やさしい時間~こころの携帯電話ひろば~

<三行詩> 作品紹介

大切な人との絆を紡ぐ、三行のこころの詩。
これまでに寄せられた作品をご紹介しています。*作品のご投稿は現在、休止しています。

こころの携帯電話 <三行詩> 作品紹介


[母の日の思い出]の想い 男性 60歳以上

【第13次応募作品】

母ちゃん本当の病名を伝えられなくてごめん
入院予定日の早朝に隣で静かに息を引き取り
最期に声もかけずに心配をかけてごめん

写真はイメージです※写真はイメージです。
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〈金八先生・千葉県・60才・男性〉からの投稿

16年前に急に母が大病を患っていることが分かりました。本人の性格を考慮し、本当の病名を知らせずに家族で看病をしました。そのかいもなく自宅で母は、遠い世界へ旅立ちました。本当のことを伝えずにごめんなさい。看病をしているときは、とても濃い時間でした。母が病気の痛みを、訴えなかったのが不幸中の幸いでした。

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