やさしい時間~こころの携帯電話ひろば~

<三行詩> 作品紹介

大切な人との絆を紡ぐ、三行のこころの詩。
これまでに寄せられた作品をご紹介しています。*作品のご投稿は現在、休止しています。

こころの携帯電話 <三行詩> 作品紹介


[亡き父へ]の想い 女性 50歳代

【第12次応募作品】

若い頃、どうにも苦手だったお線香
いつのまにやら 平気になって、 今は
毎日拝んだお仏壇にあげたいと思うのです

写真はイメージです※写真はイメージです。
  • 前の作品へ
  • 次の作品へ

〈こるり・熊本県・57才・女性〉からの投稿

昔は、お線香の匂いが苦手で、本当に吐き気がするほど生理的にだめでした。それが大人になって、気が付けば大丈夫になっていました。 昨年、在宅で看取った父は、還暦の頃からお仏壇を置いて、熱心に手を合わせるようになりました。子供の頃に知る父からは想像もつかなかったことです。 人は変わるものなのですね。

自動ページ送り

作品一覧に戻る

このページのトップへ