【第19次応募作品】
目を開くまで話していましょう。合わせた掌あなたと離れているけれど。あの日から仏壇に留まる時間が見えます。
〈佐々木卓也・千葉県・47才・男性〉からの投稿
兄のように親しくしてくれていた従兄が亡くなり、二十年以上経ちました。\r\n彼の実家の仏壇で遺影を見ると、自分に現在と別の時間ができたような気持になります。
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