【第2次応募作品】
両親共働き 入院やめてまで家にいてくれた
何事も後で気づき反省できればいいと言った
今更反省する反抗期 ごめんね、ありがとう
〈りゅよん・北海道・29才・女性〉からの投稿
両親が共働きだったので、小学生の私達姉妹が誰もいない家に帰宅するのが可哀想だと、心臓が悪かった祖父が入院を後延ばしにしたり、やめたりして、家にいてくれたというのは、確か亡くなったあとに聞いた話でした。祖父は優しくも厳しい人でしたので、ちょっぴり口うるさいところもありました。今思うと、私達孫のことを思い、そして両親の代わりとして口うるさくしていてくれたのに…別に口癖ではなく、ある日ふと言った「人はな、あとになってあれは果たしてどうだったのだろう…と思うことがある。そのときはなにも気付かなくても、あとから反省できればいいんだ。」という言葉が、小学生のときだったのに今でも深く頭に残っています。3行で伝わるかはわかりませんが……
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