やさしい時間~こころの携帯電話ひろば~

<三行詩> 作品紹介

大切な人との絆を紡ぐ、三行のこころの詩。
これまでに寄せられた作品をご紹介しています。

こころの携帯電話 <三行詩> 作品紹介


[祖父へ・祖母へ]の想い 女性 30歳代

【第17次応募作品】

実家に帰ると、手伝わされる畑仕事。
手を合わせて気づく、爪の泥。祖父の色。
愛しいお守り付けて、一人東京へ。

写真はイメージです※写真はイメージです。
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〈クマシロ・東京都・32才・女性〉からの投稿

実家に帰ると、毎回嫌々手伝わされていた畑仕事だったが、東京に帰る時、仏壇に線香を上げ、手を合わせた時、爪の間の泥に気が付いた。「ああ、おじいちゃんはいつも爪の間に泥がついていたなぁ」と思い出した時、それが急に愛おしくなり、寂しさと切なさがこみあげてきたが、これをお守りに、もう少しだけ一人で東京で頑張ってみようと思えた。

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