やさしい時間~こころの携帯電話ひろば~

<三行詩> 作品紹介

大切な人との絆を紡ぐ、三行のこころの詩。
これまでに寄せられた作品をご紹介しています。

こころの携帯電話 <三行詩> 作品紹介


母の日の思い出 女性 40歳代

鶏足の照り焼きとバタークリームのケーキ
色々間違ったクリスマスだったけど
かーちゃん あんたがいれば楽しかったよ

写真はイメージです※写真はイメージです。
  • 前の作品へ
  • 次の作品へ

〈ハル・大阪府・49才・女性〉からの投稿

小さい頃さほど裕福で無かった我が家では私の誕生日とクリスマスを一緒に祝うのは普通でした。クリスマスツリーは私の描いた絵をふすまに貼り、母が鶏の照り焼きといもだけのポテトサラダ父が売れ残りのバタークリームケーキを買ってきて、サンタの砂糖菓子を食べるのが楽しみでした。そんな母はもうすぐ先に虹の向こうにいる父のところに旅立ちます。父が転職し、私が働いて、少しは生活にゆとりができたのに、思い出すのは小さい頃の2Kで過ごしたあのクリスマスの夜なんです。

自動ページ送り

作品一覧に戻る

このページのトップへ