やさしい時間~こころの携帯電話ひろば~

<三行詩> 作品紹介

大切な人との絆を紡ぐ、三行のこころの詩。
これまでに寄せられた作品をご紹介しています。*作品のご投稿は現在、休止しています。

こころの携帯電話 <三行詩> 作品紹介


[父へ・母へ]の想い 女性 50歳代

【第13次応募作品】

じいちゃん、最期は故郷に帰りたかったよね
連れて帰ってあげられなくて、本当にごめん
今は故郷に帰って、あの景色を見てますか?

写真はイメージです※写真はイメージです。
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〈カノマタ ヨシエ・新潟県・56才・女性〉からの投稿

6年前、原発事故があり、福島から新潟に自主避難しました。末期のガンだった父も新潟で一緒に暮らしていました。父が福島に帰りたがっていたことを思い出すと辛いです。私は子供のことを優先して福島に戻らなかったからです。

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