【第16次応募作品】
チーンとならし手を合わせ
漂う香りで思い出す
貴方の顔と話し声
〈HARUKA・香川県・28才・女性〉からの投稿
物心ついて死に対してちゃんと理解をしはじめた頃無くなった祖父\r\n初孫としてべた可愛がれた私\r\nもう会えないと分かっていてもどこか異空間に居たような記憶が\r\n\r\n祖父母の家に行くと毎回仏壇の前に座りチーンならし手を合わせる\r\n祖父がいた頃はきちんとしなさいと怒られながら\r\n亡くなった後は話が出来る唯一の場所として\r\n会いに来たよとまた来るねを\r\n
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