【第13次応募作品】
早朝に揺らめく白と誰かが吐(つ)いた息の白や香り思わせ眠る白
〈ひとこ・山口県・25才・女性〉からの投稿
この瞬間にさえ、どこかの誰かは亡くなっている。朝に吐く息はさながら魂のようにも見えなくもない。いつ、香る白…線香が掲げられるかもわからない不安定な生命であろうか。そんな思いで、この詩を書いてみました。
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