・祖父へ・祖母へ)

【第6次応募作品】

おじいちゃん
今日も穏やかな一日になりますよう
見守って下さいね

(star・茨城県・30・女性・祖父へ・祖母へ)

【第6次応募作品】

メールの送り方、教えておけばよかった
そうしたらいつでも、今すぐにでも
ばあちゃんの手紙が読めたのに

(白梅・福岡県・26・女性・祖父へ・祖母へ)

【第4次応募作品】

想い出は 時とともに薄れるけれど
お線香の匂いがすると
わたしの中のおばあちゃんが 笑っていたよ

(若菜つばき・神奈川県・34・女性・祖父へ・祖母へ)

【第4次応募作品】

じいちゃんばあちゃん
ここに座るといつも思います
どんな顔をしていらっしゃったのかな?って

(くみこ・静岡県・33・女性・祖父へ・祖母へ)

【第4次応募作品】

おばあちゃん、いつも笑ってた。
大切な人の前では元気でいたい気持ち、
教えてもらったの、たたかう皆さんに。

(りぃ・山形県・24・女性・祖父へ・祖母へ)

【第3次応募作品】

おばあちゃん 今、どこにいるのかな
結局、会えたのは眠ってからだったね
出来ることなら、また話したいよ

(コンドル・栃木県・24・男性・祖父へ・祖母へ)

【第3次応募作品】

あなたの最後の顔、
みんな綺麗だねって見つめてた。
ありがとう、大好き。

(心愛・兵庫県・21・女性・祖父へ・祖母へ)

【第3次応募作品】

病気で苦しんで逝ってしまった祖母
この前見た夢で元気な頃の祖母に会いました
私、結婚したよ。今度、夢の中で紹介するね

(まみまむ・和歌山県・27・女性・祖父へ・祖母へ)

【第3次応募作品】

あなたが生きていた時間
あなたにたくさん愛をもらいました
あなたへの感謝を祈りにかえて・・・

(airi・奈良県・39・女性・祖父へ・祖母へ)

【第3次応募作品】

娘の誕生日になると別れの日を思い出します
あれから6年、もう5歳になるんだよ
今年の誕生日もお祝いするから帰ってきてね

(えり・大阪府・26・女性・祖父へ・祖母へ)

【第3次応募作品】

おじいちゃんにいつも
「お線香くさい!」って言ってたけど
今度は俺が線香くさくなるかもな。。。

(KAZ・京都府・42・男性・祖父へ・祖母へ)

【第3次応募作品】

真冬なのに、穏やかで、暖かい日
おじいちゃんは、いってしまった
小春日和は、おじいちゃんのことやね

(里江子・香川県・28・女性・祖父へ・祖母へ)

【第3次応募作品】

おじいちゃんの最後の言葉。
『まっこ がんばれよ。』
私は約束守れてるかな…。

(まっこ・福岡県・39・女性・祖父へ・祖母へ)

【第3次応募作品】

おばあちゃんとの小さい頃の約束
花嫁姿も孫の顔も見せる事が出来ました。
おばあちゃん、がんばったね。

(ひかる・大阪府・41・女性・祖父へ・祖母へ)

【第3次応募作品】

ばあちゃんとは会えたかい?
先に逝っていた兄弟や仲間とは会えたかい?
私達とは会えなくなったけど元気でいてね。

(またく3・北海道・37・女性・祖父へ・祖母へ)

【第3次応募作品】

じいちゃんは無事にそちらへ着いたかい?
今度はケンカせずに仲良くしてね。
私達も元気に仲良くやって行きます。

(またく2・北海道・37・女性・祖父へ・祖母へ)

【第3次応募作品】

おばあちゃん
あちらでゆっくり過ごしていますか
かわいい孫が出来たよ笑顔を見せたかったな

(ごご・東京都・38・女性・祖父へ・祖母へ)

【第3次応募作品】

花嫁姿もひ孫も見せてあげれなくてごめんね
また私のじいちゃん、ばあちゃんになったら
きっと見せてあげるね

(またく・北海道・37・女性・祖父へ・祖母へ)

【第3次応募作品】

祖父を交通事故で亡くしました
神様なんていない、仏様なんていない
そう思いつつも毎日線香に火を灯してる

(SKI・宮城県・24・男性・祖父へ・祖母へ)

【第2次応募作品】

少しだけ物忘れがでたけれど、最後まで
私の事覚えていてくれてありがとう。今ね、
同じ笑顔で、パパが私の娘に笑いかけるよ。

(ぴょんちゃんぴーちゃんジョイくん・埼玉県・41・女性・祖父へ・祖母へ)

【第2次応募作品】

大工だったおじいちゃんが
こっそり家の下に埋めてくれたおまじない。
おかげで家族みんな元気です。ありがとう。

(きのこ・神奈川県・35・女性・祖父へ・祖母へ)

【第2次応募作品】

初孫の私。大学入試や成人式。生きていたら
どんなに喜んだか、ママに言われ続けたよ。
初曾孫じゃないけどね、私にも生まれたよ。

(ぴょんちゃんぴーちゃんジョイくん・埼玉県・41・女性・祖父へ・祖母へ)

【第2次応募作品】

買ってくれた愛車 もうすぐ22万キロ
皆が言うよ「そろそろ乗り換えたら」って
物を大事にするおばあちゃん!!いいかな?

(sky stone・愛知県・35・男性・祖父へ・祖母へ)

【第2次応募作品】

手を合わせながら思う
こころのなかにいつもいるなんていうけど
やっぱりほんとの笑顔がみたいよ

(旅人詩人・静岡県・43・男性・祖父へ・祖母へ)

【第2次応募作品】

覚えているよ ママのおなかの僕に
いつも優しく話しかけてくれた温かい低い声
僕の目元おじいちゃんにそっくりなんだって

(ぼくのママ・大阪府・30・女性・祖父へ・祖母へ)

【第2次応募作品】

お祖父ちゃん、そちらからこちらに
向かっている命はありませんか?
その子が貴方のひ孫です。

(まるいのり・茨城県・32・女性・祖父へ・祖母へ)

【第2次応募作品】

毎日、保育園への送り迎えをしてくれたね
学校から帰ると、いつも家にいてくれた
両親は忙しかったけれど、寂しくなかったよ

(ゆうちゃん・石川県・39・女性・祖父へ・祖母へ)

【第2次応募作品】

最後の言葉、明るくて将来有望な人と生きや
今隣で笑ってる人は貴方と同じ仕事に必死
じいちゃん、この人で良かったでしょ

(ともぽん・三重県・26・女性・祖父へ・祖母へ)

【第2次応募作品】

おばあちゃん、わたしがんばっているよ
タカラジェンヌになったら、おばけになって
絶対みにきてね。わたしすぐわかるから。

(ひかるちゃん・千葉県・8・女性・祖父へ・祖母へ)

【第2次応募作品】

目に染みる
祖父母の笑みに
手を合わす

(おおつきらい・東京都・35・男性・祖父へ・祖母へ)

【第2次応募作品】

最近ねぇ。
眠ることが、楽しみです
夢で、ばあちゃんと会えるから……

(百日草・愛知県・38・女性・祖父へ・祖母へ)

【第2次応募作品】

久しぶりの里帰り、珍しいね皆が揃うの
おじいちゃんが、心配して皆を集めたのかな
ありがとう、おかげさまで皆元気でしょ。

(アブママ・埼玉県・38・女性・祖父へ・祖母へ)

【第2次応募作品】

七歳で会えなくなった大好きなおじいちゃん
いつも私の中で 励ましてくれていたよね
これからは私の孫達を 守ってやって下さい

(dayちゃん・富山県・51・女性・祖父へ・祖母へ)

【第2次応募作品】

出がけにあわてて鞄から鍵を取り出すとき
いつも手に触れるのはおじいちゃんの時計
気をつけていけよってことだよね

(はちみつ・兵庫県・23・女性・祖父へ・祖母へ)

【第2次応募作品】

なぁ、じいさん。
大好きじゃよって、素直に言えんでごめん。
一人暮らしの部屋、二人の写真飾っとるよ。

(翔子・広島県・22・女性・祖父へ・祖母へ)

【第2次応募作品】

ねえ、おばあちゃん生まれたよ
赤ちゃん見るまでは頑張るって言ってたのに
これからは空からこの子を見守っててね

(まぁ・東京都・27・女性・祖父へ・祖母へ)

【第2次応募作品】

両親共働き 入院やめてまで家にいてくれた
何事も後で気づき反省できればいいと言った
今更反省する反抗期 ごめんね、ありがとう

(りゅよん・北海道・29・女性・祖父へ・祖母へ)

【第2次応募作品】

実家までバスで4時間、さらに車で1時間、
仕事中に私を見つけた時の爺ちゃんは、
くしゃくしゃに笑って幸せそうでした。

(めっちゃん・北海道・23・女性・祖父へ・祖母へ)

【第2次応募作品】

じいちゃんの言った言葉。
厳しくもあたたかい、
言葉をありがとう。

(あすなろ・千葉県・40・男性・祖父へ・祖母へ)

【第2次応募作品】

おじいちゃん、私達の子供が産まれました
名前はこうがです。抱っこさせたかった
そちらから成長見守ってて下さいね。

(こうがのママ・福岡県・34・女性・祖父へ・祖母へ)

【第2次応募作品】

小さい頃、何でも教えてくれたおばあちゃん
苦しい時に、何故かお祈りの姿が浮かびます
今は南無阿弥陀仏がおまじないです

(morisita .・富山県・55・男性・祖父へ・祖母へ)

【第1次応募作品】

看護師の仕事はつらいけど
いつもおじいちゃんの言葉が支えなの
「人が嫌がる仕事をしなきゃ駄目だぞ」って

(・宮城県・25・女性・祖父へ・祖母へ)

【第17次応募作品】

いくら私が悩んでたからって
ウチの子の志望校 定員割れにするなんて
さすがだよ、おばあちゃん

(びーる・神奈川県・51・女性・祖父へ・祖母へ)

【第12次応募作品】

「私も頑張るから。じいちゃんも頑張らい」
電話の後、点滴だけで、二か月も頑張った。
そんなじいちゃんは、今も私の自慢です。

(みくも・千葉県・25・女性・祖父へ・祖母へ)

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