やさしい時間~こころの携帯電話ひろば~

<三行詩> 作品紹介

大切な人との絆を紡ぐ、三行のこころの詩。
これまでに寄せられた作品をご紹介しています。*作品のご投稿は現在、休止しています。

こころの携帯電話 <三行詩> 作品紹介


[友へ]の想い 女性 50歳代

【第19次応募作品】

「ミニ羊羹、賞味期限をチェックだよ」
ナース美和ちゃん、空からお告げ
4時間後、低血糖の患者さんを救ったよ

写真はイメージです※写真はイメージです。
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〈ミルちゃん・東京都・55才・女性〉からの投稿

非常用に、携帯しているミニ羊羹。ある日のお昼、突然気になって、賞味期限を確かめ、まだ夏までOKと安堵した。果たしてその日の夕方、お会いした糖尿病の方が低血糖発作を起こし、ご自分のブドウ糖も使い切った後だった。とっさに羊羹を出して事なきを得た。タイミングが凄すぎて、きっと、亡き看護学校の親友が教えてくれたものと確信した。

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