やさしい時間~こころの携帯電話ひろば~

<三行詩> 作品紹介

大切な人との絆を紡ぐ、三行のこころの詩。
これまでに寄せられた作品をご紹介しています。*作品のご投稿は現在、休止しています。

こころの携帯電話 <三行詩> 作品紹介


[義祖母]の想い 男性 40歳代

【第12次応募作品】

貴方の孫は、私の妻。
貴方が旅立った日、彼女を抱きしめました。
来月貴方のひ孫が生まれます。力を下さい。

写真はイメージです※写真はイメージです。
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〈Fumiki・東京都・40才・男性〉からの投稿

妻とまだ結婚していなかった頃、デート中に彼女の携帯電話がけたたましく鳴り、お義祖母様の死を知りました。泣き叫ぶ彼女を私は抱きしめることしかできませんでした。それから約1年後に我々は結婚し、来月第一子を授かる予定になっています。命の連鎖とその意味について考えさせられる日々の中、なぜかお義祖母様のことが頭をよぎりました。強く逞しかったと言うお義祖母様、妻に力を貸してください。そんな想いで綴りました。

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