やさしい時間~こころの携帯電話ひろば~

<三行詩> 作品紹介

大切な人との絆を紡ぐ、三行のこころの詩。
これまでに寄せられた作品をご紹介しています。

こころの携帯電話 <三行詩> 作品紹介


[父へ・母へ]の想い 女性 60歳以上

【第13次応募作品】

あの夜、なぜ携帯を切って眠ったのでしょう
あの夜、おかあさんの臨終を知らなかった
淋しかったでしょ?ほんとうにごめんなさい

写真はイメージです※写真はイメージです。
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〈しょみん・鹿児島県・75才・女性〉からの投稿

毎日見舞いに行き、その日も夕方顔を出して、「家に帰りたい」という母をなだめて帰宅しました。今でも不思議なのは、切った事のない携帯電話を切って眠ってしまったことです。母が急変し、当直の看護師は何度も携帯に掛けたけたそうですが、生憎、固定電話の書いてある書類に気づくのが遅く、私と連絡がついたのは亡くなった後でした。亡くなって10年が過ぎましたが、母を独りで淋しく逝かせてしまい、未だに携帯を切ったことが悔やまれ、あやまっています。 

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