やさしい時間~こころの携帯電話ひろば~

<三行詩> 作品紹介

大切な人との絆を紡ぐ、三行のこころの詩。
これまでに寄せられた作品をご紹介しています。

こころの携帯電話 <三行詩> 作品紹介


[祖父へ・祖母へ]の想い 女性 30歳代

【第15次応募作品】

「これならご先祖様もすぐ分かる」が口癖
日課だった仏壇磨きも、今は私の役目
「ばあちゃん、ちゃんと道標になってる?」

写真はイメージです※写真はイメージです。
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〈ラベンダー・富山県・37才・女性〉からの投稿

土地柄、ひときわ大きい仏壇は掃除が大変です。そんな仏壇を、祖母はいつもピカピカになるまで磨いていました。「ご先祖様もキレイな仏壇のほうがいい」と、飾った写真を見ながら私たちに言っていました。そんな祖母が亡くなって早数年。今では空き家になってしまいましたが、最近父母と共に、庭で畑をするようになりました。なんだか嬉しそうな祖母の写真。汚れていると気になってしょうがない仏壇。いつの間にか仏壇磨きをしている私。この仏壇、やっぱり大きすぎるよ!と嘆いてみては、ふと思う。「ばあちゃん、これで大丈夫かなぁ?ピカピカ金箔で道標になってる?」と。お盆にはまた、迷わず帰ってきてね。

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