やさしい時間~こころの携帯電話ひろば~

<三行詩> 作品紹介

大切な人との絆を紡ぐ、三行のこころの詩。
これまでに寄せられた作品をご紹介しています。*作品のご投稿は現在、休止しています。

こころの携帯電話 <三行詩> 作品紹介


[父へ・母へ]の想い 男性 60歳以上

【第15次応募作品】

優しいのに頑固、不器用な人だった。
握る手が温もりを失うことで伝えてくれた。
考え込んだとき、ふと父を感ずる。

写真はイメージです※写真はイメージです。
  • 前の作品へ
  • 次の作品へ

〈中さん・北海道・67才・男性〉からの投稿

父危篤の連絡で、単身赴任先から戻り、4日間病院に泊まり込みました。しゃべらぬ父と随分と対話した気がします。うなされる父に葛藤も見ました。亡くなる数時間前に死を予感しました。握った手から脈動と温もりが消えていきました。\r\n時々自分の考え方に父の影響を感じます。

自動ページ送り

作品一覧に戻る

このページのトップへ