やさしい時間~こころの携帯電話ひろば~

<三行詩> 作品紹介

大切な人との絆を紡ぐ、三行のこころの詩。
これまでに寄せられた作品をご紹介しています。*作品のご投稿は現在、休止しています。

こころの携帯電話 <三行詩> 作品紹介


[父へ・母へ]の想い 女性 60歳以上

【第22次応募作品】

父さん夏が終わります
父さんが歌ったアリランを再生しています
天国の住み心地はいかがですか

写真はイメージです※写真はイメージです。
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〈中谷祐子・愛媛県・62才・女性〉からの投稿

父は長い闘病を経て亡くなりました。私も病気で寝たきりです。父は若い頃朝鮮鉄道に日本から働きに出てアリランの曲をおぼえたそうです。隣の部屋で父がヘルパーさんと歌うアリランを私はベッドで聞いていました。父は亡くなりましたが寂しい時は録音を再生して聞いています。

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