やさしい時間~こころの携帯電話ひろば~

<三行詩> 作品紹介

大切な人との絆を紡ぐ、三行のこころの詩。
これまでに寄せられた作品をご紹介しています。*作品のご投稿は現在、休止しています。

こころの携帯電話 <三行詩> 作品紹介


[祖父へ・祖母へ]の想い 女性 30歳代

【第23次応募作品】

ベットから手を握って叱ってくれましたね。
いつも私の事を想ってくれてありがとう。
いつか会える日まで精一杯生きていきます。

写真はイメージです※写真はイメージです。
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〈さくら えび・静岡県・34才・女性〉からの投稿

幼い頃から祖父と共に家業に励む体の小さな祖母の姿を間近で見てきました。自転車で転んだり、家の中で転倒したりしながら最後は要介護5になりましたが家族全員で家で看取ることが出来ました。大好きな自宅の畳が敷かれた仏壇のある部屋に介護用のベットの上で息をひきとりました。いつなんどきも、『頑張りなさい』と私の背中を押してくれました。厳しくも優しい小さな体の大きな心の祖母に感謝の気持ちを伝えたいです。いつか会える日まで、家族に恥じない生き方をしたいと祖母との別れで感じました。祖母の介護生活を医療関係者とともに支えた両親にも感謝の気持ちを伝えたいです。

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