やさしい時間~こころの携帯電話ひろば~

<三行詩> 作品紹介

大切な人との絆を紡ぐ、三行のこころの詩。
これまでに寄せられた作品をご紹介しています。

こころの携帯電話 <三行詩> 作品紹介


[知人の息子さんへ]の想い 男性 40歳代

【第20次応募作品】

香りが線となり、空に舞い上がり
いつの間にか空に溶けていく魔法。
あのひとに、届いたらいいな。

写真はイメージです※写真はイメージです。
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〈youma・東京都・41才・男性〉からの投稿

一昨日、知人の息子さんが自殺されたという連絡がありました。あまり人との繋がりが少なかった方だでしたが、知人宅を間借りして仕事をさせて頂いていたときに、同じ空間で机を並べて仕事していたことがありました。口数は少なかったから、あまり言葉を変わることは多くはなかったけど、今でもその姿を思い出します。自分で命を絶つなんて…と最初は思ってしまいましたが、それほど苦しんでいたんだと考えると、いま空の上でつらかったことから解放されて、笑顔でいてほしいなと思います。いつの間にか消えてしまうお香の煙や香りは、消えた瞬間、魔法のように天国に届く、ということなのかなと考えてみました。お線香の香りや煙(線)が空と繋げてくれる魔法だとして、手を合わせたときの祈りや言葉が、あのひとに届いていたらいいな。

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