やさしい時間~こころの携帯電話ひろば~

<三行詩> 作品紹介

大切な人との絆を紡ぐ、三行のこころの詩。
これまでに寄せられた作品をご紹介しています。*作品のご投稿は現在、休止しています。

こころの携帯電話 <三行詩> 作品紹介


[父へ・母へ]の想い 女性 50歳代

【第23次応募作品】

立ちのぼった煙が 子に向かう
けむいよ と 避けても避けても子に向かう
話しかけてるの? お父さん

写真はイメージです※写真はイメージです。
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〈nekoshort・東京都・52才・女性〉からの投稿

暮れの穏やかな日和を選んで家族で父のお墓参りへ行きました。\r\nお線香を供えると、風も無いのになぜか煙が下の子にばかり向かうんです。何度場所を変えても。まるで久しぶりに会えた孫に喜んでいるように思えました。「大きくなったねぇ」って。

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