【第16次応募作品】
父さんと母さんの写真を携えてふる里・樺太を訪れました我が家の跡地は生鮮食料品市場でした
〈大阪のアン・大阪府・76才・男性〉からの投稿
昭和22年、樺太から引き揚げてきました。全財産を没収され、着の身着のまま。本土ではゼロ、いやマイナスからのスタートでした。死ぬまでにはふる里を訪れてみいたいと願いながら、叶うことはありませんでした。
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