[父へ・母へ]の想い 男性 50歳代
【第2次応募作品】
二度目の発作は相当きつかったろうに
あんな穏やかな顔して旅立っていった父さん
遺された家族には何よりの財産だったよ
※写真はイメージです。
〈anything・東京都・50才・男性〉からの投稿
最初の発作の凄まじさを父本人から聞いていたので、二度目の激痛が父の顔をどれほど醜く歪まらせたのか、正直、対面するのが恐ろしくもありました。
それが血色もよく、寝息まで聞こえてきそうな穏やかな表情で最期を迎えたと知り、心底救われた想いがしたのを憶えています。
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