やさしい時間~こころの携帯電話ひろば~

<三行詩> 作品紹介

大切な人との絆を紡ぐ、三行のこころの詩。
これまでに寄せられた作品をご紹介しています。

こころの携帯電話 <三行詩> 作品紹介


[父へ・母へ]の想い 男性 50歳代

【第17次応募作品】

がっちりとした肩車に乗り稲穂の広地を
くぐり抜けた 纏いつくほどの風の黄金の中
父よ 貴方への想いが活気付いてゆく

写真はイメージです※写真はイメージです。
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〈耳成保一・鹿児島県・58才・男性〉からの投稿

幼少の頃。身勝手ながら誰にも何事も言わず出奔し、行方不明となった亡父。その父が痩せ細った身体で帰郷したのはそれから23年後の事でした。すでにみずからの死期を悟っていたのでしょう。父はその1年半後に亡くなりました。目を瞑れば今も蘇る景は、父に肩車されくぐり抜いたあの稲穂の広地。

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