やさしい時間~こころの携帯電話ひろば~

<三行詩> 作品紹介

大切な人との絆を紡ぐ、三行のこころの詩。
これまでに寄せられた作品をご紹介しています。*作品のご投稿は現在、休止しています。

こころの携帯電話 <三行詩> 作品紹介


[ご先祖様へ]の想い 女性 30歳代

【第14次応募作品】

この世に生まれた時、父と母を知りました
大きくなると祖父母を知りたくなりました
今ではお遍路の線香花で「世」を学びました

写真はイメージです※写真はイメージです。
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〈ロード88・香川県・39才・女性〉からの投稿

私の両親は駆け落ちをして結婚をしました。\r\nなので私は祖父母に会ったことがありません。\r\nでも父と母より、少しばかりですが祖父母の話を聞きました。\r\nその時にちょうど四国在住も影響をし、お遍路をしました。\r\nその時に香ったお寺の線香は、たくさんの人々が私と同じように故人を偲び\r\n線香で作られたお花のようでした。\r\n人が人を思う心は線香花のように、形としても残るものだと感じました。\r\n\r\n今、私が祖父母に会えたら\r\n父と母に対する気持ちと同じ感謝の気持ちで\r\n「生んでくれてありがとう」と言いたいです。

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