【第11次応募作品】
ばあば、会いたがってたこの子が生まれたよ
目元がばあば、あなたにそっくりです
確かに渡したから、命のバトンをこの子に
〈なつみかん・兵庫県・38才・女性〉からの投稿
私の妊娠が分かって喜んでいた矢先、ばあばは逝ってしまいました。ばあば、あなたはどんなにこの子に会いたがっていたことでしょう。そして、どんなにばあば、あなたにこの子を会わせたかったか。そんなとき、ふと見た我が子の目元に、ばあばの面影をみつけました。命のバトンを、ばあばからもらったのだと、強く実感した瞬間でした。
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