やさしい時間~こころの携帯電話ひろば~

<三行詩> 作品紹介

大切な人との絆を紡ぐ、三行のこころの詩。
これまでに寄せられた作品をご紹介しています。

こころの携帯電話 <三行詩> 作品紹介


[祖父へ・祖母へ]の想い 女性 30歳代

【第14次応募作品】

98歳でお迎えがきたお婆ちゃん。
やっとお爺ちゃんに会えたんだね。
75年の片想い、長かったけど叶ったね。

写真はイメージです※写真はイメージです。
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〈もふもふもこ・愛媛県・38才・女性〉からの投稿

私の祖父と祖母は当時親が決めた相手と結婚するのが当たり前だった時期に恋愛結婚しました。2人の子宝にも恵まれ幸せ絶頂だった時期に、祖父は戦地へと。祖父と過ごせたのは2年間だけでした。来る日も来る日も祖父の帰りを待ち続けましたが、戦争が祖父と祖母を引き裂いてしまいました。その後、再婚の話も何度も出たそうですが、祖母は頑なに拒否し、女手一つで子供を育て上げました。祖母の口癖は早くおじいちゃんに会いたい。でした。聞いてるこちらが恥ずかしくなるくらい、お爺ちゃんに恋してました。会いたくて眠れない。話したい。抱きしめて欲しい。目に涙を浮かべて写真を見つめ語りかけていたのを今でも鮮明に覚えてます。そんな祖母が98歳まで長生きし、ようやく会いたがってた祖父と会えたんだなと思うと、亡くなって寂しい気持ちもありますが、嬉しい気持ちもあります。天国で仲良く手を繋いでデートしてたらいいなと思います。

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