やさしい時間~こころの携帯電話ひろば~

<三行詩> 作品紹介

大切な人との絆を紡ぐ、三行のこころの詩。
これまでに寄せられた作品をご紹介しています。

こころの携帯電話 <三行詩> 作品紹介


選考委員賞受賞作品

[父へ・母へ]の想い 女性 40歳代

【第13次応募作品】

お父さんが生きていた頃よりも、
毎日お仏壇で手を合わせている今のほうが
沢山話をしているかもしれないね

写真はイメージです※写真はイメージです。
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〈明子・徳島県・41才・女性〉からの投稿

父が亡くなっなったのは私が中学二年生の時、私は多感な思春期の少女でした。父に反発してろくに会話を交わさないことが多かった日々の中、突然父は亡くなりました。してあげたかったことも、聞いてほしいことも本当は山ほどあったのに…突然父を失った喪失感にしばらくは父がもういないという実感がわきませんでした。父のことが大好きだったことも伝えられないまま…。今私は毎日仏壇の前で手を合わせながら色々な事を父に話します。「今日はこんなことがあったよ」「グループホームに入った母を守ってあげてね」「いつも見守ってくれてありがとう」沢山の想いや今の家族のこと、そして何より大切に慈しんで育ててくれてありがとう。その気持ちを毎日伝えています。父とゆっくり静かに対話ができるこの尊い時間をお線香をあげながら、噛み締めています。そして、私の気持ちは天国の父に毎日届いていると信じています。

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