やさしい時間~こころの携帯電話ひろば~

<三行詩> 作品紹介

大切な人との絆を紡ぐ、三行のこころの詩。
これまでに寄せられた作品をご紹介しています。*作品のご投稿は現在、休止しています。

こころの携帯電話 <三行詩> 作品紹介


[祖父へ・祖母へ]の想い 女性 50歳代

【第20次応募作品】

戦後廃墟の中から家を再建して来られた様に
私もこの逆境から家を再建出来ます様に
夫のお祖父様どうか見守っていて下さい。

写真はイメージです※写真はイメージです。
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〈ゆきにゃん・福岡県・57才・女性〉からの投稿

家は、3年前にある事から、完全に壊れ、その中から苦しみながら這い上がって来ました。そんな時、思い出したのは、戦前は良い暮らしだったのに、兵役を終えて戻って来たら、名古屋空襲で職場も何もかも無くし、家族を養う為に、一から小さな文具店を営んでいたという、夫の祖父(故人)の姿です。それを思えば!と克己し、ここまで来ました。今でも夫と二人、日々の供養で、亡き方々の努力があって今の私達がいる事に感謝を捧げています。

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