【第11次応募作品】
材木を椅子代わりに父を待つ無邪気な4歳の初夏焚く香が思い出引き寄せて 父還るひととき
〈さふらん・福岡県・43才・女性〉からの投稿
設計士だった父は、子供の頃私をよく現場に連れて行ってくれました。木の香りが漂う現場で、材木に座りいつも父の仕事が終わるのを待っていました。お線香を焚く時に、父とのそんな日々を思い出し、父に会えたような気持ちになります。
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