【第11次応募作品】
ジェイ君 苦しい思いをさせ悔やんでいます
最愛の貴方を亡くし私も旅立ちたかった
最期の姿を見せまいと闘った貴方を忘れない
〈美希・東京都・35才・女性〉からの投稿
眼に入れても痛くない程愛していたペルシャ猫が6歳でリンパ腫になり、全身に転移し壮絶な亡くなり方をしました。私は仕事を休み毎日朝昼晩看病し続けました。医師から一か八かの強力な注射を最後に打ち、これに打ち勝てばもしかしたら。。という淡い期待の中一旦あの子はおとなしくなりました。その隙に溜まっていた仕事を片付ける為、午後のたった一、二時間家を空けたのです。母から電話があり、息を引き取ったとの事でした。この世の物とは思えぬ雄叫びを上げて旅立ったとの事。私が弱い事を知っているあの子。片時も離れなかった私が突如出かけ、このタイミングと思ったのでしょうか。あんな最期を見た私がその後どう生きていくのか、あの子には分かっていたのでしょう。今でも思い出すと涙が止まりません。安楽死を選択すべきだったのか。最後まで私には分かりません。。
自動ページ送り