やさしい時間~こころの携帯電話ひろば~

<三行詩> 作品紹介

大切な人との絆を紡ぐ、三行のこころの詩。
これまでに寄せられた作品をご紹介しています。

こころの携帯電話 <三行詩> 作品紹介


[祖父へ・祖母へ]の想い 女性 ~20歳代

【第4次応募作品】

おばあちゃん、いつも笑ってた。
大切な人の前では元気でいたい気持ち、
教えてもらったの、たたかう皆さんに。

写真はイメージです※写真はイメージです。
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〈りぃ・山形県・24才・女性〉からの投稿

私が高校に上がった頃、祖母が肺がんになりました。私がお見舞いに行くと、いつも笑顔で迎えてくれ、つらそうな素振りをちっとも見せなかったので、ある日突然状態が急変してそのまま亡くなったことは、とても衝撃的でした。今、医師となり、初めて受け持たせていただいた患者さんが、祖母と同じ肺がんでした。がんによる症状に加え、薬の副作用があって苦しいのに、お見舞いに来た家族・・・特にお孫さんなどには一切つらいところは見せていませんでした。その姿に、私の祖母が重なりました。祖母も同じだったのです。そして、同じように病気と闘う強さと、笑顔を忘れない強さを持ち合わせていました。医師となって一番学んでいることは、いろんな患者さんのいろんな生き方について、かもしれません。それぞれの方の気持ちに沿って応援してあげられるような医療のできる、そんな医師になりたいなぁと思うきっかけでした。

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