やさしい時間~こころの携帯電話ひろば~

<三行詩> 作品紹介

大切な人との絆を紡ぐ、三行のこころの詩。
これまでに寄せられた作品をご紹介しています。*作品のご投稿は現在、休止しています。

こころの携帯電話 <三行詩> 作品紹介


[父へ・母へ]の想い 女性 50歳代

【第14次応募作品】

夢で見た あの橋でまた会いましょう
お父さん お母さん お花見しましょう
あの岸辺はとても綺麗だったもの

写真はイメージです※写真はイメージです。
  • 前の作品へ
  • 次の作品へ

〈みずね・茨城県・57才・女性〉からの投稿

10年前、父の初盆に「成仏できたかどうかだけでいいから教えてね。」と父の写真を枕の下に入れて寝ました。\r\n父が夢にでてきて、四箇所ほど案内してくれました。みな綺麗な所でした。最後に池のような所に架かる橋の欄干に手を置いて、向こう岸を見ると、白い花が綺麗に咲いていました。私が「じゃあ大丈夫ね。」と言ったところで目が覚めました。\r\n私は思います。きっとあの岸辺には桜の花も咲くに違いないと。\r\n私が子どもの頃に亡くなってしまった母にも、あそこで会いたいです。母とはなぜか夢でも会えません。

自動ページ送り

作品一覧に戻る

このページのトップへ